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県民の健康を増進するため、健康づくり事業の推進など健康増進施策を総合的に進めるとともに、食育推進及び食生活改善対策やたばこ対策、歯科保健対策、母子保健対策、保健師活動の充実対策に取り組んでいます。
〒650-8567
兵庫県神戸市中央区下山手通5-10-1(1号館5階)
班名 |
分掌事務 |
電話番号 |
FAX・E-mail |
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健康政策班 |
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078-362-9127 |
FAX: 078-362-3913E-mail: |
保健・栄養指導班 |
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078-362-9128 |
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078-362-3249 | ||
歯科口腔保健班 |
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078-362-9109 |
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受動喫煙対策班 |
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078-362-9153 | |
認知症対策班 |
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078-362-3188 |
県民の健康寿命の延伸を目指し「健康づくり推進条例」、「兵庫県健康づくり推進プラン」及び「兵庫県健康づくり推進実施計画」に基づき「生活習慣病予防等の健康づくり」、「歯及び口腔の健康づくり」、「こころの健康づくり」等について重点的に推進します。
1.健康ひょうご21大作戦の推進
県民1人ひとりの健康実現と活力ある健康長寿社会の実現を図るため、
を両輪とする「健康ひょうご21大作戦」を平成13年度から推進してきました。
平成25年度からは、新たな視点で改定した「ひょうご健康づくり県民行動指標(外部サイトへリンク)」(平成25年4月改訂)」を県民運動の道しるべとして活用するとともに、働き盛り世代の健康づくりを一層促進するため、企業との協働による健康づくり促進事業のスタートを計契機に「企業」を加えた新たな体制に充実強化し、県民総ぐるみの健康づくりを推進します。
働き盛り世代の健康づくりを推進するため、積極的に従業員や家族の健診受診促進などに取り組もうとする企業を「健康づくりチャレンジ企業」として登録し、健康情報の提供や専門人材の派遣を行います。
「おいしいごはんを食べよう」「もっと大豆を食べよう」「減塩しよう」の3本の柱を推進する「ひょうご“食の健康”運動」を、地域、関係団体等と連携を図りながら推進を図ります。
「食育推進計画(第4次)に基づき、食育の実践と連携を強化し、健全な食生活を実践できる人づくりや環境づくりを行う「ひょうごの食育」の推進を図ります。
また、兵庫県では、食べ物の実りを通じて季節を感じ、農産物の恩恵に対する感謝の気持ちを育むきっかけになることから、毎年10月を「ひょうご食育月間」と定め、食育の実践のためのメッセージを絵と言葉で伝える絵手紙コンクールを実施し、入選作品の表彰や作品を活用したキャンペーン等を実施します。
近年、生活習慣の変化や高齢化の進展に伴い、糖尿病、脳卒中、心臓病、がん等の生活習慣病及び認知症等が原因で、要介護状態や寝たきりになる人が増えています。
好ましい生活習慣の定着と、生涯を通じた積極的な健康づくりを促進するため、胎児期を含めた妊産婦期、乳幼児期、学齢期、成人期、高齢期の5つのライフステージ別に、きめ細やかな健康づくりの取組を進めます。
不妊治療や不育症、性感染症不妊予防等に幅広く対応する総合相談を実施するほか、特定不妊治療費の一部を助成しています。
特定健診等の受診率を高めるため、受診率の低い年代層や地域に重点を置いた啓発活動、医療保険者と協力した啓発キャンペーン等を実施します。また、特定健診・特定保健指導を実践する人材を育成するための研修会等を実施します。
「ひょうご健康づくり県民行動指標」に基づいた健康づくりの理解を深めることにより、県民一人ひとりに応じた健康づくり(健康マイプラン)の実践を支援します。
健康増進法に基づき、40歳以上の住民を対象に市町が行う健康増進事業に助成を行い、壮年期からの健康づくりと生活習慣病の予防・早期発見を図ります。
歯と口腔の健康は、食事や会話を楽しむなど、生活の質を確保するための基礎となるとともに、口腔内を清潔に保つことは全身の健康や生活機能を維持するためにも重要です。
そのため、80歳で自分の歯を20本保有することを目指す「8020運動」を進めるため、ライフステージに応じた取組とともに、口腔の衛生状態の影響が大きい障害者や難病患者、要介護高齢者等、特に配慮を要する方への歯科保健サービスの充実を図ります。
乳幼児におけるむし歯の多い地域において、就学前施設でのフッ化物洗口の実施および、むし歯予防にかかる正しい知識の普及を図るため、幼稚園,保育所の職員や保護者等を対象とした研修等を開催します。
働き盛り世代の歯科健診受診促進のため、健康づくりチャレンジ企業の従業員等を対象にした、個別および集団での歯科健診に要する費用を補助します。
要介護高齢者の誤嚥性肺炎の予防や歯周病と関連のある糖尿病や脳卒中、がん等の重症化や合併症の予防のため、歯科と医科の連携を強化する研修会の開催、かかりつけ歯科医を持つための普及啓発を行います。
こころの健康は、いきいきと自分らしく生きるための重要な条件です。
こころの健康を保つためには、適度な運動、バランスのとれた栄養・食生活が基礎であり、十分な睡眠や、生きがい、周囲の人たちとの円滑な人間関係、ストレスと上手に付き合うことが重要になります。正しい知識の普及とともに、家庭や地域、職場において、お互いに優しく見守り、助け合いを行う取組を進めます。
産後うつ病や育児不安による児童虐待を防止するため、産科等医療機関との連携を強化することにより、支援が必要な妊産婦を早期発見し、支援を行う体制の充実を図ります。
発達障害児への早期支援を実施するため、市町における5歳児発達相談事業の実施体制の整備等を支援します。