新地域ビジョン(各県民局・県民センター)
兵庫の強みは地域の多様性であり、この強みを伸ばすために、全県ビジョンと一体的に地域ビジョンを策定しました。地域ビジョンでは、地域の個性を際立たせる観点から、全県ビジョンのめざす姿を重点化、特色化し、地域ならではの将来像を描いています。
個別地域の検討状況
各地域の検討状況の概要※以下、実施回数、参画人数等の数値は令和2年度実績
1新地域ビジョン検討委員会
- ○地域ビジョン委員長、地域のキーパーソン、有識者、市町職員など140人が参画
- 新地域ビジョンの策定主体
- 地域の資源や課題の調査、新地域ビジョン案の起草、公開の討議の場の企画運営等を実施
2地域デザイン会議
- ○各地域3~8回(今年度予定含む)県民や県にゆかりの方々約600人が参画
- 県民有志が討議を重ねて将来の地域デザインを描くワークショップ
- 県民が感じている地域課題、県民が望む生き方や地域の将来像を抽出し、検討委員会での骨子案策定の議論につなげる。
- 地域デザイン会議の開催
3ビジョンを語る会
- ○各地域4~12回地域の様々な団体や地元有志グループなど約1,800人が参画
- 残したい、受け継いでいきたいという地域の魅力や、これだけは変えなければならないと思う地域の課題、従来の発想にないワクワクする未来など、県民それぞれのなりたい未来について、車座形式で語り合う。
4その他
- (1)地域未来フォーラム
- ○各地域2~3月に1回※緊急事態宣言を踏まえ5地域で開催
- 広く一般県民を集めたフォーラムを地域夢会議として開催
- 全県版の将来構想試案や新地域ビジョンの検討状況を発信し、参画と協働のビジョンづくりに向けた機運醸成と意見交換を行う。
- (2)ヒアリング調査
- ○各地域随時実施 地域のキーパーソン、先進的な活動をしている企業・団体等
- 地域のキーパーソン、事業者・地域団体等へのヒアリング調査を通じて、新地域ビジョンのキーワード抽出や、骨子案等のブラッシュアップを実施。新地域ビジョン検討委員会や、ビジョンを語る会、地域デザイン会議での議論にもつなげる。