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但馬における地域ビジョンと但馬力指標について紹介しています。
活動、イベントについては特設ページへ。(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
人口減少・超高齢化、テクノロジーの進化、気候変動や生物多様性などの世界共通課題の深刻化により、社会は大きく変化してきています。特に、新型コロナウイルスの脅威は、否応なしに日々の暮らしや社会のあり方に影響を与えています。
このような大きな変化を迎えるなか、SDGsが掲げる誰一人取り残さない社会への変革を意識し、将来の夢や地域像についての住民同士の対話や小・中・高校生の声をもとにして、30年先の未来社会を見据えた地域づくりの「羅針盤」として、但馬地域ビジョン2050をつくりました。
「たからじま」には、「但馬から(未来へ・世界へ)発信する」、
「但馬カラー(色・らしさ)を大切にする」という想いを込めています。
【地域像1】世界に誇る魅力を継承し、世界に輝く新たな魅力を創造する地域
【地域像2】垣根を越えた新たな人との交流・つながりを実現する地域
【地域像3】多様性を認め合い、誰もが輝き夢の実現にチャレンジできる地域
【地域像4】次代を担う若者や子どもたちがイキイキ育ち暮らす地域
【地域像5】生活環境が充実した暮らしやすい地域
2050年に「但馬の未来の姿」を実現するためには、但馬で暮らすわたしたち、但馬で活動する地域団体、但馬で仕事をする企業、それらを支援する行政が前向きに未来づくりに取り組んでいくことが重要です。
「但馬地域ビジョン2050」では、住民の方が参加したワークショップで出た意見などを基に、住民・地域団体、企業、行政で取り組めることを取組アイデア案として記載しています。これらも参考にして自分には何ができるかを考え、お互いに連携・協力しながらビジョン実現に向けて取り組むことが大切です。
また、但馬県民局では、但馬地域ビジョンの進捗状況を測るため、「但馬力指標」を作成しました。
地域のキーパーソンや一般県民、特に若い世代など多くの県民が集い「但馬地域ビジョン2050」で掲げためざす地域像の実現に向け、話し合う機会とする「たじま交流フェスタ」を令和6年3月2日(土曜日)に、但馬文教府ふるさと交流館多目的ホールにて開催します。
「但馬地域ビジョン2050」小学生向け冊子(PDF:8,703KB)
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