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下水汚泥溶融スラグ「エコ砂」
使った水をきれいにして海や川に戻したあとには、大量の汚泥が残ります
これまで下水汚泥のほとんどは最終処分場で埋立処分されてきました
しかし、処分地の不足や循環型社会の構築のためには、発生汚泥の減量化や有効利用に向けた取り組みを進めていかなければなりません
「エコ砂」は、兵庫西流域下水汚泥広域処理場で製造される再生資源です
エコ砂とは
![]() エコ砂とは |
1,500℃の高温で溶融処理するため、ダイオキシン等の有機(化合)物は揮散し、残りの無機成分はガラス質結晶体により封じ込められています。
品質管理・安全性
![]() エコ砂の形成、成分 |
酸性スラグの製造
溶融スラグ「エコ砂」は極めて安全性の高いリサイクル資材ですが、なかでもカルシウム分(CaO)に対しケイ素分(SiO2)含有量の多い酸性スラグはより六価クロム等が溶出しにくいと言われています。
当処理場では酸性スラグのみが生産されるよう管理しています。
安全性基準
安全性基準については平成18年7月20日に制定されたJIS規格において定められています。
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管理項目 |
溶出試験 |
含有量試験 |
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|---|---|---|---|---|
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JIS規格 |
JIS規格 |
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カドミウム |
0.01mg/l以下 |
150mg/kg以下 |
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鉛 |
0.01mg/l以下 |
150mg/kg以下 |
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六価クロム |
0.05mg/l以下 |
250mg/kg以下 |
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砒素 |
0.01mg/l以下 |
150mg/kg以下 |
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総水銀 |
0.0005mg/l以下 |
15mg/kg以下 |
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セレン |
0.01mg/l以下 |
150mg/kg以下 |
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ふっ素 |
0.8mg/l以下 |
4000mg/kg以下 |
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ほう素 |
1mg/l以下 |
4000mg/kg以下 |
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3段階の安全性確認試験
第一段階: 毎日生産される中から一定量を抜き取り、1週間分の混合試料に対し塩基度測定と溶出試験(鉛とセレンのみ)をします。
基準を満たさないロッドは全て再処理工程に戻します。
第二段階: 第一段階を合格したものを仮ストックヤードに保管して1ヶ月分を1ロッドとし、その中から抜き取った試料について溶出試験(全項目)と含有量試験をします。
基準を満たさないロッドは全て再処理工程に戻します。
第三段階: 第二段階をクリアしたスラグを5mmフルイにより選別し、物理性状試験・溶出試験・含有量試験の後、基準を満たしたスラグのみを出荷対象としています。
活用事例
![]() エコ砂の利用 |
レンガなどの材料
ならしコンクリートの細骨材
アスファルト合材の細骨材
平成16年度より、全国に先駆けて、兵庫県が発注する舗装工事で下水汚泥溶融スラグを用いたアスファルト混合物を使用することになりました。
コンクリート二次製品の細骨材
また、平成24年10月からは、U型側溝(トラフ)、落ちふた式U型側溝(JIS側溝)の細骨材としての使用へ用途を拡大しています。
使用基準
県がスラグを使用するのは、再生密粒度アスファルト混合物(TOP13)を使用する鋪装工事のうち、道路区分が下表の赤色の部分(塑性変形輪数500以上)に該当するものです。
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区分 |
鋪装交通計画量 |
塑性変形輪数 |
|---|---|---|
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第1種 |
D交通 |
3,000以上 |
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L,A,B,C交通 |
1,500以上 |
|
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その他 |
D交通 |
3,000以上 |
|
C交通 |
500以上 |
|
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L,A,B交通 |
500以上 |
購入申し込み・問い合わせ
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積込費込み |
積込費除く |
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一般向け |
330円/t(注) |
213円/t(注) |
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試験・研究材料として使用する場合 |
無料 (但しスラグの引渡に際し簡単な審査があります) |
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(注)消費税含む
購入方法
「溶融スラグ等購入申込書」に必要事項を記入の上、下記へ提出してください。
申込先
670-0947 姫路市北条1-98
兵庫県中播磨県民センター(姫路土木事務所 流域下水道課)
Tel : 079-281-9512
詳細についてはお問い合わせください。
問い合わせ先
Tel : 079-281-9512
(中播磨県民センター 姫路土木事務所流域下水道課)
himejidoboku@pref.hyogo.lg.jp


