ここから本文です。
1973(昭和48)年に閉山した生野銀山では350kmに及ぶ坑道のうち、1kmを観光用に公開しています。坑内の温度は年中13度で一定しており、夏場は涼を求めて訪れる人もいます。江戸期の手掘りから近代のダイナマイトや削岩機による採掘まで、超スーパー地下アイドル「銀山ボーイズ」のメンバー(マネキン)が作業の様子を再現しています。今春にはAR(拡張現実)を活用したガイドサービスを導入し、エレベーターや巻き揚げ機など5カ所に設置した二次元コードをスマートフォンで読み取ると、メンバーによる解説動画が見られます。((株)シルバー生野代表 髙山孝一さん)
ARガイドの画面。メンバーがユーモアを交えながら見どころを解説します。
坑内は常に13度。見学には1時間かかるので、冷えが気になる人は羽織り物の用意を。
問い合わせ
史跡 生野銀山
【場所】朝来市生野町小野33-5
【電話】079-679-2010
【ファクス】079-679-2755
詳しくは生野銀山(外部サイトへリンク)のページへ
お問い合わせ