認知症相談センターについて
本県では、県独自の取り組みとして、県内各市町と協力し若年性認知症を含む認知症の身近な相談窓口として認知症相談センターを設置しています。
認知症相談センターは、県民から認知症の相談を受けて、医療機関につないだり、介護サービスや成年後見制度などの利用支援を行ったりします。
認知症相談センターとは
身近な地域の認知症の相談窓口です。
相談内容の例
【医療機関の受診について】
- 身近な医療機関がわからない
- 本人が医療機関に行きたがらない
- 医療機関で問題ないと言われたが気になる症状が続いている
- 認知症チェックシートで30点以下だが、
気になる症状がある
【介護、福祉サービスなどの利用について】
- 診断を受けたけどどうしたらいいの?
- 介護保険サービスの利用方法は?
- 見守りや生活支援を受けるには?
- 認知症カフェなど日中過ごす場所はあるの?
- 行方不明が心配、事前の備えは?
- 精神障害者手帳はどこで取得できますか?
- 傷病手当や障害年金の窓口はどこ?
- 働き続けるための制度を知りたい
- 行方不明で保護された、今後どうしたらいいの?
【権利擁護について】
- 契約や金銭管理などを支援してほしい
- 成年後見制度を利用したい時は?
- 虐待のおそれがあるので、相談したい
【認知症について知りたい】
- 認知症予防教室に参加したい
- 認知症サポーターとして活動したい
- 近所に気になる高齢者がいます
- 認知症、MCI(軽度認知障害)と診断されたら、どのような生活をしたらいいの?
認知症かなと気になる方は、
かかりつけ医や身近な「認知症相談医療機関」にご相談ください。
認知症は誰にでも起こりうる病気です。一人で悩まず早めの相談・受診が大切です。
認知症相談センターの設置状況について
兵庫県内各市町に認知症相談センターが設置されています。(令和5年4月1日現在県内41市町に256カ所設置)
お住まいの市町の認知症相談センター設置状況については、各市町の認知症相談センター一覧をご確認下さい。
※「認知症かな?」と気になる方については、かかりつけ医や身近な「認知症相談医療機関」にご相談下さい。
病状に応じて必要な専門医療機関へつなぎます。
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