障害福祉サービス事業所等における熱中症事故の防止について
今後、引き続き全国的に高温が続く恐れがあることから、各障害福祉サービス事業者等におかれましても、改めて以下の内容にご注意いただき、熱中症事故防止に万全の対策を講ずるようお願いします。
- 気象庁が発表する情報や環境省熱中症予防サイト上の暑さ指数等の情報に十分留意し、気温・湿度などの環境条件に配慮すること。
その際、活動等の中止や延期、見直し等柔軟に対応すること。
- 活動前、活動中、終了後等にこまめに水分や塩分を補給し、休憩を取るとともに、利用者への健康観察など健康管理を徹底すること。
- 熱中症の疑いのある症状が見られた場合には、早期に水分・塩分補給、体温の冷却、病院への搬送等、適切な応急手当等を実施すること。
- 熱中症事故は、屋内での活動中においても発生しており、また、体がまだ暑さに慣れていない時期、それほど高くない気温(25~30℃)でも湿度等その他条件により発生していることに留意すること。