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更新日:2024年5月17日

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兵庫県にUJIターンした5人 vol.5

歴史や文化が異なる5つの国が合わさって一つになった兵庫県。神戸に代表される都市部もあれば、自然豊かな農山漁村もあり、世界に誇るものづくり企業の集積地や日本有数の観光地も。多様性に富んでいるからこそ、型にはまらない理想の仕事や暮らしが見つかるはず。

No.1 キャリアも暮らしも“私らしい”が実現できる街

養父市→鳥取県→富山県→山形県→宮城県⇒豊岡市

子どもの行事や急なお迎えも育児目的特別休暇が使えて安心

私も夫も但馬出身でした。お互い地元を離れ就職をしたものの、子育てのことを考えUターンすることに。これまでの経験を活かせる仕事ができること、そして育児支援制度が整っていることから、仕事と家庭の両立がしやすいと感じ、タジマ食品工業株式会社へ入社を決めました。

子育て世帯が多い職場だからこそ、誰が休んでも対応できる環境に

健康食品に用いられるたん白素材の品質管理を行っています。細菌やアレルゲン物質をチェックしたり、ゲル状にして強度を確かめたり。実際に口に含んで食感を確かめることも。突発的な休みがあってもカバーし合えるよう、最近ではより分かりやすい試験手順マニュアルの作成に取り組んでいます。

辺り一面に広がる自然は毎日がキャンプ気分

子どもと一緒に畑と田んぼを耕し、自給自足に近い生活を送っています。小さい頃から土に触れ、自分たちで育てた野菜を食べる。日常そのものが食育になっているんです。夏は海水浴、冬はスキーに温泉巡り。どのレジャーも日帰りで楽しめる環境だからこそ、仕事もプライベートも充実できています。

 

タジマ食品工業(株)勤務 西村梨紗さん Uターン

兵庫県養父市出身。大学進学を機に地元を離れる。学生時代に注力した、遺伝子やたん白質の研究を活かせる仕事を求め富山県の会社に就職。結婚後、出産を経て専業主婦として過ごしたのち、タジマ食品工業株式会社へUターン入社。

No.2 仕事もプライベートも大好きな「釣り」に囲まれた生活

千葉県→東京都⇒丹波市

海外に向けて挑戦したい。この想いを実現できる場所

釣具メーカーの中でも、若手に海外営業のチャンスを与えてくれるのが(株)ささめ針でした。新卒入社でグローバルに働ける釣具メーカーはそうなくて。実際に私も入社1年経たない頃、先輩のアメリカ出張に同行させていただきました。国境を越えて挑戦できる期待の方が大きく、地元を離れることへの不安はありませんでした。

意識していることは製品とエリアの市場理解

国内営業と企画開発を兼任しています。2つの部署を経験することで、製品を販売するまでの流れや会社の仕組みを、より早く理解できました。地域によって釣れる魚は様々。エリアの動向を把握し、店舗が気付いていない消費者ニーズを伝えることも私たちの役目。お店の売上に繋がった!と声をいただくと嬉しいですね。

釣り好きな仕事仲間とともに瀬戸内海・日本海の両方を満喫

やっぱり釣りへ行くことが多いです。日本海と瀬戸内海、2つの海を楽しめるのは魅力的ですね。社員寮に住んでいるのですが、入居者は若手が多く、休日を共にすることもしばしば。タチウオ釣りをするときなんかは夜通し竿を握っています。1人で丹波の地に飛び込みましたが、キャンプやBBQ好きな社員が多く、充実した週末を過ごしています。

 

(株)ささめ針勤務 松尾翔太さん Iターン

千葉県で生まれ、大学進学を機に上京。海辺の近くに住んでいたこともあり、幼少期から父親に連れられ釣りを楽しんでいた。大学生になってからは船釣りにも挑戦。自ずと卒業後の進路にもライフワークの一部になっていた「釣り」を思い描くようになり、(株)ささめ針へ入社を決意。

No.3 新たな土地・業界・仕事 すべてが初めての経験で、毎日が新鮮です

東京都→大阪府→東京都⇒丹波市

会社の理念に共感 ともに強い組織を作りたい

丹波市へ移住を決めてから転職活動に取り組みました。そこで出会ったのが(株)新興商運。入社の決め手は「熱意溢れるこの社長と一緒に働きたい」と思えたこと。面接時に3時間も熱く語り合ったのを今でも覚えています。10年度のビジョンまで記された経営指針所を見せてくれたのが印象的でしたね。

究極のゴールは「誰でもできる」仕組みづくり

入社当初は前職と同じ営業として採用されました。しかし、社長から「いろんな仕事を経験させてやろう」と、人事や総務、さらには経営に携わることまで任せてもらうことに。やること全部が自分にとっても初めての挑戦。仕組みを確立していき、組織力の向上に繋げたいと思っています。

都会の喧騒から離れて気付いた日本ならではの魅力

七輪を使ったBBQ風の食事を日常的に楽しむようになりました。自宅の前でできるお手軽アウトドアです。四季を鮮やかに感じられるのも、丹波に移り住んだからこそ。季節によって、畑の作物や木々の色づきが全然違うんです。東京に住んでいたころは意識していなかった日本の魅力を肌で感じています。

 

(株)新興商運勤務 尾形和哉さん Iターン

生まれも育ちも東京、一時転勤により関西へ。後に東京へ戻り、結婚、子どもにも恵まれながら幸せな家庭を築くが、家庭のあり方を考えたとき、東京での暮らしに違和感を抱くように。家族会議を重ね、自然豊かな環境でありながら都心へのアクセスが良好な兵庫県丹波市に魅力を感じ、移住を決断。

No.4 島暮らしはキャリアのハンデにならない 淡路島を起点に会社をけん引していくのが私の使命

広島県→岡山県→香川県→京都府→東京都⇒淡路市

圧倒的に楽しく仕事ができる理想の職場環境

学生時代は、全業界を知ろうという意気込みで就活に取り組んでいましたが、なかなかしっくり来る企業と出会えませんでした。そんな中、唯一フィーリングが合ったのがパソナ。オフィスの雰囲気や社員同士の親密な間柄から、風通しの良さを感じました。まさに理想としていた環境で、入社後もイメージ通りでした。

成長実感・やりがいがある そう思えるキャリアを築ける組織

人材ビジネスに関わる全国の営業部隊をサポートする部署で、マネジメントをしています。2021年に新設され当時20名でスタート。今では140名を超える組織になりました。うち100名は島内出身者なんです。地元の雇用創出だけでなく、キャリアアップを図り、「どこでも活躍できる人財」を育てることを意識いています。

不便なイメージを持たれるけど東京の生活と変わらない

正直、東京に住んでいた頃と大きく変わってないんですよね。仕事終わりに仲間と飲みに語り合ったり、明石・神戸も近いから、映画を観たり買い物をしたり。やってることは以前と一緒。違いを挙げるとしたら島内どの公園に行っても大きいことかな。子どもが伸び伸びと遊べるようになったなと実感しています。

 

(株)パソナグループ勤務 寺岡明晃さん Jターン

広島で生まれ、高校進学時に単身岡山へ移住。京都の大学に進学後、(株)パソナグループへの就職を機に上京。同社の本社機能一部移転のタイミングに、自身が都心から離れた環境での生活を希望していたことが重なり、新設部署のマネージャーに抜擢され淡路島へ転勤する。

No.5 一度は離れたからこそ気付いた地元の魅力 仕事を通じて兵庫県をもっと輝く場所にしたい

西宮市→東京都⇒西宮市

一番求めていたのはわくわくしながら仕事に挑める場所

「ここmerchuで一緒に働きたい!」代表の折田と初めて会ったとき、そう感じました。仕事への熱意や、これから会社をどう発展させていくか、明確なビジョンを面接時に話してくれたんです。成長過程の小さな組織だからこそ、自分で考え提案したことがすぐ形になる、やりがいをより一層感じられる環境。まさに運命の出会いでした。

好きなものを発信したい ファンだからこそ湧いてくる原動力

 

主にブランディング・マーケティングの戦略立案や企画を担当しています。お客さまは民間企業から自治体まで多岐にわたります。常に心がけているのは、まず自分自身がファンになること。そうすることで、もっと知りたい!魅力を伝えたい!という気持ちがふくらんで、企画アイデアも浮かんでくるんです。

どんな過ごし方も叶う街 選択肢が増えました

東京から戻り、改めて地元の豊かな暮らしに触れ、その素晴らしさを実感しました。愛犬と一緒に淡路島でサップをしたり、丹波で陶芸作品を鑑賞したり。週末のちょっとしたお出かけで、旅行気分が味わえるのは兵庫県ならではですね。休日はもちろん、通勤時も夙川と六甲山のきれいな景色に癒され、おだやかな心で、楽しみながら日々の仕事に挑戦できています。

 

(株)merchu勤務 原田季子さん Uターン

兵庫県西宮市出身。早稲田大学への進学を機に上京。学生時代にカナダ、スペインに留学した経験をいかし、卒業後は、大手化粧品メーカーなどで海外営業や、海外市場向けのブランディング・マーケティング業務を担当。コロナ禍でリモートワークになったことから、地元へUターン。その後(株)merchuと出会い転職を決意。

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