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施策の取り組み現場の視察や各種行事への出席のため、日々県内各地に足を運ぶ齋藤知事の動向をクローズアップします。 |
兵庫の持続的発展には、未来を担う若者が可能性を広げ、存分に力を発揮できる環境を整えることが重要なポイントです。分野横断的に若い世代を応援する施策を着実に展開するため、各部の責任者と共に「若者・Z世代応援推進本部会議」を開催し、取り組み状況や推進方策を共有しました。授業料等無償化などによる県立大学の志願者増加や高校生留学支援プロジェクトへの100人を超える応募など、若い力が兵庫を新たなステージへ導こうとしています。引き続きオール兵庫で若者の挑戦を後押しし、地域の活力の向上につなげていきます。
年齢や障害の有無などにかかわらず誰もが気兼ねなく旅行できるユニバーサルツーリズムの推進に向けて、「ひょうごユニバーサルなお宿」宣言・登録制度により宿泊施設のバリアフリー改修の費用などを支援しています。事業を活用した南あわじ市の観光旅館を視察し、専門家の点検・助言の下に改修した箇所を確認。バリアフリー化による移動や設備利用面での効果を体感しました。今後も取り組みを県内で展開し、インクルーシブな社会※づくりの輪を兵庫から広げていきます。
※全ての人が互いを尊重し、多様性を認め合う社会
主な改修例
先の見えない不安に加え、治療費や交通費などの負担が不妊治療のハードルになっています。
県では、先進医療費の助成や通院交通費の支援、時間や場所にとらわれない申請手続きのオンライン化などを通じて、不安や負担の軽減を図ります。子どもを産み、育てたいと願う方を支える仕組みを先頭に立って整えていきます。
兵庫県知事 齋藤元彦
2024(令和6)年4月1日以降の先進医療費および先進医療の治療にかかる通院交通費が対象です(通院交通費のみの申請はできません)。
法律婚または事実婚の関係にあり、県内医療機関で先進医療を実施した夫婦(いずれかが県内在住者)※
※西播磨、但馬、淡路地域の在住者は隣接する県の医療機関も対象となる場合があります
先進医療費の助成
生殖補助医療と併用して実施した「先進医療」にかかる費用を助成します。
【助成額】1回(1クール※)当たり3万円(定額)
【対象経費】厚生労働省において告示された先進医療にかかる費用
通院交通費の助成
先進医療の治療にかかった通院交通費の一部を助成します。
【助成額】1回(1クール※)の治療にかかった通院交通費相当額の合計から5,000円を控除した額の2分の1以内
【対象経費】公共交通機関の利用料金または自家用車交通費の相当額
※1クール:生殖補助医療開始から胚移植までの期間
*若い世代が将来のライフプランを考えて日々の生活や健康と向き合うこと
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