困難な問題を抱える女性への支援及び配偶者等からの暴力（DV）対策の推進

「ひょうご困難な問題を抱える女性への支援計画」及び「兵庫県DV防止・被害者保護計画」に基づき、関係機関や民間支援団体等との密接な連携により、相談、安全確保、自立支援、専門人材の育成などの取組を推進します。

ひょうご困難な問題を抱える女性への支援計画〔令和6年度～令和10年度〕

「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」（困難女性支援法）の施行に伴い、さらなる女性支援事業の充実を目的とし、「ひょうご困難な問題を抱える支援計画」を令和6年3月に策定しました。

5つの目標を柱として、具体的施策を推進します。

【目標1】相談支援の強化充実

【目標2】安全確保

【目標3】支援体制の確立

【目標4】関係機関・民間との連携・協働

【目標5】教育・啓発の推進等

兵庫県では、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」（DV防止法）に基づき、平成18年4月に計画を策定（第1期計画）し、順次、改定を行ってきましたが、DV防止法の改正法が令和6年4月1日に施行されることに伴い、令和6年3月に計画を改定（第5期計画）しました。

7つの目標を柱として、具体的施策を推進します。

【目標1】DV防止に向けた啓発・教育の推進

【目標2】市町のDV対策の促進

【目標3】相談体制の充実

【目標4】緊急時の安全確保

【目標5】自立支援の推進

【目標6】関係機関・民間団体との連携強化

【目標7】専門人材の育成等、変化する社会への対応

困難な問題を抱える女性及びDV被害者への支援を適切かつ円滑に行うことを目的として、困難女性支援法第15条1項及びDV防止法第5条の2の規定に基づき、「兵庫県困難女性支援法に基づく支援調整会議及びDV防止法に基づく協議会」を設置しています。

女性家庭センター（配偶者暴力相談支援センター）における相談支援をはじめ、関係機関と連携のうえ、総合的なDV対策を推進します。

配偶者等からの暴力で悩んでおられる方は、ひとりで悩まずに相談機関にお電話ください。無料相談で秘密は厳守します。

外国人被害者が母語で被害者支援に関する制度を理解できるよう、リーフレットを10カ国語に翻訳しました。