(東播磨地域)母子家庭等相談・母子父子寡婦福祉資金貸付金等
近年の離婚件数の増加に伴い、母子家庭等が急増しています。母子家庭等は、子育てと生計の担い手という二重の役割を担っており、さまざまな困難な問題を抱えています。母子家庭の母などに対する「自立の支援」に主眼をおき、就業支援策等きめ細かな福祉サービスを展開しています。
対象地域は稲美町・播磨町で、母子父子寡婦福祉資金貸付金・自立支援教育訓練給付金・ひとり親家庭高等職業訓練促進給付金は、母子・父子自立支援員の事前相談が必要です。
なお、明石市・加古川市・高砂市の方は、各市役所の母子福祉担当課へご相談ください。
母子家庭等の自立支援のため、あらゆる相談に応じ、「母子父子寡婦福祉資金の貸付制度」及び「各種母子福祉制度」の説明や申請などの指導を行います。離婚前の方にも、同様の相談を行いますし、電話による相談も可能です。
稲美町
<相談日>毎月第3金曜日(午前10時~午後3時)
<場 所>稲美町役場 4階会議室
<連絡先>稲美町役場こども課(TEL:079-492-9155) 要予約
播磨町
<相談日>毎月第2・4金曜日(午前10時~午後4時)
<場 所>播磨町役場会議室
<連絡先>播磨町役場健康福祉課地域福祉係(TEL:079-435-0311) 要予約
母子父子自立支援員(加古川健康福祉事務所)が担当します。
※東播磨県民局(兵庫県加古川総合庁舎)においても相談が可能です。(TEL:079-421-9299) 要予約
母子家庭や父子家庭、寡婦の方々の自立を図るための資金や子どもの就学のための資金など、生活の安定と向上や子どもの健やかな成長を図るための資金です。審査があります。
<申請窓口>
稲美町役場こども課
播磨町役場健康福祉課
児童扶養手当の支給を受けているか、同様の所得水準にある母子家庭のお母さん又は父子家庭のお父さんが、雇用保険制度教育訓練給付の指定教育訓練講座を受講した場合、受講料の一部(60%)が受給できます。
母子・父子自立支援員との事前相談が必要です。
詳しくは、自立支援教育訓練給付金(県児童課)のページへ(別ウィンドウで開きます)
<申請窓口>
稲美町役場こども課
播磨町役場健康福祉課
児童扶養手当の支給を受けているか、同様の所得水準にある母子家庭のお母さん又は父子家庭のお父さんが、資格取得のため修業する場合、その期間(修業期間:上限4年)の生活の負担を軽減するため、市町村民税非課税世帯は月額10万円、課税世帯は7万5百円受給できます。
また、一時金として修業終了後に市町村民税非課税世帯は5万円、課税世帯は2万5千円受給できます。
母子・父子自立支援員との事前相談が必要です。
詳しくは、ひとり親家庭高等職業訓練促進給付金(県児童課)のページへ(別ウィンドウで開きます)
<対象資格>
看護師、介護福祉士、保育士、理学療法士、作業療法士等
<申請窓口>
稲美町役場こども課
播磨町役場健康福祉課