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皆様、こんにちは。先月、丹波での初めての秋を迎えと書きましたが、11月中旬からは、早くももう本格的な冬が来たような寒さが訪れていますね。神戸に住んでいたときには、11月にコートを着たことがなかったのですが、早々にコートを着ています。皆様、十分な栄養、睡眠を取り、暖かい格好をしていただくなど、くれぐれも風邪などをひかないようお気をつけください。また、11月23日からは、山の芋フェア(外部サイトへリンク)が開催され、丹波篠山市内のレストランや直売所で提供されています。山の芋には疲労回復や滋養強壮への効果も期待されています。ぜひ、旬の味覚を楽しんでいただきながら、元気にこの寒い冬を乗り切りましょう。
さて、今月は県民局の取組を2点お知らせしたいと思います。
まずは、税収確保の取組です。県では毎年12月を「税収確保重点月間」として、税収確保と徴収歩合の向上をめざし、悪質滞納者対策や市町と連携した個人住民税の徴収強化、不正軽油対策など、税収確保対策を重点的に実施します。あわせて、住民の皆様の納税意識の高揚を図るため、県、市・町、納税貯蓄組合連合会等の広報誌やホームページ等を活用して、積極的な広報を行います。
また、毎年、税に対する理解を深め、納税道義の高揚を図ることを目的に、国と地方公共団体が協力して「税を考える習慣(11月11日~17日)」を定めて、広報広聴活動を実施しています。
その中で、租税教育の一環として、次代を担う児童・生徒に対し、租税の意義・役割を正しく理解してもらうことを目的に、児童・生徒向けの啓発として「中学生の税についての作文」を募集し、特に優秀な作品に対して県民局長賞を授与しています。今年は、『「緑」を守るために』と題して、県民緑税で豊かな「緑」を次の世代に引き継いでいくための取組を行っていることを知った時の思いを綴った作文を書かれた丹波市立市島中学校3年生の近藤潤奈さんに、去る11月18日に県民局長賞をお贈りしました。
【表彰状贈呈の様子】
住民の皆様に納めていただく税金は、教育、福祉、産業振興など皆様の暮らしを支える大切な財源です。今後とも納期内納税にご理解とご協力をよろしくお願いします。
もう1点は丹波県民局におけるフードドライブの取組です。兵庫県では、脱炭素社会の実現に向けて、持続可能な新しい生活様式「ひょうご1.5℃ライフスタイル」の普及啓発に取り組んでおり、脱炭素につながるアクションの一つとして、食品ロスを減らす取組である「フードドライブ」の活動を推進しています。家庭で余っている食品を無駄にせず、それを必要とする福祉施設や子ども食堂等にフードバンク等を通じて寄付するフードドライブは、食品ロス削減を図る一つの手段となり、県民一人一人が取り組むことができる活動です。このたび、11月11日から25日まで兵庫県柏原総合庁舎で実施しましたところ、87個、重量にして30.8kgのご寄付をいただきました。ご寄付いただきました皆様、まことにありがとうございました。ご寄付をいただきました食品等につきましては、12月2日(月)に丹波市社会福祉協議会にお渡しします。
【7月実施時受け渡しの様子】
また、現在、兵庫県篠山庁舎において12月11日(水)までフードドライブを実施しています。つきましては、ご家庭に米、乾麺、飲料、インスタント食品、レトルト食品、缶詰、紙類等で賞味期限が令和7年1月12日以降かつ消費する予定がないものがありましたら、ぜひお持ち寄りをお願いします。ご寄付をいただきました食品等につきましては、後日丹波篠山市社会福祉協議会にお渡しします。
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