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更新日:2022年12月16日

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兵庫県のこんな取組みを応援ください。NO.1

兵庫県版ふるさと納税「ふるさとひょうご寄付金」。県が応援メニューとして選定している28のプロジェクトから応援したいプロジェクトに寄附する仕組みで、平成26年度から実施している。

両手が使えることで可能性が広がる。

工作ができるようになったよ(みなさまからの寄附金で小児筋電義手の貸出ができています。)


PROJECTNO.11小児筋電義手バンクへの応援プロジェクト

小児筋電義手バンクにおけるある男の子のお話(写真とは違うお子さんです。)

「僕は手がないから自転車に乗られへん、ってぼそっとつぶやいたんです。親が知らないところで、勝手に諦めていたんだなって。でも今は筋電義手をつけて自転車を乗り回してます」生まれつき左手がないという、小学2年生の男の子。彼は3歳の時から、国内では数少ない小児の筋電義手訓練を行う兵庫県立リハビリテーション中央病院に通っています。

「筋電義手」は自分の意思で動かすことができる義手で、子どもにとっては唯一の選択肢。
「片手でも工夫すれば日常動作は9割できます。それでも両手でできる動作を諦めないといけないこともある。両手を使えることで、彼らの可能性が広がるんです」とは同病院、陳隆明氏。

ただ、子どもの成長に合わせて義手を作り替える必要もあり、訓練期間中にかかる費用は一人あたり約400万円。そこで同病院では無償で義手を貸し出せるよう寄附金を募ってきましたが、2014年に兵庫県の援助を受け『小児筋電義手バンク』を設立、さらに多くの子どもが訓練を受けられるようになりました。

 


児筋電義手は身体の成長に合わせて微調整が必要。

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誰もが身近に本物の芸術がある環境を。

彫刻家愛子さんの粘土のワークショップにて。

PROJECTNO.06ひょうご“つながろうアート”応援プロジェクト

子どもたちに感じて、楽しんでほしい。

「普段知っている顔でも実際形にしようと思うとできない。見てるようで見てない。わかってるようでわかってない。そういうのを楽しんで、考えて感じて作るのはおもしろい」。神戸で活動する彫刻家、金愛子さんは粘土のワークショップで子どもたちが作った作品を見ながら言う。「私も本気で楽しんで子どもたちと柔軟性を与え合う。それがワークショップのいいところかな」。

宝塚歌劇団でも演奏しているヴァイオリニスト福嶋令奈さん。「音楽を楽しめるようになると歌心が自分の中から出てくる。人生の中に音楽があるって思ってくれたら、自分のよりどころにしてくれたらいいなあ、って思っています」。
県民の誰もが身近に本物の芸術文化に親しむことのできる環境を充実させたい。そんな想いでふるさとひょうご寄附金による新たな事業、「ひ

ょうご“つながろうアート”プロジェクト」をスタートしました。若手芸術家による青少年へのアウトリーチ活動、動画での芸術文化活動を支援していきます。


ヴァイオリニスト福嶋令奈さんのレッスン

 

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被災地支援を応援する。

神戸大学持続的災害支援プロジェクト「Konti」メンバーの2人。

PROJECTNO.03ひょうご被災地応援プロジェクト

被災地を支援している団体を応援しています。

被災地支援団体として活動をしている、神戸大学持続的災害支援プロジェクトKonti。「一通り街はきれいになっても、家での思い出とか気持ちの整理がつかないままだったりする。だから継続的に支援をしたい」という思いで活動を続けているという。

「東北の時など、頻繁に泥かきにはいけない。それでも一軒一軒回って話しを聞いたり、できる支援はあるんだなと。やってみてわかったことはたくさんあります」。
兵庫県では社会全体で被災地を支援する環境をつくるため、被災地の復

旧・復興活動を継続的に行う若者団体や、大規模災害時に被災地ボランティア活動を行う団体を応援しています。

 

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さまざまな方々の協力で、安心して暮らせるまちに

地域住民による追放パレード

PROJECTNO.26暴力団事務所撤去応援プロジェクト

「私たちの地域には事務所があり、小学校の登下校コースを変えることもありました。

2017年から活動を始め、翌年には追放パレードを実施し、事務所使用の差し止め請求までこぎ着けることができました。

自分たちの勇気や熱意だけでなく、さまざまな方々の協力のおかげで、安心して暮らせるまちになりました」。(撤去運動の元メンバー)

 

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