ここから本文です。

震災30年にちなんだ展覧会を開催中

県立ミュージアムでは、震災30年を記念した特別展や企画展を実施しています。災害や復興に対する各施設の思いが伝わる催しに足を運びませんか。(文 本紙編集部)

県立美術館

阪神・淡路大震災30年 企画展 1995⇆2025 30年目のわたしたち

30年の間に、世界は多くの自然災害や紛争に見舞われてきました。こんな時代に求められる希望とは―。簡単には答えの出ない問いについて考えます。


米田知子《震源地、淡路島》1995年
国立国際美術館蔵
©Tomoko Yoneda/Courtesy of ShugoArts


6組7人のアーティストによるグループ展。展覧会という場に集う「希望」を感じてください。(同館課長 岩本純佳さん)


 

【日時・期間】3月9日(日曜日)まで10時~18時※月曜日(祝休日の場合は翌平日)休館
【場所】県立美術館(神戸市中央区)
【料金】一般1,600円、大学生1,000円、70歳以上800円、高校生以下無料
【問い合わせ】同館
【電話】078-262-1011
【ファクス】078-262-0903

詳しくは兵庫県立美術館(外部サイトへリンク)のページへ

県立歴史博物館

阪神・淡路大震災30年 特別展 阪神・淡路大震災を伝える・知らせる-情報と通信の1990年代-

被災、支援、復興に関わる事柄について、人々がどのように社会へ伝え、共有しようとしたのかを、1990年代の情報と通信の在り方から考えます。

長田区役所前に設置された夜間特設公衆電話(1995年1月26日撮影、人と防災未来センター所蔵)

神戸市役所に設置された臨時の無料電話コーナーから電話をかける人たち(1995年2月5日大木本美通さん撮影、神戸大学附属図書館震災文庫所蔵)


震災時に使われたもの、作られたものの展示を通じて、当時の社会を考えるきっかけにしてほしいです。(同館学芸員 吉原大志さん)


 

【日時・期間】1月11日(土曜日)~3月16日(日曜日)10時~17時※月曜日(祝休日の場合は翌平日)休館
【場所】県立歴史博物館(姫路市)
【料金】一般1,000円、大学生700円、70歳以上500円、高校生以下無料
【問い合わせ】同館
【電話】079-288-9011
【ファクス】079-288-9013
詳しくは兵庫県立歴史博物館(外部サイトへリンク)のページへ

人と防災未来センター

1995.1.17から30年。あらためて知る 阪神・淡路大震災~30年を振り返り未来を展望する30コラム展~(第2期)

「『避難所』は進化したか」「創造的復興とは何か。その歩み30年」など30のテーマ別に、これまでの歩みや今後の展望などを伝えます。県立兵庫津ミュージアムでも同タイトルの特別展示(サブタイトル 〜そのとき・あゆみ・みらい〜)を実施。


2会場で行うことで、より多くの人が改めて震災を知り、自然災害への備えにつなげることができたらうれしいです。(副センター長 須貝正俊さん)


 

▼人と防災未来センター(神戸市中央区)
【日時・期間】1月4日(土曜日)~3月30日(日曜日)9時30分~17時30分※月曜日(祝休日の場合は翌平日)、2月22日(土曜日)〜24日(月曜日・休日)休館
【料金】一般600円、大学生450円、70歳以上300円、高校生以下無料
【問い合わせ】同センター
【電話】078-262-5050
【ファクス】078-262-5055
詳しくは人と防災未来センター(外部サイトへリンク)のページへ

▼県立兵庫津ミュージアム(神戸市兵庫区)
【日時・期間】1月19日(日曜日)まで9時~17時※月曜(祝休日の場合は翌平日)、1月1日(水曜日・祝日)休館
【料金】無料
【問い合わせ】同ミュージアム
【電話】078-651-1868
【ファクス】078-651-1869
詳しくは兵庫津ミュージアム(外部サイトへリンク)のページへ

横尾忠則現代美術館

Yokoo 1995-阪神・淡路大震災30年

被災地を元気づける展覧会やチャリティー・ポスターの企画に参加するなど、復興に尽力した活動を5点の作品(複製)とインタビュー映像で振り返ります。


アーティストの立場から震災復興に尽力した足跡をご覧ください。(同館館長補佐 山本淳夫さん)


 

【日時・期間】1月17日(金曜日)~5月6日(火曜日・休日)10時~18時※月曜(祝休日の場合は翌平日)休館
【場所】横尾忠則現代美術館(神戸市灘区)
【料金】無料
【問い合わせ】同館
【電話】078-855-5607
【ファクス】078-806-3888
詳しくは横尾忠則現代美術館(外部サイトへリンク)のページへ

旬トピ!TIMELY TOPICS IN HYOGO

震度7の恐怖を体験し備える大切さを実感しよう

震災の経験と教訓を伝えるために「ひょうご安全の日のつどい」を開催します
震災30年にちなんだ展覧会を開催中 食べて、買い足して、蓄えてローリングストックを始めよう
南海トラフ巨大地震に備える県内初の津波対策専用の水門が完成 「五つ星ひょうご」の商品を取り入れて災害に備えよう
北但大震災からの復興を今に伝える建物たち 能登半島地震の被災地で支援活動や現地調査を実施
2代で語り継ぐ震災の記憶 阪神・淡路大震災から30年を迎えて
Check!マンスリー・インフォ

ウチでは定番ですが?
とふめし(丹波)

プレゼントクイズ(2025年1月号)  

お問い合わせ

部署名:総務部秘書広報室広報広聴課

電話:078-362-3019

FAX:078-362-3903

Eメール:kouhouka1@pref.hyogo.lg.jp