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更新日:2024年1月31日

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7匹の鬼が神の使いとして災いをはらい一年の平穏を願います


冬空の下、たいまつを手にした鬼が演舞を披露。

長田神社では毎年節分に、県重要無形民俗文化財に指定されている古式追儺(ついな)式を行います。鬼は悪者と思われがちですが、この儀式では神の使いとされ、豆まきはしません。一家の大黒柱である「餅割鬼」、妻の「尻くじり鬼」、長男の「一番太郎鬼」という家族に、乳母役の「姥(うば)鬼」などを加えた7匹の鬼が、たいまつで災いを焼いたり太刀で凶事を切ったりする踊りで一年の無病息災、家内安全を祈願します。鬼役は神事の前に井戸水を浴び、須磨の海に入ってみそぎを行います。大変な荒行を経て挑む踊りは気迫が感じられ、見応えがあります。参拝者はたいまつの燃え残りを玄関に飾ると、福を招くといわれています。迫力満点の鬼たちを生で見て、厄をはらい、良い一年にしていただきたいです。(長田神社追儺式奉賛会 西本隆一さん)

 

長田神社古式追儺式


【日時・期間】2月3日(土曜日)14時~(追儺神事)
【場所】神戸市長田区長田町3-1-1(長田神社)
【問い合わせ】同神社
【電話】078-691-0333
【ファクス】078-641-5700
詳しくは長田神社古式追儺式(外部サイトへリンク)のページへ

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