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2026年第31週(2026年7月27日~8月2日)
手足口病の定点あたり患者数は、今週5.19人(先週6.12人)と減少しました。
地域的には、神戸市、尼崎市、姫路市、西宮市、明石市、伊丹、宝塚、加古川、加東、赤穂、福崎、豊岡及び朝来の県内13保健所管内で、定点あたり患者数が警報レベルとなっています。
感染経路は飛沫感染、接触感染、糞口感染などです。保育園や幼稚園などの乳幼児施設では、手洗いの励行と排泄物の適正処理が感染予防の基本です。
新型コロナウイルス感染症の定点あたり患者数は、今週1.60人(先週1.81人)と減少しました。
地域別では姫路市保健所管内が2.75人と最も多く、赤穂保健所管内2.67人、加東保健所管内2.60人となっており、年齢別では5~9歳が31%、1~4歳が29%、10~19歳が11%となっています。
感染性胃腸炎の定点あたり患者数は、今週4.25人(先週3.77人)と増加しました。
社会福祉施設等においては、今週1件(先週0件)の集団発生が報告されています。
水痘の定点あたり患者数は、今週0.36人(先週0.33人)と増加しました。
地域的には、福崎保健所管内で警報レベル、伊丹保健所管内で注意報レベルとなっています。
基幹定点把握対象感染症の罹患数(※括弧内は定点あたりの患者数)
細菌性髄膜炎 1人(0.07人)、無菌性髄膜炎 2人(0.14人)、マイコプラズマ肺炎 4人(0.29人)、クラミジア肺炎(オウム病を除く) 1人(0.07人)
腸管出血性大腸菌感染症は、今週6人の報告があり、今年の累積患者数は48人となりました。
肉・レバーなどの食品はよく加熱し、生食は控える、箸を使い分ける、普段から手洗いを励行するなどの感染予防が大切です。溶血性尿毒症症候群(HUS)等の重篤な合併症を発症しやすい小児・高齢者は特に注意が必要です。
日本紅斑熱は、今週1人の報告があり、今年の累積患者数は7人となりました。
手足口病とは
夏に乳幼児を中心に流行する感染症です。口の中や手のひら、足の裏などに水ぶくれのような発疹ができ、発熱を伴うこともあります。1週間ほどで自然によくなります。ただ、口の中の発疹が痛むため、食事や水分をとりにくくなることがあります。
おうちでのケアで大切なこと
大切なことは脱水を防ぐことです。経口補水液などの飲みやすいものを少しずつ飲ませましょう。食事はゼリーやプリンなどの喉ごしが良いものを選びましょう。
こんなときは医療機関へ
ごくまれに髄膜炎や脳炎などを起こすことがあります。次のような様子が見られたら受診してください。
まわりにうつさないために
手足口病の原因となるウイルスは鼻水や唾液(つば)、水ぶくれの内容物や便に含まれています。
保育所・学校はいつから?
発熱がなく全身状態が良好で、普段どおり食事や水分が摂れるようになれば、登園・登校は可能です
兵庫県立こども病院、感染対策部、新谷看護師、水野医師、末田医師
2026年第24週掲載
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