姫路港の港湾整備に関する事業の新規事業採択に関する知事コメント（令和4年3月25日）

このたび、「姫路港カーボンニュートラルポート(CNP)形成計画策定補助事業」と「姫路港浜田地区 廃棄物処理施設整備事業」が新規採択されました。地元の皆様とともに心から感謝します。

姫路港は、ものづくり産業やエネルギー産業が集積しており、次世代エネルギーである水素の潜在需要が高いこと、また、大型タンカーが入港できる係留施設や既存のLNG（液化天然ガス）基地があることなどから、国際水素サプライチェーンの拠点となりうる高いポテンシャルを有しています。

新年度から、姫路港でのカーボンニュートラルポート形成計画の策定を進め、官民が一体となって、2050年カーボンニュートラル（温室効果ガスの排出量実質ゼロ）に向けた取組を加速してまいります。
あわせて、港湾整備等で発生する浚渫土砂を受け入れる処分場を確保し、播磨灘ベイエリアの産業活性化を図ってまいります。

令和4年3月25日