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JR西日本による加古川線（西脇市～谷川間）の万博閉幕時期までの輸送密度公表に寄せての知事コメント（令和7年12月24日）

JR加古川線（西脇市～谷川間）について、JR西日本には、万博期間中の往復2便の増便など特段の配慮をいただいたこと、沿線市や地元住民の方々には、一層の利用促進に取り組んでいただいたことに心から感謝いたします。

こうした取組により、期間中の利用者が大きく増加したこと、また、さらなる利用に向けた気運が高まっていることを、大変嬉しく思います。

今後とも、JR西日本や沿線市と協力し、利用促進に尽力してまいります。

12月県議会では、県議会からも「JRローカル線の維持に向けた国の積極的関与と支援措置を求める意見書」が提出されました。ローカル線を含めた鉄道ネットワークは、地方創生や国土強靭化にとって不可欠な交通インフラであり、ユニバーサルサービスとして提供されるべきものです。県としましても、全国的な鉄道ネットワークのあり方等については、国が責任をもって検討すべきものであることを、強く求めてまいります。

令和7年12月24日

兵庫県知事　齋藤　元彦