更新日:2024年6月17日

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森林大学校の紹介

兵庫県立森林大学校は、次代の林業を担う人材の養成を行うとともに、森林に関わる人材等を幅広く育成するため、森林、林業や木材に関する専門知識や技術等を学ぶ西日本唯一の専修学校として、2017年(平成29年)4月、兵庫県宍粟市に開校しました。

森林大学校の概要

学校案内パンフレット2024

森林大学校10の特徴

取得できる資格等

人材養成の方針

カリキュラムの特徴

主要行事予定

卒業後の進路

就学支援

学生募集

学校評価

沿革

大学校へのアクセス

企業の皆様へ(インターンシップ、学外就業体験、求人)

SNS等発信

森林大学校の概要

設置場所

兵庫県宍粟市一宮町能倉772番地1

就学期間

2年間

入学資格

高等学校卒業又は同等程度、4月1日現在40歳以下

入学考査料

2,200円

入学料

5,650円

授業料

月額9,900円

その他の経費

教科書代、被服費、傷害保険料、宿泊研修費用等として、別途負担が必要です。(2年間で約75万円程度)

就学支援

  • 国の給付金制度が利用可能(最大142万円/年、最大2年間、林業分野への就業等給付要件あり)
  • 日本学生支援機構奨学金(資格審査あり)

高等教育の就学支援新制度対象校(給付型奨学金等、支援対象者の要件あり)

  • 授業料免除制度

カリキュラムの特徴

  • 先進林業事業体等における学外就業体験等を通じた実践教育の充実
  • 4年制大学への編入学の受験資格の取得が可能
  • プロの事業体従事者と一緒に、より高度な知識と技能を学びスキルアップを目指す事業者高度化コースの選択が可能

施設の概要

校舎は、腰壁等の内装を木質化するリニューアルを行った旧小学校で、木の香ただようなかリラックスして授業を受けることができます。体育館においてはドローンの操作実習等を行うほか、グラウンドではチェーンソーによる造材実習を行っています。

演習林は、大学校からバスで約30分移動し、林業架線学実習等を宍粟市内の実習場、造林学実習等を同市内の国有林、素材生産実習等を神河町の県有林で行うほか、約40分移動し保健休養学等を姫路市有林で行っています。

また、県立の試験研究機関である森林林業技術センターにおいて木材強度試験等の実習や、県立国見の森公園等での森林環境教育実習のほか、宍粟市内の事業所を視察するなど、しそう森林王国と呼ばれる自然豊かな宍粟市をまるごとキャンパスと位置づけ、多彩な実習を行っています。

このほか、県内外の施設や事業体へ出向いて、より専門的かつ実務的な課外授業も行っています。

校舎

(学生エントランス)

教室

(内装木質化)

校庭

(チェーンソー操作実習)

川戸実習場

(林業架線学実習)

峰山県有林

(演習林実習)

河原山国有林

(造林学実習)

県立森林林業技術センター

(木材強度試験)

県立国見の森公園

(森林セラピー体験)

林業・木材産業の業界との連携

兵庫森林管理署および宍粟市、姫路市に加え、県内業界団体18者とハスクバーナ・ゼノア株式会社と連携協定を締結し、インターンシップや学外就業体験の受入、授業への講師派遣、学生の就業促進など、行政と業界の連携による人材養成を進めています。

森林大学校10の特徴

  1. 森林経営や森林林業に関わる人材を幅広く育成する「森林大学校」
  2. 森林の持つ多面的機能を習熟し、森林環境教育も学習
  3. 野生動物による獣害対策など地域貢献活動も学習
  4. 実践的な技能を修得
  5. 専門技術の資格取得の充実
  6. 持続可能な地域の森林経営のための高度な専門知識及び技術の修得
  7. 森林経営の見聞を広める国内外の林業先進地での研修
  8. 林業、木材産業との連携による教育の充実と就業の促進
  9. 多自然地域まるごとキャンパスとして、森林王国ならではの地域の魅力を体験
  10. 地域との交流行事を通じて、多自然地域への定住促進や地域を活性化

取得できる資格等

  1. 卒業生は、専門士(森林林業専門課程)の称号が与えられます。
  2. 卒業後、4年制大学への編入が可能です。(編入学試験が必要)
  3. 次に掲げる資格、免許等が取得できます。(試験の合格等が必要となる資格を含む)
区分

備考

林業就業に有利な資格 在学中に取得 (1)刈払機取扱作業者  
(2)伐木等業務従事者  
(3)機械集材装置の運転業務  
(4)走行集材機械の運転業務  
(5)簡易架線集材装置の運搬業務  
(6)伐木等機械の運転業務  
(7)車両系建設機械(整地、運搬、積込み用及び掘削用)運転技能講習  
(8)小型移動式クレーン運転技能講習  
(9)玉掛技能講習  
(10)フォークリフト運転技能講習【選択】  
(11)不整地運搬車運転技能講習【選択】  
(12)はい作業従事者安全衛生教育【選択】  
要実務経験 (13)林業架線作業主任者免許(実働3年以上) 試験あり
(14)森林施業プランナー認定(要業務実績)【選択】 試験あり
その他の資格 在学中に取得 (15)赤十字救急法基礎講習  
(16)赤十字救急法救急員養成講習  
(17)狩猟免許(わな猟)【選択】 試験あり
卒業後に申請 (18)樹木医補  
(19)森林情報士2級  
(20)森林インストラクター二次試験一部免除(20歳~) 試験あり

人材養成の方針

幅広い知識の修得や、全てのコマ数のうち半分以上の実践的な実習による技能の習得、専門技術の資格取得等を通じて、次のような人材の養成を目指します。

(1)森林林業の即戦力となる人材の養成

【到達目標】課題に対し、自ら考えて、安全かつ効率的に現場作業が実施できる。

  1. 木材生産、森林整備等の実践的な技能を修得
  2. 専門技術の資格取得の充実(卒業後の受験資格付与等含む)

(2)森林林業の次代のリーダーとなる人材の養成

【到達目標】幅広い視野を持って将来を見通すとともに、状況の変化や課題に対し、柔軟かつ計画的に判断と行動ができる。

  1. 持続可能な地域の森林経営のための高度な専門知識及び技術の修得
  2. 森林経営の見聞を広める国内外の林業先進地での研修

(3)多自然地域に居住し、地域貢献する人材の養成

【到達目標】地域社会の一員としての自覚を持ち、地域振興や課題の解決に貢献できる。

  1. 森林の持つ多面的機能を習熟し、森林環境教育にも対応
  2. 野生動物による獣害対策など地域貢献活動への対応

カリキュラムの特徴

カリキュラムの編成方針

目指す人材を養成するため、次の方針のもとカリキュラムを編成しています。

  1. 先進林業事業体等における学外就業体験等を通じた実践教育の充実
  2. 4年制大学への編入学試験の受験資格の取得が可能
  3. 2年次により高度なカリキュラムに対応する高度化コースを選択

2024(令和6)年度兵庫県立森林大学校専攻科授業科目シラバス

充実の講師陣

学術的に専門性が高い分野や一般教養を中心に大学教員などを招聘しているほか、林業機械や木材利用などの分野では先導的な実績のある民間事業体から講師を招聘し、実践的な教育を行っています。

2024(令和6)年度兵庫県立森林大学校専攻科カリキュラム

主要行事予定

受験対象者に向けたオープンキャンパスや入学試験等の学校行事のほか、在校生の資格取得やイベント等、長期休暇等の学生行事の主なものをまとめています。

2024(令和6)年度兵庫県立森林大学校主要行事予定(PDF:241KB)

卒業後の進路

目指す進路

森林大学校で学んだ技術や知識、取得した資格を活かした就業を目指します。

  1. 森林組合、森林・林業関係企業等(造林・育林業、素材生産業、製材・加工業、木材流通業、造園業、環境系調査・測量など)
  2. 公務員・公的機関(国、都道府県、市町村の専門職、大学演習林、ひょうご農林機構、森林研究・整備機構森林整備センターの技術職など)
  3. 進学(4年生大学への編入)

学生の進路が確定するまで、大学校スタッフが親身に指導します。

卒業時の進路実績

分野別 2018(平成30)年度 2019(令和元)年度 2020(令和2)年度 2021(令和3)年度 2022(令和4)年度 2023(令和5)年度 概要
(1)就職(森林組合) 5 3 4 1 5 3  
(2)就職(民間林業事業体) 1 5 1 1 2 3

 

(3)就職(木材産業分野) 3 5 1 2 1 2 木材市場、製材、チップ製造、パレット製造、木製家具製造
(4)就職(森林関係分野) 2 2 3 - - 3

緑化、森林調査、測量、造園

(5)就職(公務員、公的機関) 1 4 3 4 2 2

林野庁、県、市、森林研究・整備機構森林整備センター、(公社)ひょうご農林機構、大学演習林

(6)就職(その他) 1 - 5 3 1 1 建設業、ソーラー設備、水道設備、食品加工、飲料品販売等
(7)進学 1 - - - - - 宇都宮大学農学部
14 19 17 11 11 14  

就学支援

国の給付金制度や日本学生支援機構の奨学金制度などの就学支援を受けることができます。また、本校は高等教育の就学支援新制度(給付型奨学金等)の対象校です。いずれも資格審査等があります。詳しくは本校まで電話でお問い合わせください。

  1. 緑の青年就業準備給付金(最大142万円/年、最長2年間)給付(卒業後3年以上継続して林業分野へ従事する等の条件あり)
  2. 林業就業促進資金
  3. 日本学生支援機構の奨学金 (支援対象者の要件あり)
  4. 授業料免除制度 (支援対象者の要件あり)

学生募集

森林大学校では、森林の保全と林業の振興に熱意を持ち、森林林業の次代のリーダーを目指す学生を募集しています。受験資格は高等学校を卒業した人(又は同等程度)で、入学時に40歳以下であることなどとなっています。

2025(令和7)年4月入学生の募集

2024(令和6)年度入学試験の案内はこちら森林大学校2025(令和7)年4月入学者の募集について

(昨年度と同様、試験の区分は学校推薦入学試験、自己推薦入学試験、事業体推薦入学試験、一般入学試験の4区分とし、試験の時期は11月、12月、3月を予定しています。)

入学試験過去問題

兵庫県立森林大学校入学試験過去問題」のページをご覧ください。

学校見学

大学校の施設見学や説明は、随時対応しますので、日程調整のため教務課まで電話またはメールでご連絡ください。

オープンキャンパス

2024(令和6)年度のオープンキャンパスは、7月21日(日曜日)、8月31日(土曜日)、10月26日(土曜日)に開催します。詳細については、「2024(令和6)年度兵庫県立森林大学校オープンキャンパス」のページをご覧ください。

学校評価

森林大学校の運営を円滑に進めるため、重点目標を設定し評価項目を定め、達成状況や実績、課題や改善方策を検討のうえ、学識経験者や教育、業界関係者、地域代表からなる「兵庫県立森林大学校の運営にかかる有識者会議」を設置し評価しています。

兵庫県立森林大学校の運営にかかる有識者会議設置要綱(PDF:302KB)

2023(令和5)年度兵庫県立森林大学校の運営にかかる有識者会議委員名簿(PDF:168KB)

2023(令和5)年度兵庫県立森林大学校学校評価(PDF:192KB)

在学時の成績分布

卒業時における成績分布について、各科目の評価に応じたポイントに単位数を乗じた総和に単位数の計で除したグレイト・ポイント・アベレージ(履修科目の成績の平均値。「GPA」という。)として算出しています。

GPA制度運営要領」については、森林大学校学生便覧の10をご覧ください。

県立森林大学校生 成績(GPA)分布状況一覧(PDF:78KB)

沿革

2015(平成27)年10月

兵庫県地域創生戦略の策定

2015(平成27)年12月~

有識者会議の開催

2016(平成28)年3月23日

「兵庫県立森林大学校の設置及び管理に関する条例」を制定

2016(平成28)8月~

第1期生募集開始、入学試験の実施

2016(平成29)年4月1日 県内林業関係18団体や宍粟市と「兵庫県立森林大学校の運営に関する連携協定」を締結

2016(平成29)4月13日

開校式・第1期生入学式

2016(平成29)4月14日

仮校舎(宍粟市一宮市民局)での授業開始

2018(平成30)8月22日~

本校舎(旧染河内小学校)に移転・本格開校

2018(平成30)9月29日 本格開校記念式典
2019(平成31)1月30日 本校舎改修工事完了引渡

2019(平成31)3月20日

第1期生卒業式

2019(令和元)年8月19日 ハスクバーナ・ゼノア株式会社と「兵庫県立森林大学校とハスクバーナ・ゼノア株式会社との教育連携に関する協定書」を締結
2020(令和2)年1月28日 岡山県と「兵庫県と岡山県における人材育成に関する協定書」を締結
2020(令和2)年3月3日 新型コロナウィルス感染症への集団感染を防止するため、臨時休校措置を実施
2020(令和2)年4月7日 新型コロナウィルス感染症への集団感染を防止するため、休校措置を延長
2020(令和2)年4月9日 第4期生入学式を入学説明会として縮小実施
2020(令和2)年4月17日 兵庫森林管理署及び宍粟市と「兵庫県立森林大学校の人材育成等への連携と協力に関する協定」を締結
2020(令和2)年4月28日 新型コロナウィルス感染症への集団感染を防止するため、休校措置を再延長
2020(令和2)年6月1日 休校措置を解除し、感染対策を徹底させながら、教育活動を再開
2020(令和2)年7月3日 近畿中国森林管理局と河原山国有林の約2ヘクタールについて、分収造林契約を締結

2020(令和2)年10月10日

天皇陛下即位の慶祝行事の一環として、記念分収造林地での大学校の実習開始を契機とした記念行事(植樹活動等)を実施
2022(令和4)年2月6日 大学校が協力して製作された自主製作映画「山間のあかり」が完成し、大学校体育館において、完成記念上映会を開催(撮影期間は、令和3年5月~11月(7ヶ月))
2023(令和5)年3月23日 姫路市と「姫路市と兵庫県(兵庫県立森林大学校)との人材育成に関する協定書」を締結
2023(令和5)年3月31日 兵庫県立農林水産技術総合センター森林林業技術センターから、川戸実習舎を移管

森林大学校へのアクセス

森林大学校へのアクセスのページをご覧ください。

企業の皆様へ

本校では、職業安定法に基づく「無料職業紹介事業」を行っており、企業の皆さまからの求人をもとに、就職希望学生に対して職業紹介を行います。

企業の皆さまと連携して、森林林業の人材養成に取り組んでまいりますので、企業の皆さまからの求人をお願いします。

インターンシップ・学外就業体験について

森林に関わる人材等を幅広く育成するため、より実践的な能力の育成と実社会への適応力向上を段階的に図ることを目的に、一定の期間、企業等の事業体で実践研修を受講するインターンシップ(1年生)、学外就業体験(2年生)を実施しています。

インターンシップ(1年生)の概要

主に森林に関わる現場見学を行うことで、仕事がどのように進められているかを学び、今後の学習意欲の向上や就業イメージを構築することを目的として、10月、11月の各1回、それぞれ連続する3日間(計6日間)実施します。

企業の皆様には、学生の希望により可能な範囲で1回から2回の受け入れをお願いしています。

学外就業体験(2年生)の概要

現場でより就職に向けた就業体験を行うことで、就業に向けた具体的なイメージの確立を目的として、6月、7月、9月の各1回、それぞれ連続す55日間(計55日間)実施します。

企業の皆様には、学生の希望により可能な範囲で1回から3回の受け入れをお願いしています。

インターンシップ・学外就業体験受入企業の募集

体験先は、学生の希望により選定し、企業へ受け入れの要請をしています。インターンシップ・学外就業体験の趣旨に賛同し学生の受け入れにご協力いただける場合は電話(0790-72-2700)またはメール(c_shinrin@pref.hyogo.lg.jp)でお知らせください。

求人募集

森林大学校では、職業安定法に基づく「無料職業紹介事業」を行っています。

就職希望学生に対して職業紹介を行いますので、企業の皆さまからの求人をお願いします。

求人票(PDF:87KB)

求人票(エクセル:22KB)

送付先、問い合わせ先

郵便番号

671-4142

所在地

兵庫県宍粟市一宮町能倉772-1

電話

(0790)72-2700

ファックス

(0790)72-2701

メールアドレス

c_shinrin@pref.hyogo.lg.jp

職業紹介の範囲

当校の学生

学生への紹介

求人受付後、すみやかに求職学生に紹介します。

採否の報告

紹介した学生の採用、不採用の結果は、当校及び学生本人へご連絡ください。

森林大学校を広く周知するため、以下のとおり発信していますので、是非ご覧ください。

お問い合わせ

部署名:農林水産部 県立森林大学校

電話:0790-72-2700

FAX:0790-72-2701

Eメール:c_shinrin@pref.hyogo.lg.jp