県立姫路循環器病センターと製鉄記念広畑病院の統合再編整備の基本設計概要

1.新病院の診療機能

1. 基本的な機能
   • (1)高度専門・急性期医療の提供
   • (2)救急医療の充実
   • (3)質の高い診療・教育・研究の実施
2. 診療科目　34科
3. 病床数　736床(一般病床720床、精神病床16床)

2.施設計画

1. 建設場所：姫路市神屋町(キャスティ21イベントゾーン「高等教育・研究エリア」内)
   敷地面積：30,000m²
   用途地域：近隣商業地域
2. 構造規模等（予定）
   • (1)病院棟
     鉄骨(CFT)造（免震構造）、地上12階　塔屋2階、延床面積58,945m²、高さ57.5m
   • (2)放射線治療棟
     RC造（耐震構造）、地上2階、延床面積1,757m²、高さ10.3m
   • (3)教育研修棟(獨協学園、県立大学、病院研修部門・院内保育、エネルギーセンター）
     RC造（耐震構造）、地上5階、延床面積8,401m²、高さ26.3m
3. 屋外施設（予定）
   歩行者デッキ、ロータリー、立体駐車場（814台）、平面駐車場（86台）等

3.概算事業費

• ※建築単価の上昇、歩行者デッキ・渡り廊下の整備、消費税率上昇（8％→10％）等により、当初想定していた事業費（342億円）から増嵩
• ※立体駐車場整備については、PFIの活用も検討中