県立がんセンターの基本設計概要
「兵庫県立がんセンター建替整備基本計画(R3.2)」を踏まえ、病院整備の基本設計を取りまとめました(令和4年11月)。
基本設計概要(PDF:301KB)(別ウィンドウで開きます)
1.新病院の基本方針
- 最先端のがん医療の提供
- がん診療を行う医療機関への教育・研修等の実施
- 他の県立病院や地域医療機関と綿密に連携した、総合的ながん医療の充実治験や臨床試験などの先進的医療の推進
- 患者サポートセンターにおけるがん医療相談体制の充実など社会的支援の実施
2.新病院の規模
- 診療科目 23診療科
- 病床数 360床(一般病床333床、緩和ケア病床15床、集中治療病床12床)
3.施設計画
- 建設場所 明石市北王子町(旧県立明石西公園(現がんセンター北側))敷地面積40,186m2
- 構造規模等(予定)
- (1)病院棟
鉄筋コンクリート造(免震構造)、地上7階・塔屋1階、延床面積38,750m2、高さ38.5m
- (2)放射線治療棟
鉄筋コンクリート造(耐震構造)、地上3階、延床面積1,950m2、高さ24.0m
- (3)その他施設(PFI(BOT方式)により整備)※
平面・立体駐車場(490台程度)、付帯施設
- ※患者等へのサービス向上、効率的な駐車場運営を行うため、民間事業者の資金とノウハウ等により施設を整備し、維持管理・運営を委ねる。
4.概算事業費
338億円※(建設工事費285億円※、医療機器整備費45億円、設計監理費約8億円)
※建設資材の価格上昇等の影響により約100億円を追加で計上