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持続可能な農林水産に向けた取組
SDGs推進プロジェクトの展開
農林水産業・農山漁村は、食料の安定供給のみならず、生物多様性の保全、美しい景観の創出、水源かん養、土砂災害防止など、社会生活を多面的に支えています。
SDGsの17の目標において、「14海の豊かさを守ろう」、「15陸の豊かさも守ろう」等が属する生物圏(環境)の階層は、他の土台となる重要なものとされており、これを利用して行う農林水産業は、SDGs取組達成の観点からも重要な役割を持っています。
以上のことから、農林漁業者に対してSDGsの意義の理解促進や取組の実践拡大、取組の見える化による普及啓発を進めて県内外に広く発信することで、SDGs達成に向けた取組の機運を醸成し、これを本県農林水産業・農山漁村の持続的な発展に結びつけていく必要があります。
そこで本県では、以下4つのステップでひょうご農林水産ビジョン✕SDGs推進プロジェクトを展開しています。その取組内容を本ページでご紹介します。
- ステップ1:理解促進
- ステップ2:実践拡大
- ステップ3:普及啓発
- ステップ4:成長・持続的発展
理解促進
セミナー・シンポジウムの開催
SDGsの内容の正しい理解や取組方法を学ぶための農林漁業者等を対象としたセミナーや、農林漁業者等が取り組む先導的なSDGs実践モデルを広く県民に紹介し、SDGsの取組価値を消費者と農林漁業者が共創するシンポジウムを開催しています。
参考:過去の開催実績
実践拡大
専門家派遣
目的:農林漁業者等の自らの活動をSDGsの視点で整理し、経営計画への反映及び現場での実践拡大を図ること
支援内容:専門家による個別指導・相談を実施し、ひょうご農林水産SDGs推進宣言・認証事業への応募支援、SDGsの取組に向けた課題整理、SDGsマッピング、経営計画への反映、行動計画の策定、活動内容のPR(SDGs宣言書の作成)等を支援
専門家:HARU未来エイド代表・二宮治己氏、株式会社農業サポートセンター代表取締役・高橋太一郎氏
派遣対象:農林漁業団体、農林漁業者、食品関連事業者等
定員:5者程度(申し込み状況に応じて決定)
申込方法:下記申込書を総合農政課(担当:小寺)までメールにて提出
メールアドレス:sougounousei@pref.hyogo.lg.jp
SDGs宣言書イメージ

専門家派遣チラシ

普及啓発
事例集の作成
SDGs達成に向けた取組を行う県内の農林漁業者、食関連事業者の先進的な事例を広く発信することで、SDGs達成に向けた取組の機運を醸成し、これを本県農林水産業・農山漁村の持続的な発展に結びつけるため、事例集を作成しました。
下記リンクから自由に閲覧・ダウンロードが可能ですので、ぜひご覧ください。

事例集の閲覧・ダウンロード(PDF:3,189KB)(別ウィンドウで開きます)
| 掲載事業者名 | 業種 | 所在地 | 取組 |
|---|---|---|---|
| 農事組合法人アイガモの谷口 | 農業 | 新温泉町 | アイガモ農法、自社生産の飼料用米を給餌したアイガモの鴨肉加工等、自然循環型農業 |
| 株式会社グリーンファーム揖西 | 農業 | たつの市 | 地元企業の醤油の諸味粕(もろみかす)堆肥を用いた小麦、大豆等の栽培 |
| NPO法人バイオマス丹波篠山 | 林業 | 丹波篠山市 | 間伐材を用いた割り箸の製造工程において発生する「おが粉」を、固形燃料「木質ペレット」に活用 |
| 明石浦漁業協同組合 | 漁業 | 明石市 | 海底に溜まった栄養塩を耕す「海底耕耘(こううん)」や、海を守る資源保護活動 |
| 株式会社神戸酒心館 | 酒造・飲食業等 | 神戸市 | 日本酒の醸造工程におけるカーボンゼロ達成 |
成長・持続的発展
ひょうご農林水産SDGs推進宣言事業
農林漁業者等のSDGsの達成に向けた取組の見える化により、消費者の理解を醸成し、農林漁業者等の取組気運の向上を図るため、「SDGs宣言」を行った農林漁業者等を県が登録して集約・公表します。
詳細は以下の専用ページをご確認ください。
ひょうご農林水産SDGs認証事業
推進宣言事業のステップアップ版として、SDGs宣言をより深化させた取組についてチェックシートによる自己評価や具体的な目標設定を行い、審査を経て県が認証します。
詳細は以下の専用ページをご確認ください。