更新日:2026年7月15日

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園芸療法

「園芸療法」と「みどりと健康活動」

植物を育てること(園芸活動)や、植物のある環境(庭、公園、緑地等)で過ごすことは、人の身体的、精神的、社会的健康への穏やかな効果をもたらします。

【植物を介した関わりによる人の健康への効果】

  • 身体的な効果:畑おこしや苗植え、水やりなどの園芸活動を行うことが適度な運動となり、筋力や心肺機能の維持、活性化・活発化につながります。
  • 精神的な効果:植物に囲まれた環境で過ごすことは、ストレスや不安、抑うつの軽減をもたらします。また、植物の栽培を通じて、楽しみや喜び、役割が生じ、意欲や活力の向上をもたらします。
  • 社会的な効果:植物を育てることを通して、社会性を高め、周囲の人々との共感をベースにした良好なコミュニケーションを促進します。

「園芸療法」は、疾患や高齢、障害などの理由で支援を必要とする人々に対して、対象となる人それぞれの目標に応じて、上記の植物を介した関わりがもたらす効果を使い分けながら、対象者個々の健康に働きかける活動です。

「みどりと健康活動」は、緑環境がもたらす、人のウェルビーイングへの効果に対する関心の高まりを背景として、疾患や高齢、障害などの有無に関わらず、全ての人を対象として、みどりとの関わりがもたらす健康効果を活用し、疾病予防やメンタルヘルスケア、他者とのつながりづくりをめざす活動です。

淡路景観園芸学校では、前期コースにおいて、地域の公園・緑地、医療・福祉施設、学校等における、みどりと健康活動を担うことのできる「みどりと健康活動指導士」を養成します。

前期コース修了者を対象とした後期コースでは、より専門的な知識を有し、医療・福祉施設で対象者個別の目標に応じて働きかけることができる「園芸療法士」を養成します。

詳しくはこちら:兵庫県淡路景観園芸学校 園芸療法のページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

認定制度について

淡路景観園芸学校園芸療法課程には前期コースと後期コースがあり、各1年の通学制です。

前期コースの科目をすべて修得すると、園芸や植物との関わりによる健康効果を活用した、幅広い活動に取り組む「みどりと健康活動指導士(兵庫県知事認定)」の資格が認定されます。

前期コース修了者のみが受験できる後期コースの科目をすべて修得すると、兵庫県園芸療法士(兵庫県知事認定)の資格が認定されます。

カリキュラム

  • 前期コース:講義6科目120コマ(180時間)、実習1(80時間)
  • 後期コース:講義1科目15コマ(22.5時間)、実習2(120時間)、実習3(300時間)

兵庫県園芸療法士の状況について

令和8年4月時点で305名の方が「兵庫県園芸療法士」の認定を受け、全国の医療や福祉現場において、リハビリテーションや社会福祉職員スタッフと共に活躍しています。

兵庫県園芸療法士認定者の状況

年度

平成15

平成16

平成17

平成18

平成19

平成20

平成21

平成22

平成23 平成24

人数

17名

14名

16名

16名

14名

16名

14名

13名

5名

8名

年度

平成25

平成26

平成27

平成28

平成29

平成30

令和元

令和2

令和3

令和4

人数

19名

13名

8名

16名

8名

16名

12名

15名

18名

11名

年度 令和5 令和6 令和7 合計            
人数 17名 11名 8名 305名            

兵庫県園芸療法士の東日本大震災被災地への派遣について

花と緑を通して被災者の心を癒やし、ストレス緩和を図るとともに被災地でのコミュニティづくりを推進する目的で、東日本大震災被災地に園芸療法士を派遣し、園芸療法プログラム等研修会や、花とみどりを活用した緑化支援等を開催しました。

令和2年度活動実績

宮城県仙台市、石巻市、東松島市

令和3年度活動実績

石巻市

令和4年度活動実績

石巻市

お問い合わせ

部署名:まちづくり部 公園緑地課

電話:078-362-9308

FAX:078-362-4454

Eメール:kouenryokuchika@pref.hyogo.lg.jp

部署名:県立淡路景観園芸学校
電話:0799-82-3131