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「ゆる家事大作戦」に地域フリーペーパー「朝日ファミリーStyle」が協力し、「教えて! あなたのゆる家事大作戦」と呼び掛けたところ、たくさんの投稿が集まりました。ピックアップしてご紹介します。「いいね!」と思ったらあなたも試してみませんか?
★家電をフル活用して、負担を感じず快適に
食洗機、ロボット掃除機、洗濯乾燥機をフル活用しています。
乾燥機に入れた後の洗濯物は畳まずカゴに入れて、そのまま、また着ています。
アイロンをする時間がないので、アイロンが必要な服は着ません。
食事はネットスーパーを利用して、作り置きしたものを冷凍しているので毎食の料理時間は15分以内。これらで回せば「家事をしている」という感覚がなく、夫婦間でもめることもなく、快適です。(神戸市東灘区・30代女性)
★圧力調理器で週末は率先してキッチンに
母からもらった圧力調理器が大活躍。火を使わないのでセットしてから完成までの時間を、入浴やちょっとした買い出しなどに充てることができ、有意義に使えます。
また、レシピ本を読めば、普段料理をしない私でもおいしい料理が作れるので、週末は率先してキッチンに立つようになりました。(伊丹市・20代男性)
★私は「流れ作業」派
寝る前のトイレで、トイレ掃除をする。朝風呂の後にお風呂掃除をする。流れ作業と思ってしているので苦になりません。(姫路市・40代女性)
★私は「ながら掃除」派
歯磨きしながら、入浴しながらなど、ついでに家事を行ってきるので、時短につながっていると思います。(朝来市・50代女性)
★掃除はスリッパにおまかせ⁉
スリッパの裏に、ウエットシートをくっつけてガムテーブで貼り付けています。そのスリッパで家の中を普通に歩いて1日過ごす。フローリングの床がピカピカになる。ズボラな方法ですが、わざわざ掃除しなくてもこれで十分な感じです。
(東京都・60代女性)
★お手伝い30回で“ご褒美”
子どもがお手伝いをしたら、子ども自身が作成したお手伝い表に色を塗ります。洗濯物を畳んだり、食器を拭いてもらったり。
30回分色が塗れたら好きな本を1冊購入などの“ご褒美”を。
こちらも助かるし、子どもも次回買ってもらう本を決めてモチベーションアップになっているようです。(新温泉町・20代女性)
★トイレは使った人がまず汚れを拭き取る
私はトイレを使用した後にいつもトイレ掃除をしています。家族にも、大をした後は便器の汚れを確認して汚れを拭き取るように声かけをしてきた結果、大の後は便器を拭いて出てきます。そのおかげで、掃除がラクになりました。(宝塚市・60代女性)
★「お弁当は朝作る」の概念を捨てました
我が家は共働き。朝のお弁当作りが少し苦痛になり始めた頃、「夫の仕事場には電子レンジがあるし、お弁当は前夜に作って、冷蔵庫に入れ、それを持参してチンして食べてもらったらいいのでは」と考えて実行。夫に聞いたところ「朝作ってもらったお弁当と、前夜から冷蔵庫に入れて持参したお弁当、“チン”したら両方とも味は同じ」。朝の貴重な時間が浮いた上に、気持ちが楽になりました。(京都府・50代女性)
★多めに作って保存。子どもとの時間ができました
家族の大人は2人ですが、料理は大人4人分つくります。
買い物に行く回数が週2回で済む、お弁当や次の日のおかずとしても使えます。買い物回数が減ると散財も少なくなる。疲れた日にラクできるのでとてもいいと思います。
平日は簡単な料理や作り置きを活用、土日に手間のかかる料理を作ります。ゆとり時間ができ、子どもとふれあう時間ができました。(神戸市中央区・20代女性)
★年末に大掃除ではなく、日々計画的に
年末だから大掃除をするのではなく、日々の掃除で計画的に行っています。床掃除、風呂掃除は1週間に1回で、ポイントを決めて行うようにしています。(加古川市・50代男性)
★乾かない洗濯物は洗濯機の「部屋干しコース」を活用
冬の洗濯物はなかなか乾かないので、外に干す時でも初めから部屋干しコースにして、夜寝る前に、朝一番で干せる時間に予約時間をセット、朝食前に干します。それで、だいたい乾いてくれるようになり、部屋の中の洗濯物の満艦飾が軽減されました。(宝塚市・60代女性)
★シンプルに暮らすと、掃除もラク
「シンプルに暮らす」が、私のテーマ。
生きるということはゴミを出し続けて行くことだなんだなと思い、最近は増やさない努力をしています。必要最小限のもので暮らすと掃除もラクです。(宝塚市・60代女性)
【編集部から】
家事を“自分事”と考えて投稿していただいた皆さん、ありがとうございました。
投稿者のプロフィルは兵庫県内から78%、県外から22%ありました。男女比は男性が37%、女性が63%。
家族構成は「独身」14.8%、「夫婦(パートナー含む)のみ」が最多の48.1%、「夫婦と高校生までの子」が22.2%、「夫婦と大学生以上の子」と「夫婦と親」がともに7.4%でした。
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