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飲酒運転の根絶!兵庫から飲酒運転をなくしましょう!!
平成18年8月に福岡県で幼児3人が死亡する飲酒事故をきっかけに、社会全体で飲酒運転根絶の気運が高まり、飲酒運転に対しては平成19年9月に厳罰化、平成21年6月に行政処分が強化されました。
しかしながら、平成23年12月には加西市において幼い兄弟が死亡する事故、令和3年6月には千葉県八街市において下校中の児童5名が死傷する事故が発生し、未だ飲酒運転による悲惨な事故が後を絶ちません。
飲酒運転は、重大事故に直結する犯罪行為です。その危険性、反社会性を県民一人ひとりが認識をすることで「飲酒運転は絶対に許さない」兵庫を実現し、飲酒運転を根絶しましょう。
令和6年中の飲酒運転による交通事故(第1当事者が原付以上運転者)は、人身事故件数91件(前年比-10件)、死者数6人(前年比±0人)、傷者数122人(前年比+2人)であり、依然として飲酒運転による交通事故が発生しています。
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飲酒運転には厳しい罰則と行政処分!
自転車であっても飲酒運転は禁止!
運転者はもちろん、同乗者や車両、酒類を提供した者にも罰則があります!
自転車による酒気帯び運転の場合
(注)前歴及びその他の累積点数がない場合
(注)欠格期間とは、運転免許を取り消された場合に、運転免許を受けることができない期間
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私たちは安全で安心な兵庫をつくるため
次の飲酒運転「三ない運動」
一 酒を飲んだら車を運転しない
一 運転する時は酒を飲まない
一 運転する人には酒を飲ませない
以上を実践し
飲酒運転を兵庫から追放することを宣言します
平成19年9月25日
飲酒運転追放県民大会
飲酒運転追放宣言書イメージ図(A4サイズ)
この宣言は、平成19年9月25日に兵庫県公館において開催された、「交通安全県民大会・飲酒運転追放県民大会」において、飲酒運転による悲惨な交通事故をなくすため、参加者全員で採択し力強く宣言を行った宣言文です。
平成19年度から、酒類又は車両を取り扱う事業者など様々な事業所等と交通安全対策委員会会長(知事)が「飲酒運転追放宣言」を行い、宣言書を連名で作成し店内等に掲示してもらっています。
この「飲酒運転追放宣言」は社会全体で飲酒運転は許さないという気運を醸成していくことを目的としています。
現在兵庫県内で3,878店舗・団体が賛同されています。(令和7年1月末現在)
兵庫県内の飲食業、酒販業、駐車事業及び運送業など酒又は車両を取り扱う事業者
電子申請システムまたはメール、FAX、お近くの警察署への持参のいずれかで提出ください。
賛同書をお近くの警察署へお持ち込みいただき、申し込むことができます。賛同書をお持ちでない場合、窓口の警察官に申し出てください。
この運動は、「自動車で仲間や知人と飲食店などへ行く場合、お酒を飲まない人(ハンドルキーパー)を決め、その人が自動車の運転をして仲間などを送り届ける。」というもので、「乗るなら飲むな、飲むなら乗るな」を実践する、飲酒した人にハンドルを握らせないという運動です。
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