更新日:2024年12月20日

ここから本文です。

兵庫県鉱工業指数

兵庫県鉱工業指数最新月報(公表日:令和6年12月20日)

令和2年基準改定について

「兵庫県鉱工業指数 令和6年1月(速報)」から、基準年を平成27年(2015年)から令和2年(2020年)に切り替えました。

令和2年基準改定の概要、採用品目、ウェイトなどの情報は、「兵庫県鉱工業指数 基準改定の概要」ページから、令和2年基準の説明資料をご覧ください。

令和6年10月(速報)

指数データは、このページ中ほどの「令和2年基準兵庫県鉱工業指数時系列データ」から、ファイルをダウンロードしてご利用ください。

概況

生産指数は2か月ぶりに低下(対前月比0.4%減)

10月の鉱工業指数(季節調整済)は、生産指数は前月比0.4%減で2か月ぶりに低下、出荷指数は同0.7%減で2か月ぶりに低下、在庫指数は同0.5%増で2か月ぶりに上昇した。
原指数は、生産指数は前年同月比4.6%増で2か月連続上昇、出荷指数は同4.2%増で3か月ぶりに上昇、在庫指数は同2.5%増で3か月連続上昇した。
生産指数の低下した主な業種は、生産用機械工業、汎用機械工業、輸送機械工業。
総じてみれば兵庫県の生産活動は、一進一退で推移している。

兵庫県鉱工業指数(令和6年10月)令和2年=100
 

季節調整済指数

  原指数  

対前月比

増減(%)

対前年同月比

増減(%)

生産

97.7

-0.4 101.5 4.6
出荷 97.7 -0.7 101.6 4.2
在庫 102.9 0.5 105.1 2.5
在庫率 128.4 4.6 125.6 20.4

 令和2年基準兵庫県鉱工業指数時系列データ(更新日:令和6年12月20日)

月報と同時に更新しますので、最新月のデータは速報となります。

データは、確報時(速報の翌月)及び年間補正作業時に訂正されることがあります。常に最新のデータをご利用ください。

過去の基準の兵庫県鉱工業指数は別のページに掲載しています。

令和2年基準兵庫県鉱工業接続指数(更新日:令和6年3月21日)

接続指数とは

接続指数とは、現行基準指数と過去基準指数を便宜的に接続させたものです。具体的には、各基準間における接続係数を算出し、それを乗じていくことで接続させています。

接続指数の利用上の注意点

接続指数を利用する際には、以下の点に注意してください。

  1. 接続指数には、各基準指数においてもともと有している誤差を含んでいます。
  2. 接続指数は、概念を統一した長期時系列指数ではなく、各基準の指数を便宜的に接続させたものですので、各基準指数ごとに項目の定義、品目の採用状況、ウェイトなど、指数の構造が異なっています。
  3. 業種ごとの指数の接続にあたっては、現行基準の業種に対して、旧基準の指数を接続しています。このため、業種名が一致または類似していたとしても、概念的に必ずしも一致しない場合は接続していない箇所があります。

接続指数データの内容

提供している接続指数の内容は、以下のとおりです。

  1. 生産指数・出荷指数・在庫指数のいずれも、業種別の暦年平均原指数から算出したものです。
  2. 生産指数は昭和30年以降、出荷指数・在庫指数は昭和58年以降のデータとなります。

鉱工業指数とは

鉱工業指数は、一定地域内における鉱工業生産活動(生産・出荷・在庫)の全体的な水準の推移を観察することを目的として、月々の鉱工業生産活動にかかる月々の数量を、ある一定時期を基準にして指数化したもので、次に掲げる理由から、経済指標のなかでも重要なものの一つとされ、当該地域の経済にかかる短期的な動向分析や中期的な構造分析などに幅広く利用されています。

  1. 経済活動全体に占める鉱工業生産のウェイトが高い。
  2. 景気変動に敏感に反応する。
  3. 月次単位で公表され、速報性が高い。

鉱工業指数の概念(PDF:141KB)

全国及び近畿地域の鉱工業指数

全国の鉱工業指数は、経済産業省が公表しています。

近畿地域の鉱工業指数は、近畿経済産業局が公表しています。

 

お問い合わせ

部署名:企画部 統計課 政策統計班

電話:078-362-4129

Eメール:toukeika@pref.hyogo.lg.jp