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SDGs、脱炭素化、2025年大阪・関西万博(以下万博)などの動きを兵庫の原動力とした、新時代へ果敢に挑戦する予算を編成し、「躍動する兵庫」に向けた施策を推進します。
《総額》4兆2,782億円
歳入では、企業業績の回復が続き、法人関係税などの増加により県税収入全体では当初予算で過去最大となる見込みです。臨時財政対策債を合わせた実質的な地方交付税は減少するものの、一般財源総額では前年度当初予算を上回る見込みです。
≪歳入≫2兆3,597億円
令和3年度決算 8,737億円
令和4年度 8,735億円
令和5年度 9,037億円
(令和5年度の内訳)
歳出では、社会保障関係費、万博関連事業や投資補助事業(阪神南特別支援学校狭隘(きょうあい)化対策等)の増加を見込む一方、新型コロナウイルス感染症臨時交付金事業の縮小や新年度から始まる定年引き上げによる退職手当の減少などにより、前年度予算を下回りました。
≪歳出≫2兆3,597億円
万博会場関西パビリオン(イメージ)。関西パビリオン内の「兵庫棟(仮称)」では、兵庫に行ってみたくなる展示を設計・制作します。画像提供:関西広域連合
各会計 |
【一般会計】福祉、教育、道路・公園の整備など、県の基本的な事業を行う会計。県税や地方交付税などによって賄われます。 【特別会計】特定の収入で特定の事業を行う会計。国民健康保険や県営住宅など、14会計あります。 【公営企業会計】主に利用者の皆さんが支払う料金収入で事業を行う会計。病院や流域下水道など、8会計あります。 |
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歳入 |
【県税等】県民税や事業税など、県に納められる税金 【地方交付税】地方公共団体が一定の行政サービスを提供できるよう、一定の合理的な基準によって国が再配分するお金 【国庫支出金】特定の事業の財源として国が交付するお金 【県債】公共施設や道路の整備などの資金を調達するため、国や銀行などから長期にわたり借り入れるお金 【その他収入】県税の延滞金や預金利子、県からの貸付金の元利償還金など、他の収入科目に含まれない収入 |
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歳出 |
【商工費】中小企業の育成や企業誘致など、商業や工業の振興に使うお金 【民生費】社会福祉、児童福祉に関わる給付金や施設整備、運営などに使うお金 【教育費】県立学校や図書館の運営管理や整備などに使うお金 【公債費】国や銀行などから借りた県債(借金)の返済に使うお金 【総務費】財産管理や税務など県の運営全般に使うお金 |
県財政課
【電話】078-362-3082
【ファクス】078-362-9049
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