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迎賓館への改築で阪神・淡路大震災に耐え、国の現地災害対策本部としての機能
物語9
阪神・淡路大震災の10年前である1985年に、赤レンガの壁を鉄筋コンクリートで補強するなど、新耐震基準により迎賓館への改築工事を行っていたことより、震災では、倒壊することもなく大きな被害を免れました。そして、政府の現地対策本部として震災復旧の拠点となりました。
1 政府の現地対策本部を設置
財団法人21世紀ひょうご創造協会「阪神・淡路大震災-その時、被災地で(政府現地対策本部の74日の活動)」に当時の記録が残っています。震災直後の1月19日、村山富市首相(当時)による現地視察時の記者会見が兵庫県公館第一会議室で行われ、1月22日、第二会議室前に現地対策本部の看板が設置されるなど、兵庫県公館において、政府と兵庫県が一体となり緊密に連携しながら、震災復旧への迅速な対応が行われました。
政府現地対策本部(兵庫県南部地震非常災害対策本部現地対策本部)
- 設置場所
兵庫県公館 - 期間
1995年1月22日~4月4日 - 開設の経緯と廃止時期
1月19日(木曜日) 貝原知事、現地視察の村山首相に要請
1月21日(土曜日) 現地対策本部を閣議決定、同日付発足
1月22日(日曜日) 現地対策本部、兵庫県公館(神戸市内)に事務所開設
1月23日(月曜日) 第1回連絡会議開催
4月4日(火曜日) 最後の会合の第11回連絡会議開催

1995年1月19日被災地視察後の村山首相、貝原知事、
笹山市長による記者会見(第一会議室)

兵庫県南部地震非常災害対策本部現地対策本部設置
(第二会議室)
2 阪神・淡路大震災追悼式典の会場として
兵庫県公館において、5年ごとの阪神・淡路大震災追悼式典を、皇室のご臨席も賜り開催してきました。
震災30年の節目となった令和7年1月17日には、天皇皇后両陛下にご臨席を賜り追悼式典を開催しました。

阪神・淡路大震災30年追悼式典

天皇皇后両陛下によるご供花