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昭和56年(1981年)以降、がんは日本人の死亡原因の第1位で、本県では、年間1.6万人の方が亡くなられています。しかし、医学の進歩により、がんを早期に発見し、早期に治療すれば治癒の可能性が高まっていきますので、お住まいの市町で定期的に受けましょう。
市町が実施するがん検診(市町がん検診)の受診状況については、本県の調査結果に基づくものです。「地域保健・健康増進事業報告書」により、毎年厚生労働省からも公表されています。
平成20年度から毎年度、県が、胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん及び子宮頸がんにおけるがん検診受診率向上に積極的に取り組む必要のある市町を「重点市町」として指定しています。指定された市町は、目標受診率や、受診率向上を図るための取り組み内容をまとめた「受診率向上計画」を策定し、指定された翌年度から2年間、その計画に基づいた取り組みを行います。
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