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「こころの調子が悪いかもしれない」「こころの専門医に相談したい」「家族が精神的にしんどそうで心配」
そう感じたとき、どこの医療機関を受診すればよいか、わかりにくいかもしれません。
このページでは、こころを専門にみる医療機関についてご紹介します。
精神科と心療内科を両方掲げている医療機関も多いので、「精神科=心療内科」と理解されている方も少なくないと思います。
中心となっている症状が、「こころ(精神)」と「からだ(身体)」のどちらに出ているかが一つのポイントです。
ストレスの影響は心身の両面にあらわれます。落ち込みがひどくなって精神症状が中心となることもあれば、高血圧や過呼吸などのような形でからだ(身体)にあらわれることもあります。
精神科(精神神経科)では、「こころ(精神)」におもな症状があらわれている病気をみていきます。うつ病や不安障害、双極性障害や統合失調症などが、精神科領域の病気に該当します。
心療内科では、「からだ(身体)」に主な症状が現れている病気(心身症)をおもな対象としています。
「心身症」は、ストレスなど心理的な要因で、からだ(身体)に症状があらわれている状態です。
緊張型頭痛や過敏性腸症候群、過呼吸などの自律神経症状が中心の病気や、高血圧や喘息なども、ストレスが悪化の要因になり得ると言われています。
兵庫県医療機関情報システムを使って、お近くの精神科・心療内科を検索していただくことができます。
(診療科目で「精神科」または「心療内科」を選択してください。)
公開情報の利用にあたっては、内容に変更等があることがありますので、必ず直接医療機関等にご確認ください。
*令和6年4月から兵庫県医療機関情報システムは、全国統一システムへ移行予定です。
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