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地震や水害などの水道災害に備えて、机上訓練と応急給水実務訓練を平成25年より毎年実施しています。
この訓練は兵庫県と日本水道協会兵庫県支部との合同事業で、県内の水道関係職員が一堂に会する大規模な訓練です。
兵庫県水道災害相互応援協定に基づく情報伝達訓練として、市町の応援・受水に係る情報伝達や応援要請に基づく給水車派遣計画の作成、兵庫県企業庁から日本水道協会兵庫県支部への応援要請に係る情報伝達を実施。
西宮市内の応急給水拠点に集合し、応急給水応援体制報告を実施。
(集合拠点及び実施内容を当日に通知する「ブラインド方式」で開催)
応急給水にかかる情報共有や出勤報告等を情報共有ツールkintoneによる登録、管理を試験的に実施
参加者数:46事業体112名
(県内水道事業体(32事業体)、日水協関西地方支部内事業体(14事業体))
加古川市上下水道局中西条浄水場において、応援・受援にかかる情報伝達や応援要請に基づく給水車派遣計画の作成を行う訓練を行いました。また、中西条浄水場にて給水車への給水訓練を行い、日岡山公園(加古川市)に搬送後、仮設タンクへの給水訓練を実施しました。
参加者数:県内37事業体98名
テロを想定したブラインド方式による災害訓練を実施しました。
企業庁(三田浄水場、神出浄水場、船津浄水場)及び神戸市水道局奥平野浄水場にて給水車への給水を行った後、神戸市水道局狩場台配水池に搬送後、仮設タンク等へ給水訓練を実施し、併せて狩場台配水池内で場内見学・机上訓練等を実施しました。
参加者数:県内38事業体118名
淡路広域水道企業団宇原浄水場で給水車への注水訓練を行った後、洲本市防災公園に搬送し、仮設タンク・布製バルーンへの給水訓練を実施しました。
参加者数:県内31事業体78名
地震等の災害により自らが被災団体となった場合を想定し、応援を受けるために必要となる事前準備や問題点の把握等を目的とした図上訓練を実施しました。図上訓練では大阪北部地震を経験した高槻市職員による講演や、ワークショップにより受援体制の構築について理解を深めました。
参加者数:県内34事業体50名
県営多田浄水場にて、給水車及び仮設水槽への注水訓練、近隣小学生が参加した給水袋への応急給水体験等を実施しました。
参加者数:県内30事業体65名
阪神水道企業団尼崎浄水場にて、応急給水栓から給水車への注水訓練、給水車の運転訓練等を実施しました。
参加者数:県内28事業体76名
県内6地域に分かれ、被害状況の把握、被害報告、応援要請、給水車派遣計画を作成する手順で訓練を実施しました。各地域で作成した応急給水計画の課題等について情報を共有し、災害対応力の向上を図りました。
参加者数:県内35事業体70名
豊岡市佐野浄水場に集合し、給水車への注水、応急仮設給水栓の組立設置、小学生の給水体験等の応急給水訓練を実施しました。
参加者数:県内32事業体73名
県内6地域に分かれ、応援給水に係る配車計画表の作成等を行う訓練を実施しました。各地域で作成した計画の考え方、課題等について情報を共有し、災害対応力の向上を図りました。
参加者数:県内28事業体52名
篠山市西新町浄水場に集合し、組立式給水タンク等の設置や浄水場に備わっている応急給水栓を使用して、給水車への充水訓練を実施し、災害時を想定した作業手順の確認を行いました。その後、場所を移動し、兵庫医科大学ささやま医療センターでは病院貯水槽への応急給水(模擬)、篠山市立篠山中学校では、中学生への給水体験を行い、断水時の応急給水の理解を深めました。
参加者数:県内32事業体約80名
県内6地域に分かれ、被害状況を把握し、応急給水計画(給水車台数の算出)を作成する手順で図上訓練を実施しました。各地域で作成した応急給水計画の課題等について情報を共有し、災害対応力の向上を図りました。
参加者数:県内30事業体約60名
姫路市水道局北平野配水池に集合し、日頃からの災害時への対応に備えるため、応急給水設備の操作演習と給水車への充水訓練を実施し、作業手順の確認を行いました。
県内6地域の事業体ごとに分かれ、ワークショップで水道災害に備えた受援計画について意見交換を行いました。事業体の現在の実情と想定される被害から、事前に準備すべき事項について議論が交わされ、課題や対応策の共有を図りました。
兵庫県広域防災センターに集合し、あらかじめ穴の開いた管路に給水車から水を送水し、漏水している状態から補修材料を設置する訓練を県内水道事業体の若手中心に実施しました。
丹波市における豪雨災害の報告を受けるとともに、この経験を踏まえ、今後の災害に備えて、さらに円滑な情報伝達を実施できるようワークショップを開催しました。受援体制を整えるために必要な情報について数多く意見が出ており、今後の相互応援の充実に活かしていきます。
兵庫県災害対策センターに集合し、事務局から水道施設の被害状況が伝えられ、断水戸数の推定や給水車の派遣調整を行いました。
兵庫県営水道の神出浄水場(神戸市西区)に給水車19台が集合し、給水車への充水訓練を実施しました。
午後からは竹の台公園(神戸市西区)と井吹思い出広場(神戸市西区)に分かれて、小学生や地域住民など約100名が参加して、給水車から住民への飲料水の供給など、様々な実務訓練を実施しました。
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