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更新日:2026年1月28日

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知事記者会見(2026年1月28日(水曜日))

【発表項目】

  1. ひょうご新観光戦略の中間見直し(後期重点取組)(PDF:2,202KB)
  2. あなたのおうちにも太陽光発電を。みんなでお得に導入しませんか?太陽光発電・蓄電池を検討する方の登録受付を開始します(PDF:1,688KB)

動画

 

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知事記者会見内容

1番目は、「ひょうご新観光戦略の中間見直し(後期重点取組)」です。

この度、コロナ後のインバウンドの回復、そして神戸空港の国際チャーター便就航などの社会情勢の変化に対応するため、ひょうご新観光戦略の中間見直しを実施します。

2027年度までの後期の2年間で重点的に取り組む施策を取りまとめさせていただきました。

1ページ目ですけれども、中間報告見直しの方向性についてです。

目指す姿として、現行戦略の「より深く、そして何度でも訪れたい地、HYOGO」を引き続き目指す姿とさせていただくということです。

それから、前期の課題として、兵庫県のインバウンドの宿泊者数は、2024年に2019年比でプラス12.3%ということで全国平均を下回っております。

また、平均泊数も全国下位に位置しています。

このため、観光消費単価は全国で第43位ということで低迷しておりますので、インバウンド宿泊数をいかに増やし、長期滞在に繋げるかが課題となっております。

中間見直しの考え方としては、こうした課題に加えまして、2027年にはワールドマスターズゲームズ、そして2030年には神戸空港の国際定期便の就航といった誘客の機会、あるいは体験型の観光や持続可能な観光への関心の高まりなど、旅行者の嗜好の変化ですね、好みの変化を踏まえまして、後期に注力すべき施策の方向性を明示させていただきました。

施策の推進にあたりましては、オーバーツーリズムにならないように、量と質のバランスを考慮していくということが大事だと考えております。

その上で、インバウンドの誘客を図っていく、また、宿泊者の9割を占める国内の誘客にも継続して取り組んでいくということとさせていただきます。

特に、関西圏を中心に、兵庫県の観光というものは国内の観光客の方には大変人気になっています。

それから、首都圏をはじめとする方々にも来ていただくということで、国内誘客にも取り組んでいくことが大事だと思っています。

方向性としては、こうした考え方のもと、新たに兵庫を拠点とした大阪、京都、そして瀬戸内エリアを周遊する新たな広域観光圏の創出、そして大阪や京都など、インバウンド拠点から兵庫県へのプラスワントリップによる県内周遊や長期滞在、そして宿泊の促進の2つの方向性を示し、3つの柱で後期2ヵ年の重点政策を整理いたしました。

次のページですけれども、兵庫県の柱である1つの柱として、兵庫県の強みや独自性を生かしたツーリズムの推進をやっていきたいと考えています。

具体的には、神戸ビーフですね、但馬牛や灘五郷などの日本酒に代表される、食や文化体験などを通じて、土地ならではの個性や風土に触れるというテロワール旅をしていくと。

それから、2点目が日常から離れて心と体を癒すリトリートという概念、さらには3つ目として、ゴルフなどのスポーツをテーマとして兵庫県を拠点とするツーリズムを推進していきたいと考えております。

また昨日、万博の企画委員会も開催させていただきましたが、そこでも今後の方向性として重要だとされました、フィールドパビリオンですね、270のプログラムが今認定されていますけれども、このひょうごフィールドパビリオンの体験型コンテンツなどを生かした、県内周遊長期滞在を促進するツーリズムを推進してまいりたいと考えております。

2つ目の柱が戦略的な誘客プロモーションの展開です。

具体的には、高付加価値のインバウンドをターゲットに、神戸空港国際チャーター便が就航するアジアに対しましては、観光関係者を招待し、観光地の魅力を視察していただく、いわゆるファムツアーの実施など誘客の実施をしてまいります。

また、欧米豪ですね、欧州や米国や豪州に対しましては、兵庫県の認知度がやはりまだ低いということがありますので、海外のメディアや旅行会社などのネットワークを有し、営業活動や情報発信を代行する海外観光レップ機能というものや、オンライン旅行事業者、いわゆるOTAの活用をしていきたいと考えております。

3つ目の柱は、観光客を支える受入環境の整備になります。

具体的には、高付加価値層の関心の高まりを踏まえたグリーンキーやサクラクオリティーグリーンなど国際的な認証ラベルというものが、今注目されていますので、その取得支援や旅の行程全体に同行し案内するスルーガイド機能の充実、観光産業の生産性向上ですね、そういったものや旅行者の利便性向上に向けた観光DXの導入も支援していきたいと考えております。

今後、ワールドマスターズゲームズや神戸空港国際定期便の就航など、国内外からの誘客を兵庫に取り込む必要があり、その機会が訪れてきます。

観光は、大変裾野が広い産業ですので、宿泊業や飲食、物産、交通事業者など様々な関係者と連携しながら、このたび見直した後期の重点取り組み施策をしっかりと取り組んでいくことで、観光を通じた地域経済の活性化を実現していきたいと考えております。

 

2番目は、「あなたのおうちにも太陽光発電を。みんなでお得に導入しませんか?太陽光発電・蓄電池を検討する方の登録受付を開始します」です。

2050年のカーボンニュートラルの実現に向けまして、2030年までに再生可能エネルギーによる発電量を100億kWhとする目標を掲げています。

達成には、環境への負荷が少ない住宅の屋根等への太陽光発電の設備を導入することが重要です。

これまで一部市や町で共同購入支援事業を実施してまいりましたが、より大きなスケールメリットを向上させるため、全県的に住宅への太陽光発電設備の導入を図ることとしまして、令和7年12月23日に当事業の支援事業者として、アイチューザー株式会社と協定を締結しました。

県民の皆さんが導入しやすい制度の開始に向けて準備を進めてまいりました。

この度、設備及び蓄電池の導入を希望する方を募集する準備が整ったのでお知らせをいたします。

1ページ目左側ですが、募集期間は令和8年2月25日から9月末となっています。

購入プランは、10kW未満の太陽光発電設備、そして蓄電池及びそのセット導入から選択可能になります。

対象者は、県内の住宅に太陽光発電設備、蓄電池の設置を希望される方です。

参加登録は専用ホームページから登録をお願いいたします。

次に、目安として登録から契約締結着工までの流れです。

希望される方には、参加登録をいただくと屋根などの情報から概算見積もりがお届けされると、そして、見積もりを見て導入を検討される場合には、現地調査を実施した上で、最終見積もりをお出しし、契約締結、着工となります。

概算見積もり、最終見積もりを見た段階で導入を見送る場合にも費用は発生いたしません。

支援事業者が全ステップをしっかりサポートするということです。

そして次に、事業の実施スキームについては、県が市や町と連携し、県による広報に加えて、市や町の広報紙や専用チラシの配布など、広く兵庫県にお住まいの方に周知をし、参加登録の強化を図ります。

その上で、今回公募等を経て、協定を締結したアイチューザー株式会社さんが登録をいただいた導入希望者と施工事業者の窓口となり、導入希望者の希望内容と、施工事業者からの提案をマッチングし、双方で設置契約を行っていくというスキームになります。

本事業の特徴としては、まとめて購入することでスケールメリットを活かし、通常よりも安い価格で購入することができるということ、施工事業者には基準を設けており、事前に審査を通過した施工事業者から信頼できる見積もり提案を受けるということができることです。

そして3つ目として、県と市や町が連携した取り組みであることによる安心感が得られることが挙げられます。

登録は無料であり、県内にお住まいの方にはぜひお気軽に申し込みいただきたいと思います。

脱炭素化に向けては、一人一人の取り組みが重要です。

今後、市や町とともに連携して事業の周知を図っていきます。

ぜひ多くの皆様に参加登録していただきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

以上です。

質疑応答

産経新聞:

ひょうご新観光戦略中間見直しについてお伺いします。

1枚目のスライドの方向性①のところなんですけども、「兵庫を拠点とした大阪、京都、瀬戸内エリアをテーマに即して周遊する広域観光時の創出」とありますが、これについては、他府県と連携していく形になるのかなと思うんですけれども、どのような形で連携するのかということと、創出しようとしている「広域観光圏」というのがどのようなイメージになるのか教えてください。

 

知事:

今、インバウンドなどは大阪や京都を中心に大変誘客がされております。

一方で、兵庫県はそこまでインバウンドが来てないということになっていますけども、神戸空港の国際化を契機として、そういった国内外のお客様が兵庫県にも来るという流れがきておりますので、このあたりは大阪や京都などと連携して、どのような形ができていくかというのを、これからも検討していくという形になります。

DXということで、生成AIによる観光ルートの提案システムといったものもですね、これから開発されていく可能性もありますので、このあたりは、関西広域連合においても、広域周遊というものはテーマになっていますから、そういったところとも連動してですね、しっかり大阪、京都と兵庫県が連携していくと、そしてその先には、瀬戸内ですね、瀬戸内国際芸術祭など、瀬戸内は今注目されている面もありますから、そういったところの周遊促進をしっかり促していきたいと思っていますね。

 

産経新聞:

主に2枚目のスライドで、今後取り組む施策が様々な方向性で示されていると思いますが、来年度当初予算(案)にすべてその施策を盛り込むのかどうかというところと、その予算規模について言及できる範囲で教えてください。

 

知事:

来年度当初予算は現在編成作業中ですので、最終的には、まとまったら観光関連施策というものは発表させていただくと思いますし、2月補正においても、観光関連施策というものもしっかり計上していくと思いますので、先ほど申し上げましたOTAに関するものとか、ファムトリップとか、そういったものについてはしっかり予算計上していきたいというふうには考えています。

 

産経新聞:

続いて、項目内に太陽光発電の話がありましたので、関連してお伺いします。

太陽光パネルの主要素材である多結晶シリコンの8割が中国製で、その半分が中国政府による人権侵害が続いている新疆ウイグル自治区で生産されているということですけども、太陽光パネルの生産過程をめぐってはそうした人権問題が指摘されています。

太陽光発電の導入の推進に、県も関わっているということで、知事として、そうした中国政府による人権侵害の問題について、そもそも問題意識を持たれているのかというところと、どのような認識を持たれているのかお伺いします。

 

知事:

ご指摘の点については、生産工程などにおいて、労働者の人権などに配慮した対応をしていくということが大事で、そういった製品を使うということは本当に大事なポイントだと思います。

そういった点は国際的にも様々な指摘、議論がされておりますので、日本国をはじめとする様々な対応というものをしっかり行っていただくということが大事だと思います。

兵庫県としては、温暖化対策とかCO2削減というものの目標に向けて、しっかり取り組んでいくということが大事ですので、今回の枠組みについては、すでに伊丹市や神戸市など、県内の多くの市町でですね、24の市町と共同しながらやっていくということになりますので、そのあたりはしっかり連携しながら対応していきたいというふうに思いますし、日本の強みであるペロブスカイト発電ですね、そういったものが日本初の太陽光発電として生産流通していくことがしっかりされればですね、よりそういった、調達における様々な問題についても解決していくというふうに思いますので、そのあたりは政府などもですね、国産太陽光パネルの流通促進についてもしっかり対応してもらうと思いますので、そのあたりともしっかり注視しながら対応していきたいと思いますね。

 

産経新聞:

今日発表いただいたもの以外にも、県として様々な太陽光発電に関する導入事業の補助の事業を行っていると思いますけれども、そういった事業を行う中で、例えば事業者側に製品の種類を限定するように要請するとか、今回発表のあったものを含めてですけど、そうした先ほど述べたような人権問題に配慮できるようなスキームというのは、県の事業の中であるんでしょうか。

 

知事:

そのあたりはしっかり今後連携する事業者などともですね、十分共有しながら、調達における様々な課題についてはクリアできるようにできるだけしていきたいというふうに思っています。

 

産経新聞:

その太陽光の2枚目のスライドに、「審査を通過した事業者からの信頼できる提案」ってありますけど、審査とかの中で、例えば人権問題に関する項目があるとか、そういったイメージですか。

 

知事:

具体的な運用スキームというのは、これからまた調整していくと思いますので、何らかの形で事業者にもその辺の配慮を求めるということは、必要だというふうには考えていますね。

 

時事通信:

まず、項目内から観光戦略の見直しのところで、課題としてインバウンドが伸び悩んでいることなどを挙げられていますが、そもそも根本のところとして、なぜ県としてこういうインバウンドが伸び悩んでいるのか、どういうところが課題になっているのかという、そういう根本の現状認識といいますか、そういうようなところを知事のお考えを伺えればと思います。

 

知事:

大きな点としては、兵庫県のそもそもの認知がですね、知名度というものがまだ高くないということがあります。

データとしても、兵庫県のインバウンドにおける認知度というものは、まだ全国の中でも下位に位置するということになっていますので、そのあたりをしっかり引き上げていくということも大事だというふうには思いますね。

あとは、最初の冒頭でも申し上げましたけども、インバウンド誘客というものは、質と量が大切だと思いますので、兵庫県はできる限りオーバーツーリズムというものは避けていくと、スポットに急にインバウンド客が押し寄せて住民の皆さんにとっての負担となるような状況はできるだけ回避していくということが大事だと思いますので、フィールドパビリオンなどの少人数の体験型のコンテンツというものをしっかり充実していくということが大事だというふうに思います。

 

時事通信:

分かりました。

関連してもう1点。

今、知事の方からも県の認知度向上ってお話があったかと思います。

この資料の中でも、2ページ目のとこですね、「欧米豪の認知度向上に向けた海外観光レップ機能やOTAの活用」とかありますが、その他にですね、何か考えていること、例えば、知事がトップセールスというような形でその地域に行って売り込みをするとか、そういうような、これ以外の売り込みの方法みたいなことで何か考えていることがありましたら、お聞かせ願えればと思います。

 

知事:

欧米豪へのトップセールスというものも大事な視点だと思います。

アメリカに対しては、先般シアトルの方にも、海外出張行った際にも、現地向けに観光のPRもさせていただきました。

オーストラリアについては、西オーストラリア州と海外政府とですね、交流を続けていますので、そういった機会も通じて、トップセールスというものもしっかりやっていきたいというふうには思いますね。

 

時事通信:

分かりました。

別件で、昨日公示されました衆院選についてお伺いしたいと思います。

選挙が昨日から始まったということで、昨今ですね、選挙におけるSNSの活用というのはもはや当たり前になっているような状況かと思います。

知事も前回の知事選ではSNSで支持が広がって再選になったというような、そういうような側面もあるかと思います。

一方で、SNSにおいて選挙期間中にですね、デマであったりとか、誹謗中傷とか、そういうような面があったりとか、いろいろ功罪があるかと思うんですが、このSNS選挙における功罪みたいなところを、知事のご自身のお考えを伺えればと思います。

 

知事:

昨日27日に公示されまして、2月8日の投開票に向けて、論戦が繰り広げられております。

もちろん街頭活動ですね、それから演説や様々な選挙活動というものはベースとして大事だというふうには考えていますし、私自身もそこが一番大事なところだと思います。

一方で、SNSの利用については、最近の選挙では主流になってきていますので、そのあたりは、各候補者がそれぞれの政策や主張をしっかりまとめて発信されるということが大事だと思いますけども、SNSにおける誹謗中傷や事実と異なることですね、そういったことを発信するということは、選挙期間のみならず、あらゆるSNSの利用においてはすべきではないということは申し上げていますので、そのあたりも、この選挙期間においては留意していくということが大事だと思います。

 

時事通信:

分かりました。

関連して、県の方ではインターネット上の誹謗中傷の防止をする条例が施行されました。

この選挙期間中というのはやはりSNS上でそういう誹謗中傷めいた投稿ですとか、そういう民族差別的な、そういう投稿が選挙ということをきっかけに増えるような時期でもあるかと思います。

県としてですね、条例の中にも啓発をするなど書かれてありますが、この選挙にあたって何かこう、県民もしくはSNS利用者に対してですね、啓発のようなことを考えているのかってところも伺えればと思います。

 

知事:

1月に施行した条例に基づいて、これまでもそしてこれからも、啓発活動や相談対応、そして不当な差別に対するモニタリングや削除要請等については、条例に基づいて実施していくということになると思います。

12月補正でも、条例の周知や啓発の強化、そして相談体制の充実に必要な予算を計上させていただいていますので、そのあたりをしっかりと運用しながらですね、必要な対応をしていくということに努めていきたいと思います。

 

時事通信:

選挙があるから、何か特別に啓発を強化するとか、そういうようなことではなくて、日頃からそういう啓発みたいなものには取り組んでらっしゃると、そういうような趣旨でよろしかったでしょうか。

 

知事:

この問題、こういった誹謗中傷や事実と異なることをSNSにおいてすべきではないということは、常日頃からしっかり県民の皆さんにご理解いただくことが大事だと思いますので、そういったところはしっかりやっていきたいというふうには思っていますね。

 

時事通信:

最後にしますが、選挙というイベントを通じてですね、やっぱりそういう誹謗中傷とかデマみたいな問題が増えるというようなことが考えられるかと思うんですが、そこに対して何か特別な対応は今のところはお考えでないというようなことでしょうか。

 

知事:

選挙の期間になりますので、我々としてはもうすでに先ほど申し上げたとおり、条例等に基づいて必要な啓発や強化というものはさせていただいております。

その他、選挙に関して必要なことは、選挙管理委員会、これは県選管のみならず、総務省の中央選管においても、必要なSNSにおける留意点というものはされていくというふうに思いますし、そのあたりも我々もしっかり注視しながら、必要な対応があればしっかりやっていきたいというふうに思います。

 

日本経済新聞:

先ほど、観光の方で少し言及がありました、神戸空港の国際化について伺います。

少し前になりますが、1月の18日に関西3空港懇談会があったかと思います。

知事もご出席されたかと思います。

そこで、関西エアポートの山谷社長から2030年4月を目標に、今はチャーター便ですけれども、国際定期便を目標としたいという言及がありました。

この言及に関しまして、知事はご参加した中でどういう受け止めを持ったのか、また何かこう、全体で話す時に、ご発言はどのようなことをされたのかというのを伺います。

 

知事:

先般、3空港懇談会が大阪で開催をされました。

私も出席させていただきましたし、兵庫側からは、久元市長と川崎会頭も出席されました。

その中で、山谷社長から話があったということですけども、2030年から神戸空港の国際定期便の就航についてのスタートを目指していくということだと思います。

実際、これから各方面との調整や準備が進められていくということだと思いますので、その会議でも、私からも申し上げましたけれども、関空や神戸空港の発着容量の増にはですね、淡路島の上空を通るということで、地元の理解というものが大変大事になってきますから、そのあたりは、兵庫県としても、関係者と連携しながら、しっかり地元の理解に努めていくということと、それから淡路島の島内の観光をはじめとする地域振興が大事なので、そのあたりをしっかり今一度留意してくださいということを、申し上げさせていただきましたね。

それの上で、2030年という1つの時期が示されたということは、大変大きなポイントだと思いますので、引き続き、我々は先ほど説明させていただいた新観光戦略の後期重点取り組みに沿ってですね、兵庫においての誘客促進に向けて取り組んでいきたいというふうに思います。

 

日本経済新聞:

関連して、もう1問お伺いします。

次の2月の16日で、神戸空港が開港して20周年ということになります。

知事として、例えば20年前の開港の時って、何かこう、そのニュースを耳にして思ったことがあったり、あと単純に今、20年を迎えるということでの受け止め及び、もし20年前を覚えているようでしたら、その時思ったことと現在のギャップなのか進歩度合いなのか、どう思っていらっしゃるのか伺えればと思います。

 

知事:

神戸空港開港から20年という形になります。

この間、空港の設置、振興に取り組んできていただいた神戸市をはじめ、関係者の皆様のご尽力には敬意を表させていただきたいと思います。

空港開港当時はですね、神戸空港というものが、関西の中では伊丹、関空に次ぐ3つ目の空港ということでしたので、どれぐらいの利用者がおられるのかというところの不安な面も指摘されておりましたので、そんな中でのスタートだったかなというふうには認識しています。

そんな中で、開港当初はですね、やはり利用者の伸び悩み、国民の空港のですね、便数の、航空会社の参入もなかなか苦戦されたということもあったと思うんですけども、それを何とか頑張って対応しながら、今は年々過去最高の利用者という形になっていますし、神戸空港の国際化というものも、一歩踏み出しますので、開港当時と比べると、取り巻く環境が大きく変わったということで、そういった意味では、関係者の皆様のご尽力に、改めて感謝敬意を表させていただきたいと思います。

 

共同通信:

大きく2点、項目内から、観光の話で引き続きなんですけど、資料で参考でいただいているKPIについてはお聞きしても大丈夫でしょうか。

2027年目標が300万人ですかね。

これが2024年から倍になっていると。

この辺の何か期待値というか、実現可能性というか、その辺をどう捉えてらっしゃるのかお伺いします。

 

知事:

KPI設定というものは大変大事なポイントになります。

兵庫県としても、ここに掲げさせていただいたとおり、宿泊の泊数や人数のみならず、単価を上げていくということが、お客様1人当たりの単価が上がるということが大事だと思いますので、このあたりはしっかり、観光消費単価のアップというものが一番重要なポイントだというふうには思っています。

人手不足や労働力不足ということによって、大きく数を増やしていくということが難しいという時代になっていますから、だからこそ、お1人お1人の客単価というものを上げていく、いわゆる高付加価値型の国内外の誘客をしていくということが大変大事だと思いますので、そのあたりが大事なポイントだというふうには思っています。

 

共同通信:

分かりました。

あと、リピーター率が70%目標で、2023年と2024年比べるとそんなに横ばいなのかなと。

リピート率を増やすためには、何が必要でどういうのを考えているかというのは。

 

知事:

オーソドックスな話になりますけども、兵庫県の持つ強みですね、温泉であったりとか食とか、そういったところの魅力をしっかり改めて多くの皆様に知っていただくと、そして楽しんでいただくということが大事だと思います。

神戸ビーフや日本酒、そして温泉などですね、今のシーズンだとスキーですけども、兵庫県の観光資源というものは大変素晴らしいものがありますし、270まで育ったひょうごフィールドパビリオンですね、そういった様々な観光コンテンツをしっかり生かして、リピート率の向上に繋げていきたいというふうに考えています。

 

共同通信:

分かりました。

ありがとうございます。

幹事社からもあった衆院選の絡みなんですが、SNS選挙について、幹事社の方からも、デマとか誹謗中傷が飛び交う可能性をはらんでいると、それはそうだと思うんですけれども、このことに関して、投票者、主権者ですね、の情報の取捨選択について、知事として、メッセージなど、県民への呼びかけ等あればお願いしたいんですけども。

 

知事:

選挙戦が始まっております。

各候補がですね、様々な政策に関する論戦を繰り広げられるというふうに考えております。

有権者の皆様におかれては、その政策をですね、様々な媒体を通じて知っていただく、新聞やテレビ、そしてラジオもそうですし、あとは様々な広報媒体を通じて知っていただいて、有権者としての判断に繋げていくということが大事だというふうに思います。

SNSにおける誹謗中傷や事実と異なるということについては、SNSを利用するすべての方に改めてすべきではないということをお伝えしたいと思いますし、条例等に基づいてしっかり普及啓発をしていきたいというふうに思います。

 

共同通信:

分かりました。

先日の会見では、特定の候補者の応援予定とかはないと言っていたと思うんですけども、それは現状も変わりはないということでよろしいでしょうか。

 

知事:

そうですね。

公務を優先させていきたいと思っています。

 

共同通信:

現状で、例えば、どこかの陣営から応援演説してほしいとか、集会で話してほしいとか、そういう依頼はあったりするんでしょうか。

 

知事:

特にないですね。

 

毎日新聞:

観光戦略の見直しの件で伺います。

中間見直しの方向性としてですね、インバウンドからのプラスワントリップをする人の流れを増やすということであるんですけれども、実際関西万博の時もですね、同じように関西万博にこられた方にプラスワンということで兵庫県内に来てもらおうということは考えられて、取り組みされたと思うんですが、それがそんなに上手いこといったかというと、なかなか難しかったということだと思うんですけれども、プラスワントリップ、兵庫までに足を運んでもらうためにですね、どういうことをやっていくのかということをお聞きしたいというのと、まず、このプラスワントリップでまず兵庫に来てもらうためには、まずその主要観光地の方に足を運んでもらって、さらにフィールドパビリオンとかという流れかなと、人の流れを考えた場合にですね、そう思うんですけれども、主要観光地の強化ということも、今で言うと神戸だったり有馬だったり、城崎だったり、姫路城だったりとかいうのが多分主要観光地になると思うんですが、その主要観光地自体をもっとこう育てていく、その数を増やしていくという、そのあたりは何かお考えありますでしょうか。

 

知事:

プラスワントリップということで、しっかりやっていくということです。

万博期間中の宿泊者数は、全体としては、観光関連の統計によると、99.5%前年度比ということになっています。

内訳見ますと、日本人宿泊者数は96%ほどなんですけど、実はインバウンドは132.6%ということで、インバウンドは比較的堅調だったということです。

日本人観光客は、やはり大阪に行かれる方が、万博など、日帰りも含めて多かったということですので、インバウンドは比較的堅調な流れが続いてるということはいえると思います。

これは、神戸空港の国際化がスタートしたということも寄与している面もあると思いますし、そういった意味でご指摘いただいたとおり、プラスワントリップということで、やはり主要な兵庫県の観光地をやっぱりしっかり、底上げしていくということが大事だと思っています。

すでにユニバーサルツーリズムなどですね、それを旅館のみならず、温泉地など、面的に支援をしていくということも、兵庫県としてはユニバーサルツーリズム推進条例を制定させていただいておりますので、そういった取り組みをさせていただいたりしていますから、そういったところを通じてですね、各観光地の魅力アップというものを引き続きしっかりやっていくと、そこからご指摘いただいたとおり、フィールドパビリオンにも繋げていくということで、より宿泊の泊数をですね、増やしていくことと、消費単価というものを引き上げていくということに繋げていきたいというふうに思います。

 

毎日新聞:

方向性①の方の、新たな広域観光圏を創出すると、大阪、京都、瀬戸内と結ぶということあるんですけれども、これをやろうとするとなかなかこう、仕掛け的なものが必要じゃないかと思われるんですが、そこは何か知事の方にお考えでしょうか。

 

知事:

DXの導入が一つのポイントだというふうには考えています。

関西 MaaSということで、周遊観光の、すでに取り組みというものは、JRさんが提供しているWESTERというサービスがありますので、それを活用して周遊していただくということ、それからそのスタンプラリーというものも、すでに9月補正予算で1500万ほど計上させていただいて、関西を対象として誘客キャンペーンも実施させていただいておりますので、そういったところもしっかりやりながら、兵庫県と大阪と京都そして瀬戸内の周遊観光の促進に繋げていきたいというふうに思いますね。

 

毎日新聞:

オーバーツーリズムの陥らないようにとしてのバランスという、考え方自体はよく分かるんですけれども、兵庫県の現状としてですね、オーバーツーリズムが今心配されるほどの状況なのかということもあると思うんですが、それとあと、オーバーツーリズムに陥るとしても、神戸とか有馬とか、要する特定の観光地だけじゃないかと思われるんですが、すでに兆候が出ているんでしょうか。

それとももしくは何かその対策等を今、すでに考えられているということがあれば教えてください。

 

知事:

関係者から聞く限りは、兵庫県において、今すぐオーバーツーリズム的なものが発生しているということは、把握は、聞いていることはないと思いますので、そのあたりは今は大丈夫かなと思います。

一方で、三宮とかはかなり外国人の方が増えてきていまして、神社などにもですね、パワースポットなどとして多くの方が来つつあるということがありますので、最近はSNSの影響などで、突如そのスポットが急に、例えば富士山が見えるコンビニの前とかですね、スポット的に急にお客さんが押し寄せるということがどこでもありうるという状況がありますから、そういったところは常に、観光の観点からもですね、状況を注視していって、そういった兆しがあれば地元自治体などと連携して、対応をとっていくということには努めていきたいと思います。

 

毎日新聞:

単価が今3万5000円、2024年でですね、27年に6万円を目指すとあるんですけれども、これを実際2倍近い単価を上げるということだと思うんですが、これは上げるのはその宿泊数を伸ばすという、その部分だけになるんですか。

それをすれば、この2倍近くになるということなんでしょうか。

泊数でいうと、今1.25泊ですから、3泊するってわけじゃないみたいですけども、そのあたりどうお考えでしょうか。

 

知事:

単価を上げていくということと、やはり1泊当たりの付加価値をどう高めていくかということを両方だと思いますし、神戸ビーフであったりとか、プラスワンということではひょうごフィールドパビリオンとか、そういった体験型の、そして食の観点などからも、一人一人の単価を上げていくということに努めていくことが大事だとは思います。

 

神戸新聞:

今の毎日新聞さんの質問と関係しているんですけれども、観光戦略の見直しに関して、姫路城、特に姫路城が2024年度に外国人が54万人来られたということで、かなり県内トップ級かなというふうに思うんですけれども、一方で新幹線の駅から非常に近くて、来られて2時間ぐらいで、お城見てすぐ違う県に行ってしまうというような現状も地元ではよく指摘されていてですね、それをどういうふうに県内の観光地に取り込んでいくかというところが長らく議論されてきた面が、あったんですけれども、これを課題をどういうふうに克服するかというところについて、受け止め、お考えを伺えますでしょうか。

 

知事:

姫路については、やはり国宝姫路城が世界遺産ということで多くの皆さんが来ていただいていると、これ自体は大変良いことだと思いますけども、ご指摘いただいたとおり、日帰りということで、新幹線を利用されて、広島や、京都の行き来の中で、立ち寄られるということがあるということ、それが宿泊に繋がらないというご指摘は、かつてより、地元の中でもお話しされてきたということでございますが、大きなホテルを誘致するということもひとつの方法ですけども、なかなか今の姫路の土地の余裕の状況では難しい面もあるかもしれないので、そのあたりは姫路市さんも、姫路城周辺の、いわゆる古民家の改修をして、高付加価値で滞在をしていただける仕掛けづくりを今、進められていると思いますので、そういったところは例えば県内だと丹波篠山であったりとか、そういった成功事例がありますから、古民家にステイしていただくというような既存の姫路市内の資源を生かした宿泊を伸ばしていくということですね、それとともに、姫路には姫路城以外にも、書写山であったりとか、あと家島坊勢とかですね、様々な魅力ある観光コンテンツがたくさんありますから、そういったところを、まさにプラスワントリップで、周遊してもらうような仕掛けづくりというものも、地元の市や観光協会と連携しながら作っていきたいと思います。

 

神戸新聞:

観光戦略に関連して、神戸空港についてなんですけれども、この1ページ目の方向性①のところに、国際チャーター便就航による新たな人の流れができつつあるというふうにありまして、昨年からの国際チャーター便の運行が始まったその効果をどう受け止めてらっしゃるのかというところと、2030年4月というふうに言及がありました国際定期便への期待を伺いたいと思います。

 

知事:

効果という意味では先ほど少し申し上げたとおり、昨年の4月から10月のインバウンドの増加というものは、対前年比で132.6%ということで、これは非常に大きな伸びを示していますから、そこには一定神戸空港のチャーター便の就航というものも寄与した面があるというふうに思います。

そういった意味で入りと出が、インとアウトがですね、神戸空港が起点となることによって、これは神戸の市内に宿泊したり、市内で買い物をするというふうに、地域経済への影響というもの、大変出てくると思いますから、そのあたりを引き続き、30年の定期便の就航に向けてやっていくということだと思いますし、神戸市さんにおいては2号館の庁舎整備においてホテル整備などをされているということになりますから、そういったところへの県市協調でですねしっかり、そういったホテルを誘致していくということもやっていくことで、より神戸、そして兵庫に、入りと出の間で滞在していただけるようなそんな環境づくりをしていきたいというふうに思います。

 

神戸新聞:

あと別件で、万博に関して、昨日有識者の会議があったかと思います。

経済効果とか示されて実際、そういう効果があったんだと思うんですけれども、宿泊旅行統計調査によると、県内の宿泊者数は微減というふうになっていて、具体的には今おっしゃられた、外国人の宿泊は増えた一方で、日本人の宿泊が大きく減ったと。

そういう中で、特に万博会場から遠いところでは宿泊の減少が大きかったというような指摘もあるんですけれども、改めて経済効果、経済面での万博の意義というところについて、知事のお考えを伺いたいと思います。

 

知事:

昨日の委員会でもその点が議論されて、委員会としての意見なども出されたというところです。

ご指摘のとおり、日本人の観光誘客については対前年比で96.1%になっています。

これは日帰りの方などですね、そういった方が万博会場に行くということなどもあって、そこの誘客が落ち込んだり、かねてより申し上げているとおり、バス旅行の方が日帰りや宿泊でも減ったという面もあるんじゃないかなというふうに思います。

そのあたりはしっかり分析をした上でですね、今後誘客としては、今回の万博で様々な取り組みをさせていただきましたんで、特にひょうごフィールドパビリオンというものが270のコンテンツまで育ったということは、ゼロからのスタートとして大変大きな意義があったと思いますので、これから誘客にですね、万博のレガシーをしっかり生かして、やっていくということに繋げていきたいというふうに思います。

これは国内の旅行者、関西や首都圏からの誘客にも繋げていきたいですし、これからインバウンドに行く方についても、主要観光地と観光地とともに、ひょうごフィールドパビリオンをセットで、しっかりPRしていくということでやっていきたいと思います。

 

サンテレビ:

観光についてお聞きしたいんですけれども、フィールドパビリオンの深化というふうに書いていますが、現状先ほど少し話は出ていましたけど、フィールドパビリオンをどう総括、今の時点ではされていて、深化ということはまだ何か足りてないといいますか、まだ何かのびしろといいますか、というところだと思うんですけれども、現状どう捉えていますでしょうか。

 

知事:

フィールドパビリオンはゼロからのスタートで3年半ほどかけて、270までプログラムとしては増えてきました。

改めて関係者皆様のご参加に感謝申し上げたいと思います。

アンケートなどでも出ましたけども、訪れた方の満足度というものは、9割以上あったということですね。

そして、誘客としても増えたというようなことも言われていますので、そういった面では意義があったと思います。

一方で昨日のアンケートでも出たとおり、参加している方の満足度というかですね、自信というですかね、自分たちが提供されているコンテンツが素晴らしいものということをもっと認識していただく、知っていただくということが大事だと思いますので、来年度予算においても、ひょうごフィールドパビリオンについては引き続き、ツアー造成とかですね、誘客のおもてなしの強化とか、そういったところをしっかりやっていくことで、参加される方々がより積極的に、フィールドパビリオンをPRや発信していただけるような、そんな繋がる取り組みをしていきたいと思います。

 

サンテレビ:

ということはコンテンツとしてはでき上がってきつつあるということですけれども、後はもう、認知度とかプロモーション面で足りてないというのか、それとも1個1個のフィールドパビリオンの何か束ねるというか、何かそういう、今現状、観光客が、兵庫県はなかなか通り過ぎているというところを解消するにはどういったことが必要だと思いますか。

 

知事:

個人客の方は、フィールドパビリオンをSNSなどお知りになって、積極的に来ていただける方も増えてきていると思いますし、もうひとつがやっぱツアーですね、このあたりやはりバスツアーとかそういったところが、1つのポイントになると思います。

すでに補正予算でも、バスツアー、五国の周遊ツアーというものを9月補正で、5000万円計上させていただきましたので、ここは、ひょうごフィールドパビリオンとの連携ですね、ひょうごフィールドパビリオンを行き先にしていただくことなどですね、そのあたりは、周遊バスツアーにおける工夫というものも組み込んでいただいていますから、例えば、1つのエリア内において、複数のフィールドパビリオンを行っていただくということも、これから期待できるというふうに思っています。

 

サンテレビ:

あと、サステナブルツーリズムというのも、この資料にありますけれども、あまりまだ日本では馴染みがない気はするんですけれども、やはりこれは欧米豪の観光客を睨んだような政策なんでしょうか。

 

知事:

やはり、世界の旅行者の中で、サステナブルな観光への関心が強まっているということがありますので、そのサステナブルには様々な定義があると思います。

地球温暖化に影響、資するような取り組みとか、プラスチックの利用とかですね、そういった宿泊における取り組みや、CO2の排出削減をしていくとか、そういった取り組みをしているところを見える化していくということが大事だと思いますので、そういった意味でも、グリーンキーやサクラクオリティグリーンというこの認証をですね、取っていただけるように支援をしていくということをやりたいというふうに考えています。

 

サンテレビ:

参考資料のところのKPIのところなんですけれども、平均泊数とか、外国人の数が伸びているんですけれども、観光消費額が落ちているのは、これは2023とかが特殊要因ということなのか、これはどういう数字になっているんですか。

 

知事:

ちょっとそのあたりはまた観光部局の方で、後程お答えさせていただきたいというふうに思います。

 

関西テレビ:

まず項目内で伺います。

太陽光発電、蓄電池の検討する方の登録受付の話ですけれども、これ自体は、よくある行政の方から補助金を出しますよという性質のものではないので、実際購入検討する人が、果たしてどのぐらい安く購入できるのか、というのが、ちょっとイメージがしづらい形なんですけど、そのあたりの何かイメージというのはあるんでしょうか。

 

知事:

今回のこの取り組みというものは、スケールメリットを入れていくということですから、一人一人が個別に契約するというよりも、まとめてこの募集期間中に参加いただくというふうに示していただいた方が購入することで、共同購入ということでスケールメリットを目指していくということだと思いますし、一方で、市や町の補助金などですね、併用していただくということは可能ですから、この両面で、導入される方の費用の負担軽減を目指していくということになると思いますね。

 

関西テレビ:

実際、この事業に対して県の方から何か支出みたいなものはないのかどうなのか、ちょっとそのあたりはどんなんになっているんでしょうか。

 

知事:

この事業はあくまでマッチングをしていく経費ですから、事務的な経費はあると思いますけど、特別に補助とかするというものではないというふうに考えています。

 

関西テレビ:

なんかそのスケールメリットがどのぐらいで、どのぐらいお得になるよという何かシミュレーションみたいなものは、この事業者の方から示されているんでしょうか。

 

知事:

それは、どれぐらいの利用者数が出てくるかによってまた出てくると思いますので、それはケースバイケースだというふうに思いますね。

 

関西テレビ:

はい、分かりました。

次にいきます。

知事のですね、様々な公務についてちょっとお伺いしたいんですけども。

関西広域連合委員会、知事がよく出席をされておりますけれども、今月は22日にリアルの形で開催をされました。

それから先月は12月20日にリモートの形で開催をされたと承知をしておりますが、この2回の会議で共通することがありまして、知事が遅れてきたということがありました。

1月の会議の時にはですね、なかなか時間がずれて始まって、三日月知事の方で、斎藤知事が入られてから、三日月知事が「遅れましたが今から始まります」みたいな格好で始まりました。

12月の時には、リモートで、兵庫県と堺市さん来ていますかって三日月さんが声をかけて、堺はすぐ入ったんですけども、知事、斎藤知事はなかなか来なくて、来ないまま始まってたという感じなんすけど。

これは何か事情があって遅れたんでしょうか。

 

知事:

いや、特に大きな理由はないと思いますけど、少しそういった入室のタイミングで、少しタイミングがずれたということだと思いますね。

気をつけたいと思います。

 

関西テレビ:

ただ、他府県の知事とか職員さんがずっと待ってるという状態ですので、ちょっと2ヶ月連続というのはなかなかゆゆしき事態かなというふうにも言われると思います。

そのあたり2ヶ月連続ということについて。

 

知事:

そのあたりは、入室のタイミングが少しずれたということであったと思いますけども、そこは今後気を付けたいというふうに思います。

 

関西テレビ:

ちょっと思い返しますとですね、斎藤知事就任当初、2021年、令和3年の10月にですね、こんなことがありました。

ちょうど新型コロナでわーっとなっている時でですね、職員さんが、もっと多くの職員さんが、疫学調査ができるように研修をしようという会があって、斎藤知事もそれ出席をされて、なかなか知事が来なくって、その研修会が始まらなくって、6、7分ぐらい遅れて知事がいらして、研修が始まったんだけれども、一番最後の実地訓練が、時間がとても短くなって、どのぐらいその予定よりも減ったのか分からないですけど、かなり職員さんから「もっと研修を受けたかった」という話をいろいろ聞いたということをちょっと思い出しました。

その時は、相手が職員だったので、部下だからええやろうの世界なのかもしれないんですけども、他人と言いましょうかね、その他府県に迷惑をかけるということが非常に多くなっている。

1月24日には、「ぼうさい甲子園」というのがあって、その行事も、どうも知事は遅参して会場に着かれたように見えました。

後頭部は寝ぐせもぼんとなってました。

これはどうして遅れたんでしょうか。

 

知事:

そのあたりもやはり前後の移動とかですね、様々な状況で、入退室のタイミングがずれるということは、これはどうしても公務などの都合であるということはありますけども、そのあたりは、引き続き、先ほど申し上げたとおり注意はしたいと思いますね。

 

関西テレビ:

入退室のタイミングがずれるとかなんかそういう話なのかどうかというとこなんですけど、「ぼうさい甲子園」の前は何かの公務があったんでしょうか。

 

知事:

ですから、周辺の交通事情とか、様々な要因があって、公務などもありますけども、様々な状況で、ぎりぎりのタイミングで行かせていただくということはある話ですけども。

そのあたりは、これからは注意したいと思います。

 

関西テレビ:

交通事情ということは、どうなんでしょう、ドライバーさんの問題なのか、あるいはご自分が家を出る時間の問題なのか。

 

知事:

様々な要因があると思いますけども、今後は気をつけたいと思います。

 

関西テレビ:

1月24日にですね、斎藤元彦チャンネルの方の動画を公開をされています。

また、岩津ネギを持って出られてると伺います。

これは撮影したのは、いつですか。

 

知事:

適切なタイミングで、適切に撮影はさせていただいております。

 

関西テレビ:

24日ですか。

 

知事:

適切なタイミングで、適切に撮影はさせていただいております。

 

関西テレビ:

「ぼうさい甲子園」の前ですか。

 

知事:

ですから、適切なタイミングで、適切に撮影をさせていただいております。

 

関西テレビ:

「ぼうさい甲子園」の後ですか。

 

知事:

ちょっと繰り返しになってしまいますけど、同じ答えになりますね。

 

フリー記者A:

項目内でいくつか質問させてください。

さっき、知事、共同通信からの質問に答えられて、KPI設定して管理していくのは大切だっておっしゃっておられました。

マネージャーですから、知事は、KPIを見ていくってのは仕事だと思うんですが、スライド3番目のKPI指標の中で、マネージャーとして知事が一番見てる数字はどれになるんですかね。

 

知事:

やはり、外国人の方の客単価というものも大変大事なポイントですし、平均の宿泊数というものを伸ばしていくということも大事です。

全体として重視をさせていただいております。

 

フリー記者A:

なるほど。

そうすると、ちょっと、このKPI表を見ると、多分、民間企業で仕事したことがある人間だとびっくりするのは、客単価が、2024年ベースで3万5207円だった外国人の観光客単価が、3年後、いきなり6万円に上がってるんですね。

これまでの向上進捗と考えていくと、これからかなりリープしているんです。

おそらく、パワーポイントの立て付けとすると、この3万5207円から6万円のリープを担保する施策が、スライド2枚目、1枚目に書かれてるはずなんですが、どれが、この1万4000円以上の値上がりを支える施策になるのか教えていただけませんか。

 

知事:

ですから、様々なここに書いておられるウェルネスツーリズムとか、日米豪へのOTAの活用とかですね、そういったところをしっかりPR、そして観光地としての受入れも促進をしていくことによって、観光単価の引き上げにしていきたいというふうに考えています。

 

フリー記者A:

PRが重要なのは分かるんですが、PRでなんで客単価が上がるんですか。

 

知事:

ですから体験型コンテンツですね、ひょうごフィールドパビリオンの深化など、そういったコンテンツを充実していくということ、そして、高付加価値型の旅行商品を出していくということで、ゴルフツーリズムもそうですけど、そういった単価アップに繋げて繋げていきたいというふうに考えております。

 

フリー記者A:

PR頑張って、来訪客数及び平均泊数が伸びるというKPIの変化は分かるんですが、大事なKPIであるはずの客単価が、認知度の向上でなぜ上がるのかメカニズムを教えてもらえませんか。

 

知事:

ですから、多くの方に来ていただくとともに、それはもうPRもしっかりやっていきますけども、ここに書いてある、ひょうごフィールドパビリオン、体験型着地型コンテンツですね、それから、ゴルフツーリズムをはじめとする、高付加価値の、これ食もそうですけど、神戸ビーフもそうですけども、そういった食や体験型のコンテンツを充実させていくことが、単価の向上、高付加価値の旅行商品の提供に繋がっていくということです。

 

フリー記者A:

分かりました。

おそらく今おっしゃった、高付加価値って言葉が高客単価って言葉に繋がると思うんですが、知事が一番注目されておられるはずの、この外国人の観光客単価を1万4000円上げる施策はゴルフツーリズムってことですか。

 

知事

ですから、少し繰り返しになりますけども、ひょうごフィールドパビリオンであったり、ゴルフツーリズムをはじめとした、様々な食もそうですけども、様々なコンテンツというものを提供させていただくということですね。

 

フリー記者A:

ちょっと分からないです。

ごめんなさい。

それともうひとつ分からないのが、このKPIを見てみると2024年の来訪者数が151万人なんですね。

それで、2027年に300万人に増えてるんです。

倍になってるんです。

ただ、客単価の前にトランザクションが倍になってるでんすよね。

トランザクションが倍になって、客単価が1万4000円上がってるんです。

知事、マネージャー、会社では社長です。

売上を見ると思うんですが、でも売上目標下がってるんですよ。

社長として、それなんか、原因はここら辺にあるとかってありますか。

 

知事:

様々なご指摘はいただきましたけども、兵庫県としては、このKPIを達成できるべく、取組みをしっかりやっていきたいというふうに思います。

 

フリー記者A:

すごく単純な話なんです。

トランザクションが倍になって、客単価が1万4000円上がってるにもかかわらず、何で対2024年比で500億円の売上が下がってるんですか。

 

知事:

ですから、様々な要因を組み合わせながら、KPIの設定をさせていただいて、大事なのは、このKPI目標に向けて、一つ一つの取り組みをしていくということです。

 

フリー記者A:

今もうすでにロジックが破綻しているんで、KPI、予実管理できてなさそうなんですけど、予実の管理って誰がやるんですか、これは。

 

知事:

KPI設定の詳細な説明については、観光振興課からお願いしたいと思います。

この場というよりも後程でも結構ですんで、はい。

 

フリー記者A:

いや、社長プレゼンでしゃべったKPIですよね。

 

知事:

ですからKPIの設定については、観光当局がしっかり積み上げたものを、私としても、今日発表させていただきました。

 

フリー記者A:

冒頭の時間というのは、社長プレゼンですよね。

 

知事:

それを達成すべくやっていくということですし、内容の詳細については、後ほど、観光振興課の方に、聞いていただければと思います。

 

フリー記者A:

ごめんなさい。

兵庫県の知事の中では、観光客の数×観光客の落とす単価=売り上げ、という数字は、詳細になるんですか。

 

知事:

先ほど来、答えさせていただいてるところですので、方向性として、私は大きな方向性を示させていただいておりますけども、それを達成すべく努力をしていくと。

詳細については、観光振興課の方に聞いていければと思います。

 

フリー記者A:

売上がね。

 

知事:

これ以上、同じ繰り返しなります。

 

フリー記者A:

売り上げがね。

都合が悪いからって逃げるのやめましょう。

売上目標が、社長の管理事項でなければ、誰の管理事項なんですかって聞いてるんですけど。

 

知事:

これは重点、業績評価指標、KPIということで、今回設定をさせていただいておりますけども、これを実施達成できるべく、努力を積み重ねていくということです。

 

フリー記者A:

ですよね。

予実が達成できれば、社長の功績ですよね。

 

知事:

観光関係者の方がご尽力いただいて、その方々のご実績だと思います。

 

フリー記者A:

これ、1兆4500億円って兵庫県のGDPの中に占める割合って結構大きいと思うんですよ。

1兆4500億円のビジネスの話をされておられるんです。

それに対して、担当部局に聞いてくれって無責任じゃないですか。

 

知事:

ご指摘は受け止めますけども、私としては今日、観光当局などが、整理をした大きな方向性を示させていただいておりますので、この目標に向かって、観光の取組みを頑張っていこうというです。

 

フリー記者A:

というマネジメントをあなたがするんですよね。

 

知事:

詳細については、観光振興課の方に聞いていただければと思います。

 

フリー記者A:

ごめんなさい。

マネジメントの担当は誰ですか。

 

知事:

ですから、この指標の設定の詳細についてはですね、観光当局の方に聞いて頂ければと思います。

 

フリー記者A:

僕は数字の詳細を聞いてるんではなくて、マネジメントの担当はどなたですかって聞いてるんです。

 

知事:

だから、観光当局がしっかり整理をしながら進めていくということです。

 

フリー記者A:

分かりました。

ということは、観光当局がマネジメントの担当なんですね。

 

知事:

観光当局がしっかりやっていただくということが大事だと思いますし、私からは大きな方向性を示させていただいたということです。

 

フリー記者A:

分かりました。

ちょっと待ってください。

1兆2500億円のビジネスを、兵庫県は、観光部局がマネジメントして。

ということは、そこの予実の管理も、おそらく担当観光部局がやるんでしょう。

ということは、この目標KPI達成した時のクレジットは、観光部局にて知事にはいかないということでよろしいですか。

 

知事:

これ、観光消費額というものは統計の指標という形になりますので、売上そのものというよりも大きな消費額という、統計上の数字です。

これを達成すべく努力していくということですね。

 

フリー記者A:

分かりました。

これね、1個だけ。

ここ、とても重要で先ほども申し上げたんですが、客単価が1万4000円以上上がってて、トランザクションが約倍になってんのにもかかわらず、2024年が1兆5000億円の売上で、2027年は1兆4500億円で500億円の減額になってるんです。

よく分からないんですが、為替は反映しているんですか。

 

知事:

ちょっとそのあたりのテクニカルな話は実務的でもありますので、後ほど、観光振興課の方からお願いします。

 

フリー記者A:

分かりました。

ありがとうございます。

 

フリー記者B:

先ほど関西テレビの質問が出たので、関連して聞くんですけども、「ぼうさい甲子園」の前のご予定ですね、灘区内の商店街におられたという話を、複数の方から私聞いています。

それが11時台に、そこにおられたということなんですけど。

人防ですね、人と防災未来センターまでですね、2キロぐらいしか離れてなくて、車で行けば10分かからないところです。

13時からのぼうさい甲子園に遅れる理由が分からないんですけども、先ほどなんか交通渋滞云々とおっしゃっていますが、どんなに混んでもですね、30分かかりません。

歩いて行っても30分です。

何をされていたでしょう。

 

知事:

当日については、私的なこともさせていただいておりますけども、結果としては、「ぼうさい甲子園」の到着が若干遅れたということは申し訳ないというふうに思っていますので、今後は気を付けたいと思います。

 

フリー記者B:

私的なユーチューブの動画の撮影か分かりませんけど、私的な用事でもってですね、公的なしかも非常に大事な防災のお話のイベントに遅れるというのが、正直、知事の姿勢としていかがなものかというふうに思いますが。

 

知事:

私としては、十分時間を管理しながらやってきたということですが、結果として、入りのタイミングが少し遅れてしまったということは申し訳ないと思いますね。

いずれにしても、「ぼうさい甲子園」自体はしっかり開催させていただいたので、関係者の皆様には感謝申し上げたいと思います。

 

フリー記者B:

知事は職員の時間厳守であるとか、ロジの設定であるとか、知事の到着が遅れそうになったら怒るとかですね、そういったことは非常に指摘されていました。

職員には非常に時間厳守を求めるけれども、自分は関西広域連合の会議にしてもそうですし、「ぼうさい甲子園」にしてもそうですけども、遅刻を繰り返しても、それで許されるというふうに、こちら、ここで会見で言われて、申し訳なく思っていますと言えば、済むというふうに、お思いですか。

 

知事:

様々な要因によってどうしても遅れてしまうということもあると思いますし、そのあたりはご指摘を真摯に受け止めて、今後は気を付けていくようにしたいと思います。

 

フリー記者B:

ご指摘を真摯に受け止めるのであれば、遅刻しないでください。

 

知事:

その点はしっかり注意していきたいというふうに思います。

 

フリー記者B:

それで、ごめんなさい。

こっちを本題で聞きたかったんですけども、選挙中のSNSのデマや誹謗中傷の拡散の話が今日いくつか出ました。

知事自身の選挙中の発言について、ひとつ確認をしておきたいんですけれども、知事選の時ですね、前の知事選の時の11月15日に姫路駅前の演説において、ゆかたまつり、姫路ゆかたまつりの話をされています。

その中で、着替えの場所が用意されていないからといって知事が激怒したという話を、一部の地元県議が広めている、というような発言をされています。

これ、ご承知のとおり、亡くなられた竹内元県議のことが、そういうふうにデマを広めたという話になっていました。

そのことを知事は言っていたと思うんですけども、実際は、竹内元県議はそういう発信は一切していないということが分かっており、そのことも複数、後々に報道されています。

知事自身のご認識はどうなんですか、竹内さんがデマを広めたというふうに、今でも思ってらっしゃるということですか。

 

知事:

選挙戦中においてはですね、様々な状況を鑑みて、私自身も主張等をさせていただいたというところですね。

 

フリー記者B:

何を言ってるか、全くわかんないですけど、何ですか。

 

知事:

ですから、選挙戦中においては私自身も、政策などですね、様々な主張をさせていただいたというところです。

 

フリー記者B:

政策や主張の話をしていません。

竹内さんがデマを広めたというふうに、知事は今も思ってらっしゃいますかというふうに聞いています。

 

知事:

選挙戦中においては先ほど来申し上げたとおり、様々な主張や発言をさせていただいております。

 

フリー記者B:

いや、それで答えてるんですか。

 

知事:

私自身は発言すべきこと、そして主張すべきことを発言させていただいたということです。

 

フリー記者B:

主張すべきことを主張したということは、竹内さんがデマを広めたということは、斎藤知事の主張だったということで、今も撤回されないということでいいですか。

 

知事:

今のご指摘の点についてはですね、週刊誌報道などで事実と異なるような記事が出てたということを、私自身も把握しましたので、その旨を発言させていただいたというところですね。

 

フリー記者B:

竹内さんがデマを広めていたということが嘘だということが分かったならば、それはしっかり訂正して、謝罪なりをされるべきじゃないでしょうか。

 

知事:

ですから、先ほど来申し上げたとおり、週刊誌報道等で、私自身として事実と異なるようなことが出てたということですから、それは関係者の証言などに基づいて書かれたということなので、その点は違うんですということを指摘させていただいたというふうに考えています。

 

フリー記者B:

週刊誌報道が違うというふうなことですか。

元県議が広めているというふうに、あなたがおっしゃってるんです。

 

知事:

ですから、週刊誌報道等で一部の関係者の証言等を踏まえて、という記事がありましたので、そういったところは、私が指摘されてるような、激怒したということはないということを指摘させていただきました。

 

フリー記者B:

だから、そんな話を竹内さんは広めてないということを申し上げています。

分かりました。

選挙中云々ということで誤魔化されるので、言いますが、12月25日の百条委員会でも、増山委員の質問に対して、そういう情報を元県議が広められたというふうな答えをされています。

ところが、増山委員のその時の質問は、竹内委員がパワハラがあったということで、質問をされていたというところは、後に訂正され、注記が付いて、そんな発言は百条委員会でしていないというふうなことを、増山委員が認めた上で注記が付いています。

しかし、斎藤知事の中では、竹内元県議が広めたという発言がそのまま残っています。

これは訂正されるおつもりありませんか。

 

知事:

私は具体的な議員の名前を出したということはないと思います。

 

フリー記者B:

具体的な議員の名前出してないからOKなんですか。

竹内議員と、増山さんはこの時言ってるんですよ。

 

知事:

週刊誌報道等を踏まえて、私の記事をですね、週刊誌報道等の記事の中で、私が認識している事実と異なることが書かれておられましたので、当時それをそうじゃないということを指摘させていただきました。

 

フリー記者B:

週刊誌報道の話だとしていないと先ほどから申し上げています。

まともに答えてください。

 

知事:

答えさせていただいているとおりですね。

 

フリー記者B:

日本語が分からない人ということが分かりました。

 

Arc Times:

知事、今日もですね、やはり全然答えてないと思うんですけど、今のフリー記者の質問で、知事が、県議が広めているというふうに言っていたと。

これは、私も週刊誌報道の知事が激怒していたとか、そういうこと言ってるわけではなくて。

聞いていますか、知事。

知事が、自分の同僚でもありますよね、県議が話を広めている、これは重大なことだと思いますけれども、先ほど、具体的な名前を出してないんだからいいんだって言い方をしましたけれども、それは間違っていたわけですから、知事として訂正する考えはないんでしょうか。

そんな状態で、県議会と信頼関係を結べるんでしょうか。

 

知事:

当時の発言としては、私の認識として、発言させていただいたということですね。

 

Arc Times:

それだけですか。

それが間違ってたことが分かったんですが、訂正しないんですか。

 

知事:

当時の選挙中の発言については、私が発言すべきことを、主張すべきことを、それぞれの場で、適切に発言させていただいているというふうに思います。

 

Arc Times:

知事は、それが後で間違っていたと分かっても訂正しない人なんですね。

人に対して中傷をしても、それはその当時の認識だからいいんだということを言ってるんですね。

 

知事:

ですから、当時の認識の中で発言をさせていただいたということです。

 

Arc Times:

そういうことだと分かりました。

知事が人を中傷する発言をして、それを後で訂正しないというのは、ちょっとかなり驚きです。

先ほど、関西テレビの質問に対しても、重要なところを答えてなかったのに、今、フリー記者に聞かれて、ぼうさい甲子園に遅れた理由は私的なことをしていたからと言いましたけれども、さっき関西テレビに聞かれた時に、それはユーチューブの撮影をしてたのかと聞かれて、適切にしていたと答えただけで、ちゃんと答えていません。

私的な公務以外のことをやっていて、重要な公務に遅れたのは、それは知事本人の責任です。

きちんとそこは答えるべきなんですが、私的なことというのはユーチューブの撮影をしていて遅れたんでしょうか。

もしそうであれば、県民にちゃんと謝罪してください。

 

知事:

ですから、先ほど来答えさせていただいてるとおりですね。

もちろん公務の前後にはプライベートなこともありますから、私としては、時間に十分余裕を持って、対応させていただいたということですけども、様々な要因で入室が遅れたということについては、大変申し訳ないというふうに思っています。

 

Arc Times:

ですからと言いながら、全然その前に言ってないんですけれども、知事は十分な余裕を持って、ユーチューブの撮影をしたということなんですね。

それでなぜか公務に遅れたということですか。

それに対して、自分自身の反省はないんでしょうか。

 

知事:

ですから、私としては時間に十分ゆとりを持って、管理をさせていただいたつもりでありますけども、結果として、様々な要因で入室が遅れたということは、大変申し訳ないというふうに思っていますし、それは今後気をつけたいと思います。

 

Arc Times:

それで、先ほど入ったニュースで、これもいろいろ聞きたいんですけれども、立花孝志被告に対して丸尾まき県議、知事の同僚でもあります、が訴えていた民事訴訟で、330万円の賠償を命じる判決がさっき出ました。

これは、2024年の県知事選、兵庫県知事選における立花氏によるデマの拡散という意味でも、それが民事的に大きく、330万円は非常に重い額なので、が問われたわけですけれども、これについて、知事としてどういうふうに受け止めますか。

 

知事:

詳細は承知していませんので、ちょっとコメントは難しい点はご理解いただきたいと思います。

Arc Times:

個別にはいいんですけれども、一般論としてもデマの拡散がいけないとかそういうことを言うつもりもないんですね。

それは、立花孝志氏、知事と一緒に2馬力選挙をやった人物だから、配慮しているというふうに理解しますが、それでいいですね。

 

知事:

これまでも申し上げているとおり、今日も申し上げましたけども、SNSなどにおいて誹謗中傷や事実と異なることを発信するということは避けるべきだということは、これからも申し上げていきたいと思います。

 

Arc Times:

一般論でしか言わないということですね。

立花氏をかばっているということは分かりました。

フィールドパビリオン、ちょっとその関連で私もひとつ聞きますが、知事、淡路梅薫堂というところのですね、お香の会社の、今、知事が、フィールドパビリオンにも関係していた、協力していた企業ですけれども、そこで知事がポーズをとって、商品の宣伝をしている写真が使われているということが話題になっていますが、これ、私もいろいろな都道府県を取材してきましたけれども、知事が私企業の宣伝に出るというのは、中立性や公正性の観点からいっても、私は聞いたことがないんですが、これはどういうことなんでしょうか。

 

知事:

ちょっと私は、詳細は承知していませんね。

私自身は先日、11月6日でしたかね、淡路の線香の現場に訪れさせていただいて、そこで体験などをさせていただいて、その時の写真をですね、自らのSNSに掲載させていただいたということはあると思います。

 

Arc Times:

知事のSNSを、県内の企業はどう使ってもいいということなんですね、それは。
知事が私企業の宣伝をしているというふうに受け止められていますけれども、それに対して、知事は何もするつもりはない、逆に、知事のSNSは自由に使っていいということでしょうか。

 

知事

私自身のSNSというものは、地場産業の振興などを目的として、SNSを活用させていただいて発信させていただいておりますので、私自身は、それを適切に運用していきたいというふうに思っています。

 

Arc Times:

何もしないってことは、非常に驚きました。

知事はSNSにおける利用、適切な利用を呼びかけていますが、自分のものが、写真が使われても、それに対して何もしないんだということが分かって、ちょっと驚いています。

 

知事:

それは、SNSを利用される方がそれぞれの判断でしっかり運用されることが大事だと思います。

 

Arc Times:

企業による私的利用も制限しないということですね。

 

知事:

私自身も適切に運用していきますし、それぞれの運用される方が適切に運用していくことが大事だと思いますね。

 

Arc Times:

ちょっと答えおかしいと思いますけれども、もう1点最後に。

昨日も聞かれていることですけれども、1年前にその元県民局長のお墓参りに行くかということで、それは遺族の意向もあるので、そういうことも含めて考えたいと、1年前に言い、今年になって、過去2回だと思いますけど、聞かれた時に、改めてお悔やみ申し上げます、と言っただけで、これは知事は1年経ってもお墓参りに行ってないというふうに理解していいんですね。

何もしてないという理解でいいですね。

 

知事:

改めて、元県民局長にはお悔やみを申し上げたいというふうに思います。

お相手があることですから、これ以上のコメントは控えたいというふうに思います。

 

Arc Times:

改めてというのは、言い方が変わらないのは、墓参りに行ってないということだと受け止めましたけれども、それでいいですね。

もう1回同じことを繰り返したら、そういうふうに受け止めますので、どうでしょうか。

 

知事:

改めてお悔やみを申し上げたいと思いますし、お相手のあることですから、これ以上のコメントは控えたいと思いますし、理解いただきたいと思います。

 

Arc Times:

最後に、人として、県の元幹部がですね、亡くなられていて、こういう事態になり、告発文問題もあり、そして、知事がずっとお墓参りにも行ってない、きちんと知事として謝罪もしてない、担当課が謝罪の意を伝えたって会見で言いましたけど、それも前後よく分からなくなっちゃいましたが、そういうことで、兵庫県の県庁や、そして県民に対する知事の人道的な責任、人としての責任は果たせていると思いますか。

ここで改めてお悔やみ申し上げますと、上面の話だけするだけでいいんでしょうか。

もうちょっと心のこもった対応とか、そういうものがないと、この兵庫の分断や対立はなくならないと思いますけれども、それでも知事は、通り一辺倒のことしか言わないでしょうか。

最後に、どういうことをおっしゃるか、お聞きしたいと思います。

どういう行動、私は行動を問いたいと思っているんですけれども。

 

知事:

そうですね。

ご指摘いただいたことは、本当に真摯に受け止めたいと思います。

改めて、元県民局長にはお悔やみ申し上げたいと思いますし、県政のご尽力には感謝申し上げたいと思います。

お悔やみを改めて申し上げたいというふうに思います。

ご指摘いただいた点については、真摯に受け止めさせていただきますけども、お相手があることですから、その点については、繰り返しになりますけども、これ以上のコメントは控えさせていただく点はご理解いただきたいと思いますし、引き続き、職員の皆様が十分に持つ力を発揮いただけるような、そんな県庁の環境整備に向けて、私自身も全力で取り組んでいきたいというふうに思っています。

 

Arc Times:

真摯に受け止めるのであれば1年経っても何もしないのではなくて、具体的な行動に本当に示してほしいと思います。

明日でも明後日でもいいですから、考えていただけないでしょうか。

また、ここでお聞きしたいと思いますので。

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