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平成(へいせい)7年1月17日におこった阪神(はんしん)・淡路(あわじ)大震災(だいしんさい)で、兵庫県(ひょうごけん)はたいへん大きな被害(ひがい)をうけました。
県では、『阪神・淡路震災復興計画(はんしん・あわじしんさいふっこうけいかく)』(ひょうごフェニックス計画)をたてて、被害(ひがい)を受けたまちを元どおりにするだけではなく、すべての人が安心していきいきとくらせるまちをめざしてきました。
また、地震(じしん)の起きた1月17日を『ひょうご安全の日』ときめて、防災訓練(ぼうさいくんれん)を忘れずに安全で安心できる社会(しゃかい)をつくるための取り組みを続けています。
(阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 提供)
県庁(けんちょう)にある災害対策(さいがいたいさく)センターでは、県内のいくつもの場所(ばしょ)を24時間休みなく見はっていて、なにかあったらすぐに動けるようにしています。地震(じしん)や大雨などの大きな災害(さいがい)が起これば、災害対策本部室(さいがいたいさくほんぶしつ)に知事や自衛隊(じえいたい)、警察(けいさつ)、電力会社(でんりょくがいしゃ)などの人たちが集まって対応(たいおう)の話し合いをします。 |
震災直後(しんさいちょくご)から現在(げんざい)までのまちのようすを映像(えいぞう)や被災者(ひさいしゃ)などから提供(ていきょう)された資料(しりょう)などの展示(てんじ)により発信(はっしん)し、震災(しんさい)で学んだことや災害(さいがい)についての知識(ちしき)を、日本や世界の人々に伝えます。 |
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災害(さいがい)はいつ、どこで起こるか分からないからこそ、どうすればいいのか学ぶことが大切です。
安全なところに逃(に)げる時にいるものを防災(ぼうさい)リュックに用意(ようい)しておこう。
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