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現在の疏水(農業用水と農業用水利施設)は、農業者の高齢化や減少等の課題を抱えており、農業者のみによる維持管理は困難となってきています。
一方、疏水は地域にさまざまな恩恵をもたらしており、地域の財産となっています。
そこで、疏水を守り、豊かな水の流れる風景を後世へ伝えていくため、農業者と地域住民が一緒になって疏水を守っていく活動に対して支援します。
1.イベント型疏水保全活動
地域や集落を核として、イベントを通じて地域住民に疏水を知ってもらい保全活動へ繋げる。
・地域用水ウォーキングの開催(講師の謝金、旅費等、案内看板、チラシ印刷等)
・疏水まつりの開催(テント借り上げ料、啓発のぼりの制作、資材購入等) 等
2.イベント型疏水保全活動
地域や学校と連携し子供たちに対して、疏水に親しむことで疏水に興味を持ってもらい、豊かな水の流れる風景を後世へ伝えていく。
・疏水生き物教室の開催(教材/網等の購入、講師謝金、旅費等、リーフレットの作成等) 等
3.疏水学習型保全活動
農業者(管理者)が地域住民に対して、疏水の歴史(先人の苦労話・水争いなど)や魅力、役割を伝えるとともに、安全に疏水に親しんで
もらえるよう啓発する。
・疏水歴史教室の開催(教材/網等の購入、リーフレットの作成等) 等
4.その他疏水に関わる保全活動
・看板の設置(疏水紹介看板、安全啓発看板の設置等)
・ワークショップの実施(保全活動の計画づくり等)(講師の謝金、旅費等、資料作成費等) 等助成金額
定額(予算の範囲内で1団体あたり10万円以内)
随時/電話等で事前相談
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