ホーム > 2024年4月記者発表資料 > 令和6年度丹波の森大学受講生募集について

ここから本文です。

令和6年度丹波の森大学受講生募集について

2024年4月16日

担当部署名/(公財)兵庫丹波の森協会  直通電話/0795-73-0933

 昭和63年に豊かな自然と文化を活かした丹波の地域づくりの指針である「丹波の森宣言」が採択され、これを受けて平成元年には、人と自然と文化が調和した地域づくりを目指す「丹波の森構想」が策定されました。
 そして、宣言の採択から30周年を迎えた平成30年には、宣言の理念をしっかりと受け継ぎながら、社会環境やライフスタイルの変化をふまえた新しい丹波の地域づくりが始まりました。
 丹波の森大学は、丹波の森構想を実現するための講座として平成3年に開設し、新しい時代の中で、個性豊かで誰もが幸せに暮らせる地域づくり・環境づくり、そして、それを支える「もりびと」づくりのためのより深い学習と実践の場として、多彩な講師陣による講義と現地学習をまじえた講座を展開しています。
 つきましては、下記のとおり受講生を募集します。

            記

1 期  間   令和6年6月15日(土曜日)~令和7年1月18日(土曜日) 全8回

2 開催場所   丹波の森公苑、たんば黎明館又は丹波篠山市民センター

3 講義内容   学習の基本テーマ「森の遺伝子」
   ドーキンスという生物学者によると、すべての生き物は悠久の時を旅する遺伝子ヴィークル(乗り物)にす
   ぎないそうです(R.ドーキンス著『利己的な遺伝子』)。個々の生き物はいろんな遺伝子が乗り合わせたバス
   のようなもの。遺伝子は自分のコピーを後世に残すために、安全で性能の良いヴィークルを探し続けます。
   丹波の森の遺伝子も、いろんな生きものや人の営みの中に息づいているはずです。もちろん私たち「もりび
   と」の中にも。それは外来種と闘うこともあれば、ハイブリッド種を生むこともあるでしょう。丹波の森の
   遺伝子を元気にして豊かな地域づくりにつなげるために、今ある資源を見つめ直し、多様なマネジメントの
   可能性について考えてみます。

4 定  員   60名(先着順)

5 受  講  料   8,000円  ※学生は無料

6 申込方法   1.受講生募集パンフレット挟み込みの申込書を、下記の事務局まで持参いただくか、郵送また
          はFAXでお申込みください。
          2.パンフレットに表示してあるQRコードを読みとってお申込みください。

7 申込期間   令和6年4月16日(火曜日)~6月11日(火曜日)

8 申込み・問合せ先  (公財)兵庫丹波の森協会 講座「丹波の森大学」事務局
            TEL:0795-73-0933  FAX:0795-72-5164

9 そ  の  他   ・パンフレット設置場所丹波の森公苑、丹波年輪の里、ささやまの森公園、丹波並木道中央公
            園、丹波篠山市役所・各支所、丹波市役所・各支所、丹波篠山市民センター、丹波市各住民
                                  センターほか
                              ・(公財)兵庫丹波の森協会、丹波の森公苑のホームページに掲載