ホーム > 2026年5月記者発表資料 > 2025年度ひょうご多文化共生総合相談センターの相談状況

ここから本文です。

2025年度ひょうご多文化共生総合相談センターの相談状況

記者発表日時:2026年5月21日10時

担当部署名/産業労働部国際局国際課地域国際化班 外郭団体名等/(公財)兵庫県国際交流協会  直通電話/078-382-2052

ひょうご多文化共生総合相談センタ―(外国人県民インフォメーションセンター(平日相談)及びNGO神戸外国人救援ネット(週末相談))における2025(令和7)年度の外国人県民相談状況がまとまりましたので、下記のとおりお知らせします。

【ポイント】

  1. 相談件数
    2025(令和7)年度の相談件数は3,215件で、対前年度比3.9%減(2024年度:3,347件)。
    また、そのうち、法律相談は30件(前年度52件)。

  2. 相談方法
    (1)電話相談2,349件(73.1%)、来所相談860件(26.7%)、文書等6件(0.2%)。
    (2)電話相談のうち、三者通訳ができるトリオフォン使用相談859件(電話相談の36.6%)。

  3. 相談言語
    1位:スペイン語1,283件(39.9%)、2位:ポルトガル語655件(20.4%)、3位:日本語569件(17.7%)、
    4位:中国語357件(11.1%)、5位:英語276件(8.6%)ほか
    ※相談員対応に加え、外部通訳・翻訳アプリを活用して25言語に対応

  4. 相談内容
    (1)1位:「くらし」684件(21.3%)、2位:「医療」587件(18.3%)、3位:「社会保障」331件(10.3%)
    4位:「出入国等」318件(9.9%)、5位:「教育」275件(8.6%)ほか
    (2)ウクライナ避難民関連や新型コロナウイルス関連の相談が多かった令和4年度をピークに相談件数は減少傾向にあるが、これらの影響のない令和元年度(2,868件)と比較すると依然、高い水準で推移。
    (3)「くらし」や「医療」といった生活に係る相談で全体の約4割を占めるほか、「社会保障」や「住居」の割合が前年度より増加している。
    (4)上記のほか、「労働」、「住居」、「婚姻」、「税金」、「運転免許」など相談内容は多岐にわたっている。

1.相談状況

(1)相談言語別件数 ※( )は全体比

第1位 スペイン語 1,283件(39.9%)(前年度:1,349件、第1位)
第2位 ポルトガル語 655件(20.4%)(前年度:728件、第2位)
第3位 日本語 569件(17.7%)(前年度:614件、第3位)
第4位 中国語 357件(11.1%)(前年度:323件、第4位)
第5位 英語 276件(8.6%)(前年度:280件、第5位)

(2)相談内容別件数 ※( )は全体比

第1位 くらし 684件(21.3%)(前年度:726件、第1位)
第2位 医療 587件(18.3%)(前年度:612件、第2位)
第3位 社会保障 331件(10.3%)(前年度:337件、第3位)
第4位 出入国等 318件(9.9%)(前年度:337件、第3位)
第5位 教育 275件(8.6%)(前年度:302件、第5位)

2.相談事例

(1)くらし

携帯電話や光熱費、クレジットカード等の契約、支払い、隣人とのトラブル、その他、日常生活に関する相談

  • 入管を名乗った詐欺メールを開封後、色々な知らない番号から電話がかかるようになった。
  • カードの支払いが難しく、月々の返済額を最低額の分割払いにできないか相談したい。
  • 隣保という組織に加入、班長に指名された。これはどのような組織で加入しないといけないのか。
  • 駐車場を借りようとしたら、外国人には貸せないと言われた。業者との仲介をして欲しい。

(2)医療

病院の予約、治療や投薬内容、健康保険など医療分野に関する相談

  • 白内障の手術で手続きをすれば費用が安くなるとの説明を受けた。どこで手続きすればいいのか。
  • 健康診断で腎臓結石と診断され、エコー検査の結果を病院に聞きに行く。通訳をお願いしたい。
  • 長男の社保に入っているが、一人暮らしを機に国保への切り替えを検討中。アドバイスが欲しい。

(3)社会保障

年金や生活困窮者支援、療育などに関する相談

  • 離職後、無職時の年金保険料を払うよう通知が届いた。収入がないのに支払う義務があるのか。
  • ペルーに帰国した叔父から入金予定の年金の振込が無いとの連絡があった。サポートして欲しい。
  • 母親が亡くなったので一時帰国したい。生活保護を受けているが帰っても大丈夫か。

(4)出入国等

在留資格やパスポートなどに関する相談

  • 友人がワーキングホリデーで来日中。日本での就職を希望しているが、在留資格の変更は可能か。
  • 夫が国保保険料を滞納して差し押さえになったが、期限が切れる息子の在留資格に影響はあるか。
  • 日本が好きで今年は既に3回目の訪問。短期滞在の場合のルールはあるのか教えて欲しい。

(5)その他

「教育」、「労働」、「住居」、「婚姻」、「税金」、「運転免許」、「ビジネス」などさまざまな相談

  • 長女が大学に入学するが、友人から授業料無償に該当すると聞いた。どこで手続きすればいいか。
  • 前職場で日本語ができないという理由で賃金から35千円を引かれていた。時効までに解決したい。
  • 契約更新後に家賃の値上がりの通知が来た。更新時に案内がなかったことに納得できない。
  • 婚姻費用の調停について、いつの時点から請求でき、1ケ月でどれくらいもらえるのか知りたい。
  • 2ケ所から給料を得ており、初めて確定申告書を作成するが、何が必要となるか教えて欲しい。
  • ペルーの従妹が1ケ月ほど日本に滞在。その間、ペルーで取得した国際免許証で運転は可能か。
  • 緑ナンバー(運送許可)で事業を立ち上げたいが、車両1台で運送業を開業することは可能か。

【参考】ひょうご多文化共生総合相談センター

外国人県民に対して、相談員対応に加え、外部通訳を活用して26言語の多言語による生活相談等を実施

(対応言語)日本語、英語、中国語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語、韓国語、タガログ語、
インドネシア語、タイ語、ネパール語、ミャンマー語、クメール語、マレー語、モンゴル語、ウルドゥー語、
ベンガル語、トルコ語、アラビア語(R8.4月から追加)

 

実施機関 内容 相談方法 相談日時

1.平日相談

外国人県民インフォメーションセンター
神戸市中央区東川崎1-1-3
(クリスタルタワー6F)
Tel:(078)382-2052

生活全般

法律相談
入管相談

電話・来訪
法律相談・入管相談
は要予約

生活相談:月~金 9時~17時
法律相談:月 13時~15時
入管相談:​​​​​​​第3木曜 13時30分~16時30分
※休日:土日・祝日・年末年始

2.週末相談

​​​​​​​NGO神戸外国人救援ネット
神戸市中央区中山手通1-28-7
(カトリック神戸中央教会内)
Tel:(078)232-1290

生活相談 電話・来訪 土・日:9時~17時
※休日:年末年始