播但連絡道路は、昭和48(1973)年11月1日に最初の区間(砥堀・福崎間:約10.2km)が開通してから50年を迎えました。
50年の間に老朽化したり、設計基準の改定により地震時の更なる対応が必要となった構造物などは順次大規模修繕と耐震化の工事を行っています。
姫路市砥堀の市川大橋(播但道砥堀ランプ)では、主に高速道路の大規模更新事業で採用されている珍しい工法である床版取換工事※を実施していることから、播但連絡道路開通50周年を記念した事業の一環として、次世代の建設業界を担う学生を対象とした現場見学会を実施します。
※床版取換工事:老朽化や塩害などにより劣化した鋼橋の鉄筋コンクリート床版をプレキャストPC床版に取り換えることにより床版の耐久性を向上させ長寿命化を図る工法
1 工事名
播但連絡道路道路維持修繕工事(市川大橋5・6橋床板取替・耐震補強他工事)
2 場所
市川大橋(播但道砥堀ランプ)姫路市砥堀
※取材いただける場合は、裏面の駐車場位置までお願いします。
※ベストとヘルメットはこちらで用意します。
3 実施日時
令和5年11月14日(火曜日)14時00分~明石工業高等専門学校 約40名(4年生)
令和5年11月22日(水曜日)13時30分~大阪工業大学 約30名(3~4回生)
4 内容
工事概要の説明
作業状況の見学
管理技術(非破壊試験・DX技術など)
質疑応答