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阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 「災害伝承語り継ぎ探究サロン(第4回)」の開催

2023年11月2日

担当部署名/危機管理部防災支援課 外郭団体名等/(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構 阪神・淡路大震災記念人と防災未来センター  直通電話/078-262-5503

人と防災未来センターでは、世界津波の日・津波防災の日である令和5年11月5日(日曜日)に、「災害伝承語り継ぎ探究サロン(第4回)」を開催します。
福島県で語り部活動をしている方の話を聞くとともに、参加者が自由に意見交換ができるフリーディスカッションを行います。
会場とオンライン配信のハイブリット形式で実施し、いずれも参加は無料です。ご興味のある方はぜひご参加ください。

1 タイトル
災害伝承語り継ぎ探究サロン(第4回)

2日時
令和5年11月5日(日曜日)13時30分~15時30分
<世界津波の日・津波防災の日>

3 会場
人と防災未来センター西館1階ガイダンスルーム2(無料ゾーン)

4 主催
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
東日本大震災・原子力災害伝承館

5 内容
(1)第1部「語り部講話」
13時30分~15時00分
人と防災未来センターで開催中の「東日本大震災・原子力災害伝承館出張展」関連イベントとして、福島の語り部2名による講話を行います。
○青木 淑子(あおき よしこ)氏
 原発事故に伴い全町避難を経験した富岡町の県立富岡高校の元校長で、NPO法人富岡町3・11を語る会代表。被災者支援に取り組んできたほか、震災を「自分事」としてとらえてもらうための語り部活動に尽力している。東日本大震災に伴う複合災害、特に原子力災害で「人のつながり」を奪われたことの重さ、人を救うものは人でしかないことを語る。
○横山 和佳奈(よこやま わかな)氏
 浪江町請戸地区出身、東日本大震災・原子力災害伝承館職員。小学校6年で被災し、海の間近にあった家や学校が津波で流された。自身を含め児童全員が無事に避難できた経験を語る一方、最愛の家族を津波で亡くした。原発事故で捜索ができず、ご遺体との対面さえかなわなかった悔しさと悲しみや、「避難の情報が出たらすぐに逃げる」という教訓を伝える。

(2)第2部「フリーディスカッション」
15時00分~15時30分
第1部登壇の福島の語り部2名への質疑応答及び「語り継ぎ」等についてのフリーディスカッションを行います。

6 定員
会場参加:20名(要事前申込・先着順)
オンライン参加:無制限(要事前申込)

7 参加方法
「会場」、「オンライン」参加とも、WEBフォームからの事前申込(参加無料)。
参加申込WEBフォーム:https://forms.gle/92pY6716ZSvBezeKA
参加申込締切:令和5年11月4日(土曜日)17時
※会場参加は先着順となるため、締切前に申込を終了する場合があります。

8 その他
「災害伝承語り継ぎサロン」とは
全国で災害伝承語り継ぎを実践している語り部や研究者をゲストに招き、普段行っている語り継ぎを実践していただくとともに、参加者が自由に意見交換を行う場として開催しています。
第1回:阪神・淡路大震災二世代語り部米山未来さんにお話を伺う
第2回:災害伝承セッション2023in神戸~100年後の共感へ、人防を歩いて話してみる」
第3回:「ケヤキの想い」朗読と東日本大震災語り部小野寺敬子さんのおはなし

9 問い合わせ
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2
電話:078-262-5050(観覧案内)

東日本大震災・原子力災害伝承館
〒979-1401 福島県双葉郡双葉町大字中野字高田39
電話:0240-23-4402