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県では、「ため池の保全等に関する条例」に基づき、ため池や疏水の適正な管理や、多面的機能の発揮の促進を図るとともに、地域の財産であるため池や疏水が次の世代に引き継がれるよう「ため池保全県民運動」を推進しています。
条例の理念である「次世代への継承」に向けた取り組みとして、NPO法人メダカのコタロー劇団やいなみ野ため池ミュージアムと協働して、ため池の保全等に関する条例の対象である疏水をテーマに、その保全を児童とその保護者、学校関係者を対象に、アニメ紙芝居等を通じた啓発活動に取り組んでいます。
平成29年3月5日に、明石市民会館で「ひょうご親子疏水学習会」を開催し、ため池の役割や疏水の成り立ち、さらには農村環境を守る大切さについて、参加した約500人の子どもたちと保護者がメダカのコタロー劇団と一緒に楽しく学びました。
ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
第1部では、淡山疏水開発の偉業を伝える副読本「水を求めて」の読書感想文コンクール表彰式を行いました。
第2部では、疏水をテーマとした環境アニメ紙芝居「ひょうごの疏水はぼくたちが守る!」により、疏水やため池が果たす役割などについて学びました。
ニューヒーロー「疏水マン」が登場しました。
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