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6月1日に、兵庫県立総合射撃場がオープンしました。この施設は、農林業被害等の軽減に向けた野生鳥獣の捕獲や、射撃に関する知識と技術の習得/向上の機会を提供し、狩猟の担い手の確保と育成を図ります。また、射撃に関する競技水準の向上に寄与する拠点施設として活用されます。
施設の愛称は、「ハンターズフィールド三木」です。自然環境の中で猟師(ハンター)の技術向上、猟師を志す者の技術習得の場(フィールド)となってもらいたい、という思いで付けられた愛称です。
兵庫県立総合射撃場(ハンターズフィールド三木)は、西日本最大規模を誇る約80haの広さがあり、その敷地内にはクレー射撃場、散弾銃や競技用空気銃の練習に利用できる屋内射撃場、わなの仕掛け方を学べる実習フィールドなどを備えています。
管理棟内にはアイランドキッチン付きの会議室やガラス張りの食肉処理加工室があり、ジビエ加工の研修会などに使われます。
ビームライフル場では、免許や資格がなくてもビームライフル(小銃型の射撃競技用光線銃)の射撃体験ができます。ビームライフルは実弾を使わないため資格や免許が不要です。ハンターズフィールド三木で射撃体験はいかがですか。
北播磨県民局長 成田 徹一
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