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記者発表日時:2025年1月14日10時
担当部署名/財務部財政課自主財源班 直通電話/078-362-9061
兵庫県のふるさと納税「ふるさとひょうご寄附金」事業の一環として、昨年9月より兵庫県への返礼品提供事業者の有志の協力を得て、ふるさと納税と連動した新たな復興支援「HYOGO .1 BOND」(ひょうごポイントワンボンド)を開始しました。
この事業により、2024年12月までに集まった寄附金と、ひょうごHAQTSUプロジェクトからの寄附金を合わせ、2024年1月に発生した能登地方を震源とする地震で被災された被災地域の方々への支援や被災地の復興に役立てていただくために、義援金として石川県珠洲市に届けました。
なお、寄附先として、今回珠洲市を選定した理由は、兵庫県が関西広域連合の広域防災局担当として、カウンターパート方式により珠洲市を担当し、職員派遣等を通じて支援活動を行ったことにより、県と市の間での交流が深まったためです。
2025年1月17日に発生から30年を迎える阪神・淡路大震災を経験した兵庫県だからこそ、今様々な自然災害で被害を受けている事業者への復興支援として、「ひょうごHAQTSUプロジェクト」で返礼品提供事業者を有志で募り、売上の0.1%を被災地に寄附する取組を開始しまた。
タスク名は兵庫県と被災地をつなげる「絆(BOND)」を表現。また、この義援金の単位は売上の「0.1%(.1)」として参加しやすいパーセンテージとし、「絆の積み重ね」が大きな支援になってほしい、という願いを込めています。
2025年1月現在、参加する返礼品提供事業者は50社まで増え、今も多くの事業者から賛同の意向をいただいています。今後も皆さまからのご寄附を通じた兵庫県への応援が、被災地への応援へつなげる取り組みを拡大してまいります。
石川県の寄附先窓口に関する詳細については、以下リンクからご確認いただけます。
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/suitou/gienkinr0601.html
淡路島オニオンクラブ(洲本市)、株式会社伊勢屋本店(姫路市)、株式会社イトー屋(芦屋市)、株式会社今井ファーム(淡路市)、江井ヶ嶋酒造株式会社(明石市)、エム・シーシー食品株式会社(神戸市)、株式会社岡田コーヒーストア(三木市)、片岡農園(姫路市)、株式会社カネリョウ商店(香美町)、株式会社共進舎牧農園(神戸市)、桑村繊維株式会社(多可町)、有限会社啓(神戸市)、株式会社ケンちゃんファーム(南あわじ市)、株式会社香茶園(姫路市)、上月アグリファーマ株式会社(佐用町)、株式会社神戸グルメ(明石市)、有限会社神戸シェルブール(三木市)、COTO no ILOR SHIRT(神戸市)、株式会社財木商店(神戸市)、株式会社THE HERBS(芦屋市)、株式会社三田屋本店(三田市)、株式会社善太(南あわじ市)、株式会社タニカツ(豊岡市)、元祖ぎょうざ苑(神戸市)、有限会社ティーアンドエムズ(豊岡市)、Devin(養父市)、develop(南あわじ市)、株式会社寺尾製粉所(姫路市)、有限会社ナガオビルメン(洲本市)、和み工房(丹波篠山市)、株式会社西村屋(豊岡市)、株式会社西村屋フードコネクト(神戸市)、株式会社播(西脇市)、株式会社VINSEMBLE(神戸市)、株式会社半歩(豊岡市)、フィードバッグ(豊岡市)、株式会社福壽堂本店(姫路市)、藤原染工株式会社(西脇市)、株式会社ブランティエ(芦屋市)、株式会社フローラルアイランド(淡路市)、Borage(多可町)、有限会社ムッシュ(姫路市)、株式会社名産神戸肉旭屋(高砂市)、株式会社盛商(姫路市)、モロゾフ株式会社(神戸市)、株式会社リアル(神戸市)、有限会社六甲味噌製造所(芦屋市)、ONE BEANS(丹波篠山市)
ひょうごの五宝美シリーズ第四弾として返礼品に登場した「五宝美おせち」は、兵庫県の森林整備から生まれた、県産の間伐材を使用した割箸付き(NPO法人バイオマス丹波篠山より提供)で、自然環境に配慮したおせちです。また、返礼品の売上の一部を『緑の募金』に寄附する取り組みも行いました。この度、売上の一部を『緑の募金』へ寄附しましたのでご報告申し上げます。
緑の募金は、「緑の募金による森林整備等の推進に関する法律」(平成7年法律第88号)にもとづき、森林整備等の推進に用いることを目的に募集する寄附金制度です。
兵庫県では、公益社団法人兵庫県緑化推進協会が募金取扱団体となり、森や緑を守り、育て、そして未来につなげる取組として、森林ボランティア活動の支援や森林環境教育などに活用されています。