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兵庫の持続的な発展のため、次世代成長産業の立地促進や育成、スタートアップ支援の強化、若者の県内就職の促進などに取り組み、兵庫を舞台に生き生きと働ける環境を広げます。また、県内企業の脱炭素化支援、持続可能な農林水産業の実現に向けた取り組みも進めます。
2025年の大阪・関西万博開催に向け、飛行ルートや利用シーンの検討、離着陸場候補地の抽出・選定、民間による事業開発への支援等を進めます。
開発中の空飛ぶクルマイメージ |
有識者会議を設置し、地球温暖化対策への貢献など新たな視点を加えた施策展開を検討します。また、化学肥料・農薬の使用量を減らす技術の普及や有機農業モデル産地の育成により、農業での環境負荷低減を進めます。
県が進めてきた「コウノトリ育む農法」をはじめとする先導的な取り組みの知見も生かしながら、具体的方策を検討します。 |
産業立地条例を改正し、全県を対象に成長産業(新エネルギー、航空、半導体など)への設備補助等の支援を拡充するとともに、中小企業の補助要件を大幅に緩和します。また、多自然地域やベイエリア地域内への立地支援を強化します。
産業立地条例改正後の地域区分 |
県内中小企業の敷地等に太陽光発電設備等を整備し、電力供給を行うPPA事業者を支援。また、生産・製造過程等でのCO2排出量を見える化するカーボンフットプリント(CFP)を活用した取り組みを促進し、CFPを用いた商品選択等の普及啓発を実施します。
PPA方式により県広域防災センター(三木市)に導入した太陽光発電設備。 |
県内自治体が抱える課題と県内外のスタートアップ等をマッチング。選定事業者の実証実験に対する補助や成長支援等を行います。
プロジェクトの一例。シカのふん被害に悩む学校等公共施設において、超音波機でシカを安全に撃退する取り組み。 |
SDGsの達成に向け取り組む県内中小企業を募り評価・認証を行い、県信用保証協会の保証料軽減などインセンティブを付与することで、取り組みの裾野拡大とレベルアップを図ります。
県内中小企業等と連携し、奨学金返済支援制度を拡充。就職後5年間本人負担をゼロにします(年間返済額18万円まで)。
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