ここから本文です。
記者発表日時:2024年12月19日14時
担当部署名/保健医療部疾病対策課感染症対策推進班 直通電話/078-362-3213
感染症発生動向調査について
兵庫県内の令和6年50週(12月9日から12月15日)におけるインフルエンザの定点医療機関(県内約200か所)あたりの報告数(速報値)は19.38(報告数は3838人)となり、注意報レベルとなる10を超えました。
なお、全国の令和6年49週におけるインフルエンザの定点医療機関(全国約5,000か所)あたりの報告数は9.03(報告数は44,673人)です。
インフルエンザに関する注意喚起について
【県民のみなさまへ】
インフルエンザの感染拡大防止には、次の点について注意することが大切です。
1.予防接種は、重症化予防などに有効な手段です。
2.手洗い、手指消毒、マスクの着用、適度な換気などを心がけましょう。
3.重症化リスクの高い方(高齢者、基礎疾患を有する方や妊婦など)や小学生以下のこどもは、発熱などの体調不良時には、水分を十分に補給し、まずは、かかりつけ医等へご相談の上、受診してください。
4.受診の際には、マスクを着用するなど咳エチケットを守り、感染を広げないように注意してください。
5.基礎疾患のある方は、インフルエンザに罹患した場合の対応について、かかりつけ医師などと日頃からよく相談してください。