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「のじぎくの塔」「島守の塔」慰霊祭の実施

記者発表日時:2024年11月18日10時

担当部署名/福祉部地域福祉課恩給援護班  直通電話/078-362-3204

 太平洋戦争の末期、80余日にも及んだ沖縄戦では、地上戦が展開され、市街地のほとんどが灰塵に帰し、軍民合わせて20万余人が犠牲となりました。

 この沖縄戦での兵庫県出身戦没者3,073柱の御霊を慰めるため、沖縄本島最南端にある摩文仁の丘に「のじぎくの塔」が建立されています。

 平和の礎となられた郷土出身の戦没者の御霊を慰めるため、11月22日(金曜日)、のじぎくの塔前において、「のじぎくの塔」慰霊祭を実施します。

 また、引き続き沖縄戦で殉職された兵庫県出身の第27代沖縄県知事・島田叡氏をはじめ沖縄県職員を慰霊する島守の塔前において、「島守の塔」慰霊祭を実施します。

1 のじぎくの塔慰霊祭の実施

日 時:令和6年11月22日(金曜日)15時00分~

場 所:沖縄県糸満市摩文仁 のじぎくの塔前

参列者:兵庫県遺族会会長(祭主)

 兵庫県福祉部長、沖縄県生活福祉部長

 兵庫県議会副議長、沖縄県議会事務局長

 兵庫県・沖縄県各種関係団体代表者等約30名

 兵庫県遺族代表15名

2 島守の塔慰霊祭の実施

日 時:令和6年11月22日(金曜日)16時00分~

場 所:沖縄県糸満市摩文仁 島守の塔前

参列者:兵庫県福祉部長、沖縄県総務部総務統括監

 兵庫県議会副議長、沖縄県議会事務局長

 兵庫県・沖縄県各種関係団体代表者等約30名

 兵庫県遺族代表15名

《参 考》

1「のじぎくの塔」の概要

 (1)建立の経緯 郷土兵庫県出身戦没者の御霊を慰めるため、兵庫県戦没者沖縄慰霊塔建立委員会が県民の浄財を集めて建立

(2)建立の時期 昭和39年6月13日

(3)建立所在地 沖縄県糸満市摩文仁

(4)戦没者柱数 3,073柱

(5)塔の命名 県民から募集し「のじぎくの塔」と命名

2「島守の塔」の概要

 (1)建立の経緯 沖縄戦で殉職された兵庫県出身の第27代沖縄県知事・島田叡氏をはじめ沖縄県職員を慰霊するため、一般篤志家及び旧職員の寄付金で建立

(2)建立の時期 昭和26年6月23日

(3)建立所在地 沖縄県糸満市摩文仁

(4)戦没者柱数 沖縄県庁職員 469柱

(5)塔の命名 沖縄県民から募集し「島守の塔」と命名