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回答
内分泌かく乱物質(環境ホルモン)は、環境に存在し、生物の体内に取り込まれた場合、ホルモンのような働きをし、生殖機能などをかく乱させる恐れのあるものとされています。近年の研究では人間への影響については懐疑的なものが多くなっています。
水質管理センターでは、環境ホルモンの中でも特に関心の高い5項目(17-β-エストラジオール、ノニルフェノール、ビスフェノールA、フタル酸ジ(n-ブチル)、フタル酸ブチルベンジル)について、平成16年4月から兵庫県企業庁の4浄水場の原水及び浄水の検査を行っていましたが、すべての地点において各項目とも不検出であり、安全性に問題ないと考えられるため現在は検査を終了しています。
実施した検査期間は以下のとおりです。
17-β-エストラジオール、ノニルフェノール、ビスフェノールAは、平成16年4月~平成21年2月
フタル酸ジ(n-ブチル)、フタル酸ブチルベンジルは、平成16年4月~平成30年2月
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