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武庫川下流部の環境調査結果

環境調査の目的

武庫川では、潮止堰及び床止工の撤去や水制工の設置による汽水域の拡大や干潟の創出を計画しています。これらの河川整備による下流域の河川環境の改善を期待しています。

本調査は、工事の事前・事後のデータを比較することによる効果検証に向けての基礎資料とするために実施しています。

調査区間

河口~3号床止工の区間で実施しています。調査位置図(PDF:596KB)

調査内容

調査項目 目的
河川水質調査 センサー測定 河川内の塩水遡上の状況を把握するために、測定地点において、センサー機器を用いて塩分・水温を測定し、水平・鉛直分布状況の確認を行う。
採水調査 測定地点で採水し、水質分析を行うことで、水質の確認を行う。
生物相調査 植物調査 現地踏査により、海浜性の種、貴重種、特定外来生物の生育状況を把握。

動物調査

捕獲調査および環境DNA調査により、魚類や底生生物の生息状況を把握。

 

調査結果

河川水質調査

令和5年度水質調査結果(PDF:5,757KB)

生物相調査

令和5年度生物相調査結果(PDF:7,858KB)

お問い合わせ

部署名:阪神南県民センター 西宮土木事務所 武庫川対策室

電話:0798-39-1541

FAX:0798-34-3097

Eメール:nishinomiyadoboku@pref.hyogo.lg.jp