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2023年11月6日
担当部署名/東播磨県民局加古川土木事務所管理第2課 直通電話/079-421-9621
東播磨港における保安対策の強化を図ることを目的として、「東播磨港保安委員会」の主催によるテロ対策合同訓練を実施します。
今回の訓練では、下記により関係機関が連携して訓練を行います。
1 訓練目的
国際テロ等を未然に防止するためには国際港湾の適切な管理がきわめて重要であるが、管理については港湾管理者、海保、警察、入管、税関等数多くの関係機関が関わっている。そこで、東播磨港において、テロ対策にかかる訓練を実施することにより、各機関の連携と対応を確認し、事案対応能力の向上を図ることを目的とする。
2 訓練実施日時
令和5年11月10日(金曜日) 14時30分~15時30分
予備日:令和5年11月16日(木曜日) 14時30分~15時30分
3 訓練実施場所
加古郡播磨町新島 東播磨港新島公共埠頭西端岸壁付近
4 参加機関
加古川海上保安署、兵庫県警察本部警備部機動隊、兵庫県加古川警察署、兵庫県高砂警察署、大阪出入国在留管理局神戸支局姫路港出張所、姫路税関支署東播磨出張所、近畿地方整備局神戸港湾事務所、神戸運輸監理部海上安全環境部、加古川市消防本部、兵庫県東播磨県民局加古川土木事務所 等
5 訓練参加予定
参加人数:約100人、車両8台、船艇3隻
6 訓練概要(案)
(1)陸上におけるテロリスト確保訓練
入管による旅客船からの入国審査及び税関による荷物検査を実施中、化学剤を所持したテロリストAと武器を所持したテロリストBが陸上へ逃走したため、機動隊員がテロリストA及びBを確保し、パトカーにより連行する。
(2)NBC対策訓練※
テロリストAが所持していた有毒性の化学剤が遺留されていることから、警察NBC部隊及び消防NBC部隊が出動し、周囲の除染及び化学剤の回収をする。
※放射性物質(Nuclear)、生物剤(Biological)、化学物質(Chemical)対策訓練
(3)爆発物処理・テロリスト確保訓練
旅客船に残っていたテロリストCが、爆発物を投げ抵抗したことから、海上保安官により制圧し巡視艇で連行する。テロリストCが投てきした爆発物については、機動隊員が回収する。
(4)船舶火災消火・負傷者救助搬送訓練
旅客船に残っていたテロリストCが作動させた時限発火装置により火災が発生、巡視艇及び消防車が消化活動を行い、負傷者を救助し、救急車で搬送する。
7 その他
(1)小雨決行とします。訓練参加機関に対応を要請する事件、事故が発生した場合、又は、気象海象の状況により、訓練の一部又は全部を中止することがあります。
(2)報道関係者で、取材ご希望の方は、訓練前日までに下記問い合わせ先までご連絡ください。
実地訓練の取材は、陸上からとします。取材者におかれましては、腕章をお願いします。
(3)訓練実施会場は、保安区域に指定されていることから、出入りを制限しています。取材者は写真付き身分証明書を持参のうえ、午後14時10分に入口(警備詰所)付近へお集まり下さい。
(4)県警機動隊が使用する装備資機材のクローズアップ撮影はご遠慮ください。
8 問い合わせ先
東播磨県民局加古川土木事務所(加古川市加古川町寺家町天神木97-1)
管理第2課 岩根(079-421-9621)
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