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特別展「石岡瑛子I(アイ)デザイン」
<見どころ>
✓時代を超えて鮮烈に響き続ける石岡瑛子の言葉
つねに“崖っぷち”に立ちながら、デザインの本質を探究しつづけた石岡瑛子。「メッセージは常に時代の中で刺激的でなければならない」「デザインに男も女もない。“石岡瑛子”に裏づけられた表現をしたい」「不安と期待と自信が錯綜している時間を持たない仕事はダメだと私は思う」——強い信念に裏づけられた言葉の数々は、時代を越えて私たちの心を揺さぶります。本展では、約50点の代表作に石岡自身の言葉を対置させ、その表現の基底にあるクリエイティブな思想にスポットを当てます。
✓校正紙から垣間見える透徹した意志
ポスターなどの印刷物に加え、石岡直筆のスケッチや校正紙をあわせて展示します。細部まで生命力みなぎるデザインがどのように生まれたのか、その制作プロセスと、徹底したクオリティを求める石岡の妥協なき情熱に迫ります。
✓初公開となる教科書のデザイン、企画や編集にまで携わった雑誌の仕事など、石岡瑛子の業績を語る上で欠かせないジャンルの一つであるブックデザインも多数紹介します。
✓会場内に流れる晩年のインタビュー音声からは、石岡瑛子がいまここにいるかのような臨場感を感じていただくことができます。
✓兵庫会場限定の映像資料も準備中。石岡瑛子とも親交のあった安藤忠雄氏設計の展示空間ならではのダイナミックな展示をお楽しみください。
<関連イベント>
オープニングトーク
石岡瑛子がここにいる—時代を超える「I」をめぐって—
出演:河尻亨一(編集者・銀河ライター/本展監修者)
永井裕明(アートディレクター/本展監修者)
日時:2024年9月28日(土曜日)14時から15時30分(開場13時30分から)
会場:ミュージアムホール
定員:150名(先着順、要観覧券、芸術の館友の会会員優先座席あり)
スペシャル対談&館長といっしょ! 二人でEIKOを語る石岡瑛子とクリエイティブな場を共有した小池一子氏、喜多俊之氏がリアルな「EIKO」を語ります。
出演:小池一子(クリエイティブ・ディレクター)、喜多俊之(プロダクト・デザイナー)
日時:2024年10月20日(日曜日)14時から15時30分(開場13時30分から)
会場:ミュージアムホール
定員:150名(先着順、要観覧券、芸術の館友の会会員優先座席あり)
学芸員による解説会
日時:2024年10月19日(土曜日)、11月30日(土曜日)いずれも15時から15時45分(開場14時30分から)
会場:レクチャールーム
定員:80名(先着順)
ゆっくり解説会in Autumn
展覧会の見どころを手話通訳および要約筆記付きで解説します
日時:2024年11月10日(日曜日)13時30分から
※予定会場:レクチャールーム
定員:80名(先着順)
こどものイベント
詳細は決まり次第当館HPでお知らせします。
問合せ:tel.078-262-0908
ミュージアム・ボランティアによる解説会
日時:毎週日曜日11時から(約15分)
会場:レクチャールーム
定員:80名(先着順)
「白雪姫と鏡の女王」上映会
石岡瑛子が衣装デザインを手がけた「白雪姫と鏡の女王」(2012年、ターセム・シン監督)の特別上映会を行います。
日時:10月12日(土曜日)1.10時30分2.14時
会場:ミュージアムホール
定員:各回250名
料金:一般・シニア1000円、芸術の館友の会会員500円
問合せ:兵庫県映画センター(078-754-5503)
同時期開催のコレクション展
コレクション展2. わたしのいる場所-コレクションから「女性」特集!
2024年8月20日(火曜日)から12月8日(日曜日)
特別展「石岡瑛子 I デザイン」と連動し、当館所蔵の女性作家、約60人超の作品が集結。
神中糸子(1860-1943)、田中敦子(1932-2005)、山崎つる子(1925-2019)など。
〔小企画〕美術の中のかたち―手で見る造形
「北川太郎 時のかたち」展
<開催概要>
展覧会名:石岡瑛子Iデザイン
会期:2024年9月28日(土曜日)から12月1日(日曜日)
休館日:月曜日[ただし10月14日(月曜・祝日)、11月4日(月曜・振休)は開館、10月15日(火曜日)、11月5日(火曜日)は休館]
開館時間:10時から18時※入場は閉館の30分前まで
会場:兵庫県立美術館〒651-0073神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1[HAT神戸内]
観覧料
一般 1,600円(1,400円)一般前売1,400円
大学生 1,000円(800円)大学生前売800円
高校生以下無料
70歳以上800円(700円)
障害者手帳等をお持ちの方 一般400円(350円)、大学生250円(200円)
上記の()は団体料金
前売券販売期間:6月5日(水曜日)から9月27日(金曜日)(会期中は販売しません。)
障害者手帳等をお持ちの方1名につき、その介助の方1名は無料。
一般以外の料金でご利用される方は、証明書を当日ご提示ください。
団体(20名以上)でご鑑賞いただく場合は1ヶ月前までにご連絡ください。
コレクション展は、別途観覧料が必要です(本展とあわせて観覧される場合は「割引」があります)。
[主なチケット販売場所]ローソンチケット(Lコード:51899)、チケットぴあ(Pコード:686-969)、セブンチケット(セブンコード:106-066)、楽天チケット、イープラス、CNプレイガイド、アソビュー!
[コレクション展“無料”観覧日]※「コレクション展2.」会期:2024年8月20日(火曜日)から12月8日(日曜日)
公益財団法人伊藤文化財団の協賛により、第2日曜日はコレクション展を「無料」でご鑑賞いただけます。
10月13日(日曜日)第2日曜日、自由に話せる観覧日
11月10日(日曜日)第2日曜日、自由に話せる観覧日
12月8日(日曜日)第2日曜日、自由に話せる観覧日
9月16日(月曜・祝日)敬老の日は、県内居住の70歳以上の方のみ無料
11月3日(日曜・祝日)文化の日は無料
11月16日(土曜)17日(日曜)関西文化の日は無料
12月3日(火曜)国際障害者デーは無料
兵庫県立美術館
主催者名 | 兵庫県立美術館 |
住所 | 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 |
電話 | 078-262-1011 |
FAX | 078-262-0903 |
関連リンク
同時期開催の展覧会
横尾忠則現代美術館「レクイエム 猫と肖像と一人の画家」
2024年9月14日(土曜日)から12月15日(日曜日)
Ando Gallery入場無料(当館2階)
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